#dynamic_Nagasaki

長崎県をDynamic Nagasakiとして見つめ直します。現在おっさんがちゃんぽん食べ歩いています。乗り物、旅行、自転車、ジョギングも!

ANA クラウンプラザ 長崎グラバーヒル 旧居留地の雰囲気を窓辺から感じて【長崎で泊まる】

旧居留地のホテル ANAクラウンプラザ 長崎市の旧居留地と呼ばれるエリアには、貿易や観光などでやってきたもののための西洋式・欧米式ホテルが多く見られたという。これらの名前やブランドはもう消え失せてしまい、残っているのは、その立地程度のもので、長…

『いけす京屋』 福島 松浦市 【長崎県でちゃんぽんを巡る】 115

アジフライの聖地 松浦市でもちゃんぽんを巡る 松浦市においては、アジフライを一つの大きな観光資源として位置付けている。松浦市を含む、長崎県の北部エリア(県北と呼び習わされる)は佐世保市や平戸市が含まれるが、このエリアにおいては青魚の水揚げ量…

リッチモンドホテル 思案橋 思案橋・銅座至近のホテル【長崎で泊まる】

長崎一の歓楽街 銅座・思案橋エリアに近接するリッチモンド ホテル思案橋 現在の建物は2007年に完成し、竹中工務店による設計・施工である。本来のビルの名称を長崎宝塚ビルといい、もともと、この地にあった東宝系の長崎宝塚劇場の跡地である。明治42年にこ…

『大衆中華 裕蘭』五島市福江のちゃんぽん食堂【長崎県でちゃんぽんを巡る】114

大衆中華 裕蘭 昭和の香りが漂うことが多い、長崎県のちゃんぽん食堂であるが、五島福江においてもそのような店舗がいくつも存在している。店頭には五島うどんの文字が踊るが、騙されてはいけない。五島うどんは上五島、有川あたりを源流とするものであり、…

「ながさき」というところ その5 四季のながさき 夏 8月9日が来るたびに 2022年 ウクライナと長崎

歴史の大きな転換点になる2022年 2月24日、ロシア連邦によるウクライナ侵攻が開始され、侵略行為と現地での残虐行為の数々が報じられている。また、8月4日より日本近海では中華人民共和国による軍事演習が行われ、ナゴルノ=カラバフ紛争の再燃がみられる…

ビジネスホテル平戸 平戸の飲食店街・商店街から程近いホテル【長崎で泊まる】

ビジネスホテル 平戸 昭和54年(1978年)に竣工したビジネスホテルであり、館内は昭和の面影がひろがるのである。立地はというと、平戸の飲み屋の立ち並ぶエリアに近く、市役所にも近く、駐車スペースも多く用意されている。昭和のビジネスホテルというのは…

『天狗党』 五島福江の複合エンタメ施設(?)【長崎県でちゃんぽんを巡る】113

複合エンタメ施設(?)天狗党 天狗党というのは、他に例を見ない業態として、観察を続けているのである。ラーメン屋+居酒屋+カラオケショップとして、営業をしており、昼は日替わり定食まで提供をしている。創業時期などは不明であるが、この手のスタイル…

長崎の夏の風物詩2022 鱧づくし 日本料理 清花和 「原点回帰と再始動」

毎年恒例の鱧料理 京都やら関西あたりの人々にとっては、過剰に反応をするのがハモのようである。バスがわりさん 改 地獄桃先生(だれがそう呼び出したのか不明ということにしておく)などは、過敏に反応するのである。京都を常に超えていこうとしているのが…

『中華四川料理 伯水楼』一味も二味も違うけれど【長崎でちゃんぽんを巡る】118 メディア掲載の弊害も併せて

四川料理なのか、ただの街中華なのか ネットに転がっている情報によると、「中華一筋55年、創業40年以上」の店舗であるという。長崎大学から道路を渡って、やや山側へ登ったところに位置するのが、中華四川料理 伯水楼である。この近辺は文教地区であり、長…

40年の月日 長崎大水害の日 1982年7月23日 中島川のその後

「大水害の時は、」7月23日 長崎大水害の日 去年の長崎大水害の日においては、急峻な山を有する街における、洪水と土石流の豪雨災害について、記載していた。ウクライナ侵攻など、世界情勢の急激な変化があった2022年においては、原子爆弾の投下された被曝地…

『東角』浦上の線路脇のちゃんぽん食堂【長崎でちゃんぽんを巡る】112 

浦上のちゃんぽん食堂 東角 長崎の最高学府(?)である長崎大学の文教キャンパスから程近く、長崎大学の出身者などには馴染みの深いちゃんぽん食堂である。50年以上の歴史を有するらしく、現在の店主は二代目であるという。すぐ近くには、原爆投下当日、長…

【ながさきの乗り物】 Queen Beetle 長崎港ー博多港 下篇 航海篇 就航初日2022.07.16 JR九州高速船

Queen Beetle長崎博多間初就航 Covid-19前の構想では、博多釜山間に就航予定であったJR九州高速船のQueen BeetleはCovid-19下の渡航制限に伴い、長らく行き場のない船舶であった。パナマ船籍であったことが災いし、国内航路への就航が出来ず、日本船籍への切…

【ながさきの乗り物】 Queen Beetle 長崎港ー博多港 上篇 船内様子 就航初日2022.07.16 JR九州高速船

Queen Beetle長崎博多間初就航 Covid-19前の構想では、博多釜山間に就航予定であったJR九州高速船のQueen BeetleはCovid-19下の渡航制限に伴い、長らく行き場のない船舶であった。パナマ船籍であったことが災いし、国内航路への就航が出来ず、日本船籍への切…

『中華料理 牡丹園』ニンニクの効いた変わり種【長崎県でちゃんぽんを巡る】111

弓張岳の麓の中華料理店 牡丹園 創業1971年ごろと見られる。市役所の裏とも呼べるエリアに位置しており、佐世保川沿いの並木道とビビッドな赤の対比が映えるロケーションである。閑静な住宅街がこの山手には広がっており、広大なお屋敷のような敷地を有する…

『中華料理 有華飯店』(浦上名物?)トリ皿うどん【長崎で皿うどんを巡る】57

浦上エリアでよく見られるトリ皿うどん 独断と偏見であるが、トリ皿うどんというのは浦上の料理であると勝手に思っているのである。特段そういう根拠も手元にないのであるが、とにかく、そう思っているのである。おそらく、宝来軒別館という原爆資料館至近の…

『状元楼 八幡店』どこかに存在するらしい台湾テイストを求めて【長崎県でちゃんぽんを巡る】120

佐世保で伝説(?)の街中華 状元楼 台湾系のオーナー兼料理人から店を引き継いで、「ああ、SSBBBA!」という感じのおばさまが店を一人で切り盛りしているのである。サービス業についているSSBBBAというのは、大抵人が好く、細かいところまで眺めながら、づ…

「ながさき」というところ 佐世保大空襲 1945年6月28日

軍港都市 佐世保 佐世保で雨が降り続けると長崎市ともまた違った情緒が出てくる。しっとりとした空気となり、山山の樹樹が緑の色を濃くし、5月以降にもなると萌える若葉は4月の話となり、深い緑が街の各所でみられる。6月ともなると大抵は梅雨に入っており、…

『味処湯処 よしちょう』ちゃんぽん+公衆浴場+寿司で小浜は盛り沢山。。。【長崎県でちゃんぽんを巡る】110

小浜ちゃんぽんの位置付け 小浜ちゃんぽんは日本でも全国区になり、一つの料理のジャンルを確立しているかのようなそぶりをみせているが、なんのことはない、市の観光行政の賜物なだけで、やはり長崎市の華僑からの流れをくんだものである。このため、小浜ち…

『お食事処 なるほど』諫早の昭和のちゃんぽん食堂【長崎県でちゃんぽんを巡る】108

諫早の繁華街の中に位置する お食事処 なるほど 創業年代についての記載はどこにもないのであるが、昭和中期であろう。レースのカーテンや藤の衝立、赤いギンガムビニールばりの椅子といい、全てが昭和の中期で止まった様な姿をしているのである。店内の窓枠…

【「ちゃんぽん」とは】 その5 ちゃんぽんから派生する謎の麺メニュー スープうどん

長崎で見られる謎の麺メニュー 長崎には謎の麺のメニューが多い。拌麺はやはり謎であるが、皿うどんもちゃんぽんも結局は四海樓始祖説でまとめられているのであるから、学術的には謎が多い。それぞれで同時多発的に発祥し、それが本流となって、現在までに至…

『共楽園』細麺皿うどん 眼鏡橋(古川町)【長崎で皿うどんを巡る】27の2 

共楽園 長崎においてちゃんぽんと皿うどんというのは大変な人気とされるのであるが、その実、なんということはない、ちゃんぽんと皿うどんしか街中で食べられるものがないのである。このため、ゴールデンウィークやら週末ともなるととんでもない人の出で、連…

『酒処・食事処 みやま』三菱重工長崎造船所そば 朝食あり【長崎でちゃんぽんを巡る】109 

造船の街 長崎を見守ってきた 酒処・食事処 みやま 1959年創業で、長崎の基幹産業である造船所の至近の店である。飽の浦から立神地区にかけての古い三菱長崎造船所のエリアで営業している。店内には三菱長崎造船所にゆかりの写真がみられ、造船所の営業カレ…

『中華料理 優』小串郷トマトちゃんぽん【長崎県でちゃんぽんを巡る】29の2 

51年目を迎え、地元で愛される中華料理 優 1971年に創業したという川棚の老舗 中華料理 優は地元の人々からも愛されており、用務先のスタッフからも、川棚といえば優というほどであるから、大変な愛されっぷりなのであろう。そして、用務先の人も出前で優…

『中華料理 有華飯店』スープうどん【長崎でちゃんぽんを巡る】57の2 

スープうどんの謎 スープうどんというのは謎の食べ物なのである。5月25日で閉店してしまった慶華園においては、肉絲湯麺としてスープうどんが位置付けられており、各店舗において多様な定義の中で提供されているものであるらしい。有華飯店においてもみら…

『五味八珍』西海市の呼子の瀬戸を望む食堂【長崎県でちゃんぽんを巡る】107 

五味八珍 大島へのアクセスに欠かせない大島大橋は本土と寺島を結んでいる。この寺島には橋と瀬戸を臨む展望台がある。この展望公園の内部には駐車スペースと三角屋根が特徴的なレストハウスが位置しており、今では五味八珍と呼ばれる中華料理店が営業してい…

『香蘭』皿うどん太麺 百合香る店内【長崎県で皿うどんを巡る】52 

佐世保駅のちゃんぽん食堂 香蘭 佐世保の中でも老舗の店舗であり、出張で頻回に訪れるものの間でも、人気というわけではないのだが、根強くリピートするものが多い店である。1968年創業で、かつては佐世保駅前地下街に店舗を構えていた。 dynamic-nagasaki.c…

『めしどころ 一楽』平戸市役所すぐの多様なちゃんぽん【長崎県でちゃんぽんを巡る】106 

ゆらぎのある平戸ちゃんぽんの定義 地名ちゃんぽんがあちこちで観光の目玉としてのイベント要員の地位を占めているのである。町興しのためのアイテム程度の存在であり、定義は大変なゆらぎを有しているので、文化人類学の学術的な意味合いというよりは社会学…

『麺屋 来人』(2023年時期不明に閉店)長崎県営バスターミナルの立ち食いうどん屋跡地【長崎でちゃんぽんを巡る】105 

取り残された長崎県営バスターミナル 西九州新幹線の開業が9月23日に迫る中、過去10年ほどの間には、さまざまな再開発計画が出ては消えを繰り返していたが、長崎駅前の県営バスターミナルの再開発は白紙となって現在に至っている。以下の記事によれば、…

『中華レストラン ニューよこはま』甘い餡の細麺 皿うどん【長崎で皿うどんを巡る】26 

プラナカン調の色彩に溢れる中華レストラン ニューよこはま マレーシアやシンガポールにはプラナカンという文化がある。プラナカンは、15世紀に福建を中心とした大陸の人々がマレーシアやシンガポールのマラッカ海峡沿岸に住み着き、ここで土着化して独自…

『長崎居酒屋 和』長崎駅前の居酒屋のちゃんぽん(?)【長崎でちゃんぽんを巡る】104 

長崎新幹線転じて西九州新幹線の開通と駅前商店街 西九州新幹線の開通が9月に迫ってきている。2015年ごろには、新幹線開通の見通しがある程度市民の間でも共有され、駅前商店街エリアはエキマエと呼ばれるくらい、新幹線の開通に伴う需要拡大を見込んで新規…

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