2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧
全国で活躍する五島の人々 案外といっては失礼なのだが、島原や五島の人々は日本各地で活躍している。ヤクルトの松園尚巳氏は五島の三井楽の出身であるが、スワローズのオーナーでもあり、一時期には長崎新聞社の社長になった。その頃に持ち込まれた1931年式…
長崎街道を自転車で行く 長崎街道は、江戸時代、日本における砂糖の道であったとされる。本州との接点であった小倉藩の小倉の町から飯塚、筑紫野、鳥栖、佐賀、武雄、嬉野ときて、そこから現在の長崎県内の彼杵、大村(松原・大村)、諫早、長崎(矢上、日見…
福江の大波止 大波止というのはどこかロマンのある響きである。長崎市における大波止はあまり大した響きでないことを感じるのだが、波止場から来る遠いところへ行けそうな言葉の響きが旅情を掻き立てる。福江にも大波止がある。 石田城址の海側に沖合展開し…
長崎といえば。。。 ちゃんぽん 皿うどん カステラ 長崎といえば、ちゃんぽん、皿うどん、カステラでしょうと言われる。これは、長崎市に限ったことでなく、長崎県全域での他県からの思い込みである。観光といっても、長崎市に来て、これら、旅行会社が売り…
定番の蜂の家 かつては四ヶ町の夜店通りのどんづまり、ライオンビルの並びに位置し、かつての赤い風船のケーキ店のあったビルの隣に建っていた。それらはもうなくなり、蜂の家は三ヶ町に移ってきた。かつては「コーヒーの店 蜂の家」と看板が掲げられた、茶…
五島の宝来軒 地図を見ればわかるように徒歩で福江の市街地へ向かう際に島で初めて見る建物になる。赤の板を見ると、五島に来てまで、またちゃんぽんかと思う向きもあるだろうが、五島もしも五島となると長崎文化圏であるから、やはりうどんではなく、ちゃん…
ひと・ものをさす言葉にご注意を 長崎弁を話す人々の間では、特に近しい間柄の人たちで「わいわ(は)さー」「おいんとこノー」とやってるわけである。ある時、おかみさんに旦那さんが「わいわさー」とやっていて、話が見えてこなくて、なんで旦那さんがそれ…
福江島 サイクリングコース 朝からちょっと北の方へ足を伸ばして、ランチを市街地でいただいて、午後は鬼岳を一周などと、軽く考えられるようなコースどりを三つ連載していく。上級者になれば、五島一周コースを全て回ると111km程度になり、そこそこ満足…
問屋街から市場、飲み屋の並ぶ銅座町のちゃんぽん食堂 長崎市の中心部においては銅座・思案橋と言われるくらい、ひとまとめにされている繁華街がある。これには大抵、船大工町・本石灰町(もとしっくいまち)も入っているのだが、大抵、銅座思案橋と呼ばれる…
リノベーション済みの上五島のホテル 上五島において、ホテルの問題は大きかったのである。サンライズ青方は記事にしていないものの、ビジネスホテルとしては本土に比べるとかなりファシリティ面でも落ちるものであったし、特に夕食の用意が大変なのが上五島…
福江島 サイクリングコース 朝からちょっと北の方へ足を伸ばして、ランチを市街地でいただいて、午後は鬼岳を一周などと、軽く考えられるようなコースどりを三つ連載していく。上級者になれば、五島一周コースを全て回ると111km程度になり、そこそこ満足…
長崎県立体育館横のちゃんぽん食堂 さかえ屋 長崎の辺縁の集落において、ちゃんぽんは大切な昼食のメニューであり、出前がまたそれぞれの家の食卓に彩りを添える。古いのだけど、大抵はどこかの食堂からの流れを汲むのか、長くその地で親しまれている食堂が…