#dynamic_Nagasaki

長崎県をDynamic Nagasakiとして見つめ直します。現在おっさんがちゃんぽん食べ歩いています。乗り物、旅行、自転車、ジョギングも!

長崎

「ながさき」というところ その5 長崎くんち 2023 街角の風景から(8日の庭先周り・奉納踊は悪天候のため全て中止)

8日の庭先周り・奉納踊は悪天候のため全て中止(8日追加記載) 朝から長崎市内では雨が降り続いており、中日は静かに迎えることとなった。奉納踊りは9日に順延、庭先周りは中止とのことである。各町内の花代による収入に打撃が出ることとなるだろう。 【速報…

とある社食【長崎市でちゃんぽんを巡る】148

社食におけるちゃんぽん 長崎県、長崎市における社食でのちゃんぽんは、一つの重要なポイントを占めている。麺料理での一角を占めるものであり、ラーメン、うどん、蕎麦の中でも、どれかを押し除けてでも、うどんとちゃんぽんといった組み合わせがメニューに…

『酒処・食事処 みやま』重工の空気で唐揚げと細麺皿うどんの悦楽【長崎で皿うどんを巡る】109細

三菱重工長崎造船所傍の食堂酒処・食事処 みやま 1959年創業で、長崎の基幹産業である造船所の至近の店である。飽の浦から立神地区にかけての古い三菱長崎造船所のエリアで営業している。店内には三菱長崎造船所にゆかりの写真がみられ、造船所の営業カレン…

『中華飯店 光華』東長崎の奥、人気の中華料理店【長崎でちゃんぽんを巡る】127

東長崎の奥でも人気の中華料理店 光華 地元では光華とだけ呼ばれることが多いようで、表記は「中華飯店 光華」としているようである。一軒家を改装して、中はモダンに仕上げられているが、外装は昭和の香りがたっぷり漂う、東長崎らしい仕上がりの店舗である…

長崎県のお土産品5選【長崎駅 長崎街道 かもめ市場篇】小池海苔店、松翁軒、養々麺、クルスグッズ、自衛隊艦艇カレー

長崎街道 かもめ市場 2022年9月23日の西九州新幹線の開業に先立って、2020年3月28日の長崎駅高架化の工事が完了し、2022年3月18日に長崎駅の商業施設として長崎街道 かもめ市場が開業した。Covid-19下での観光業の需要低下からの復活期にあたり、2023年には…

『餃子酒場 龍音亭』中華街至近 大連由来の餃子屋の完成度高いちゃんぽん【長崎でちゃんぽんを巡る】138

大連出身の料理人が鍋振る居酒屋、餃子酒場 龍音亭 もともとは思案橋横丁、町名では本石灰町で同じ名称で店舗を営んでいたが、Covid-19の最中に、一度店を休業、閉店とし、昨年再度オープンした。本石灰町の元の店舗はStanding Bar FLATとなっている。 餃子…

『老李 中華街ちゃんぽん店』 塩たっぷり。。。野菜少なめ。【長崎でちゃんぽんを巡る】137

水餃子で知られる老李のちゃんぽん専門店(?) 台湾由来の老李の店舗は鍛冶屋町からスタートし、水餃子で名を知られるようになり、さまざまの麺メニューもあることから、長崎各地、東京日本橋まで進出し、老李集団と名を変え、中華圏らしい勢いが感じられる…

『旭町 食堂 蜀』三菱の街旭町の食堂【長崎でちゃんぽんを巡る】139

旭町の小さな食堂 だいぶん廃れてしまったとも言えるであろうが、稲佐の対岸においては、この辺りの雰囲気は当時の面影を色濃く残している。旭大橋ができる前の、ぽんぽん汽船で長崎港を渡っていた時代、福山雅治の生まれた頃、の長崎という街の趣というのか…

長崎洋食事情 その7 長崎駅 かもめ市場 ニッキー アースティン 炭水化物まみれを更に増強したトルコライス

万屋町のトルコライス屋の長崎駅進出 1973年にオープンしたサラダショップとしての店舗がはじめであるという。(浜町)アーケード付近に店を構えており、常に週末には人が並んでいる姿を見ていたため、怖いもの見たさで、訪問してみたのである。長崎でトルコ…

3年ぶりの長崎ランタンフェスティバル2023年 ー公共事業化される祭り、予算とその様子からー 「ながさき」というところ その6

2020年代の長崎ランタンフェスティバル Covid-19下で中止あるいは縮小して開催とされてきた長崎ランタンフェスティバルが2023年1月22日から開催される。ちゃんぽんストリート(いわゆる長崎新地中華街界隈)では、浮き足だって、電卓を叩いているころであろ…

長崎の秋の風物詩 2022 鱧づくし 日本料理 清花和「秋になって松茸とともに」

秋になっても鱧 鱧というのは夏の初めからの魚と思うかたも多いのであろう。案外そうでもなく、漁師さんの網には11月になってもかかることがあるといい、そのあたりの感覚というのは、釣りにも出ないで海は眺めるもので、ただ漫然と魚屋の店頭を眺めているも…

【長崎弁で悩む】その12 「かっぽの会」日本料理 清花和 五島弁の「かっぽ」 「ねぶる」

かっぽ・おっぽ 長崎の飲食風景というと、五島や島原の根気強く、粘りと人柄で勝負をかけて行った店店が残っていくのである。砂糖を右から左に流すような長崎商人の商売では泡銭のようなものは湧くのであろうが、菓子屋や飲食店という細くも長い商売というの…

【長崎弁で悩む】その11 長崎の家庭料理 スイモン 長崎の吸い物はいわゆる潮汁であった

「スイモン」顛末 冬のある日、友人の家で鍋と焼肉でもやろうと長火鉢を囲んで過ごす夜があった。刺身でも土産で持って行くかといつもの魚屋によってみると、シマアジのサクを勧められたのである。いつもなにがしのオマケをくれる大女将さんは、この日は養殖…

『中華料理 黄雲亭』三菱エリアの入り口 旭町の街中華【長崎でちゃんぽんを巡る】123 

旭町の工業地帯入り口の中華料理店 黄雲亭 浦上川のちょうど河口付近に位置する旭町は、かつて長崎港内を行き交っていた長崎市営の渡し船の発着場であった。名前の通り、南北の谷間から湾へと続く長崎のまちにおいて、最初に東の朝日が当たるあたりの町であ…

『中華菜館 福壽』 昼定食 日替わりの楽しみ <2022年第二四半期>

中華菜館 福寿の昼定食 ただひたすら、福寿のランチを記録していく記事。サービスの様子も人によって異なり、アットホームな、大陸のおうちごはん風の内容を本格中華料理の彩りと調理でいただけるのが、大変ありがたいのである。 dynamic-nagasaki.com 4月14…

『中華料理 万園』浦上の奥千歳町の古い中華屋【長崎でちゃんぽんを巡る】124 

中華料理 万園 千歳町の電停から昭和町方面へ抜ける昭和通りの途中、そこそこ交通量の多いエリアでの小さな中華料理店である。おばさんが二人でのんびりと店をやっていて、昔ながらの町のちゃんぽん屋としての雰囲気が漂う。「よろずえん」と読ませるのか、…

さよなら ありがとう 『特急かもめ』(中)787系電車 885系電車 2022年9月22日までのラストラン

西九州新幹線の開業を前に カメラ小僧のシーズンふたたび 2022年9月23日より、長崎と武雄温泉をむすぶ西九州新幹線が開業する。「長崎県民の悲願」と言われたのは過去の話で、佐世保を通過しないことが決定して、県北の熱は一気に冷め、昨今のモータ…

さよなら ありがとう 『特急かもめ』(上)有明海の景色と長崎の田園 2022年9月22日までのラストラン

西九州新幹線の開業を前に カメラ小僧のシーズンふたたび 2022年9月23日より、長崎と武雄温泉をむすぶ西九州新幹線が開業する。「長崎県民の悲願」と言われたのは過去の話で、佐世保を通過しないことが決定して、県北の熱は一気に冷め、昨今のモータ…

『中華菜館 福壽』昼定食 日替わりの楽しみ <2022年第一四半期>

中華菜館 福壽の日替わり ランチといえば福壽となりつつあり、自宅では作れないようなレベルの中華料理をいただくにはちょうど良いのである。野菜、タンパク質がある程度バランス良く配されており、時間もそんなにかからずにきちんとした食事としての昼食を…

長崎新幹線改め、西九州新幹線の開業に向けた動き 松翁軒の「かもめカステイラ」

2022年9月23日西九州新幹線(部分開業) 西九州新幹線が2022年9月23日に開業する。開業すると言っても、一部区間が開業することとなり、佐賀県区間の大部分はそのまま、長崎県内の長崎市周辺の人流については改善と言ったところであろう。今回の件を部分開業と…

『中華名菜 京華園』 冷拌麺とは? ただの冷やし中華か。。。【長崎で拌麺(パンメン)をめぐる】3の2 

涼拌麺ではなく、冷拌麺 長崎において、拌麺(パンメン)の文字を見ると、とりあえず、入って見て食べてみるようにしているのである。大陸のものは、汁の上に麺やら具材やらをおいて、自分で攪拌して食べることから拌麺と呼んでいるらしいのであるが、地方が…

ANA クラウンプラザ 長崎グラバーヒル 旧居留地の雰囲気を窓辺から感じて【長崎で泊まる】

旧居留地のホテル ANAクラウンプラザ 長崎市の旧居留地と呼ばれるエリアには、貿易や観光などでやってきたもののための西洋式・欧米式ホテルが多く見られたという。これらの名前やブランドはもう消え失せてしまい、残っているのは、その立地程度のもので、長…

リッチモンドホテル 思案橋 思案橋・銅座至近のホテル【長崎で泊まる】

長崎一の歓楽街 銅座・思案橋エリアに近接するリッチモンド ホテル思案橋 現在の建物は2007年に完成し、竹中工務店による設計・施工である。本来のビルの名称を長崎宝塚ビルといい、もともと、この地にあった東宝系の長崎宝塚劇場の跡地である。明治42年にこ…

「ながさき」というところ その5 四季のながさき 夏 8月9日が来るたびに 2022年 ウクライナと長崎

歴史の大きな転換点になる2022年 2月24日、ロシア連邦によるウクライナ侵攻が開始され、侵略行為と現地での残虐行為の数々が報じられている。また、8月4日より日本近海では中華人民共和国による軍事演習が行われ、ナゴルノ=カラバフ紛争の再燃がみられる…

長崎の夏の風物詩2022 鱧づくし 日本料理 清花和 「原点回帰と再始動」

毎年恒例の鱧料理 京都やら関西あたりの人々にとっては、過剰に反応をするのがハモのようである。バスがわりさん 改 地獄桃先生(だれがそう呼び出したのか不明ということにしておく)などは、過敏に反応するのである。京都を常に超えていこうとしているのが…

『中華四川料理 伯水楼』一味も二味も違うけれど【長崎でちゃんぽんを巡る】118 メディア掲載の弊害も併せて

四川料理なのか、ただの街中華なのか ネットに転がっている情報によると、「中華一筋55年、創業40年以上」の店舗であるという。長崎大学から道路を渡って、やや山側へ登ったところに位置するのが、中華四川料理 伯水楼である。この近辺は文教地区であり、長…

40年の月日 長崎大水害の日 1982年7月23日 中島川のその後

「大水害の時は、」7月23日 長崎大水害の日 去年の長崎大水害の日においては、急峻な山を有する街における、洪水と土石流の豪雨災害について、記載していた。ウクライナ侵攻など、世界情勢の急激な変化があった2022年においては、原子爆弾の投下された被曝地…

『東角』浦上の線路脇のちゃんぽん食堂【長崎でちゃんぽんを巡る】112 

浦上のちゃんぽん食堂 東角 長崎の最高学府(?)である長崎大学の文教キャンパスから程近く、長崎大学の出身者などには馴染みの深いちゃんぽん食堂である。50年以上の歴史を有するらしく、現在の店主は二代目であるという。すぐ近くには、原爆投下当日、長…

『中華料理 有華飯店』(浦上名物?)トリ皿うどん【長崎で皿うどんを巡る】57

浦上エリアでよく見られるトリ皿うどん 独断と偏見であるが、トリ皿うどんというのは浦上の料理であると勝手に思っているのである。特段そういう根拠も手元にないのであるが、とにかく、そう思っているのである。おそらく、宝来軒別館という原爆資料館至近の…

【「ちゃんぽん」とは】 その5 ちゃんぽんから派生する謎の麺メニュー スープうどん

長崎で見られる謎の麺メニュー 長崎には謎の麺のメニューが多い。拌麺はやはり謎であるが、皿うどんもちゃんぽんも結局は四海樓始祖説でまとめられているのであるから、学術的には謎が多い。それぞれで同時多発的に発祥し、それが本流となって、現在までに至…

プライバシーポリシー