長崎県
平戸と度島を結ぶ竹山運輸 フェリー度島 平戸市の離島となる、度島、的山大島がある。明治時代には多久島と表記されていたという。二つの集落、本村と飯盛の二つの集落があり、44の字(あざ)からなるという(平戸松浦藩ではこのような単位は免や触を使うこと…
福江島の真ん中、岐宿の二本楠 福江島をサイクリングしていると、三井楽へ行くことになるだろう。それには二つのルートがあり、河務・岐宿を抜けるルート、山内盆地を抜けるルートの二つである。この山内盆地は、福江島の中心部、ヘソのようなところで、朝晩…
造船の街 長崎を見守ってきた 酒処・食事処 みやま 1959年創業で、長崎の基幹産業である造船所の至近の店である。飽の浦から立神地区にかけての古い三菱長崎造船所のエリアで営業している。店内には三菱長崎造船所にゆかりの写真がみられ、造船所の営業カレ…
比田勝のみなと寿司 1948年創業で、現在ではみなと食堂という姉妹店を展開している。こちらの方は2018年の創業のようである。長きにわたって、比田勝の町を見てきた店なのであろう。夜の寿司割烹というのか、そちらを主にしているので、お昼はあくまで、韓国…
不評のYC1系 長崎県と佐賀県にまたがって、長崎線、佐世保線、大村線を走行しているYC1系車両であるが、長距離を移動する者にとっては、不評で、料金と時間との兼ね合いもあって、長崎ー佐世保間では高速バスの利用が優っている。JR九州の見立てでは、もとも…
ホテルマリンピア 新上五島町でのCovid-19隔離ホテルからの復活 世の中がガラリと変わっていた2020年から3年を経て、少しずつ元の形態に戻ろうとしている世の中である。それ以外でなにやら新しいことも起こり、より不安定にも見える気もしている。観光客など…
海辺のリゾートホテル風の東横イン 比田勝 東横イン比田勝は通常の東横インと違う雰囲気である。オーシャンビューの部屋があったり、隣に温泉があったり、敷地内で対州馬という馬の飼育場があったりと、ビジネスホテルブランドがその枠内で、最大限に加えら…
佐世保市・西海市・新上五島町を島伝いに結ぶ、崎戸商船フェリー みしま 佐世保市は本土側での新上五島町、中通島の交通の基点となる町である。フェリーは本土側とは、有川・佐世保間、友住・佐世保間、青方・博多間、奈良尾・長崎間での運行がなされており…
全国23ヵ所に設置されているトラックステーション トラックステーションは公益財団法人 全日本トラック協会により設置されている。給油、入浴、宿泊、食事などの機能を有しているトラックドライバー向けの施設であり、一般の利用も可能とされている。Covid…
小値賀島 人口は2200人程度といい、島内からは佐世保や福岡方面への人口流出もあり、息子が娘がと高齢者も介護が必要になると、島を出ていく人がいるという。小さな高速船やフェリーにて本土と結ばれており、観光客やビジネス客も島民の数に比べると、そこそ…
小値賀の街中にある「すずらん」 小値賀島というのは、五島列島の中でも、宇久島のすぐに下に位置し、北の方に位置する人口2200人ほどの小さな島である。陸伝いにみてみると、平戸島からの延長線にのっているようにも見え、歴史的には平戸藩の領地に含まれて…
浦桑か浦浜か(上五島)の前田食堂 上五島高校が位置している、浦桑地区は、ほとんどが埋立によって造成されたエリアであるらしい。らしいというのは、碁盤の目状に配置された道路と平坦な地形が、起伏が激しい上五島でも不自然なほどの独特の雰囲気を漂わせ…
オリエンタルエアブリッジの新機材 ATR42-600型機 2023年7月1日 就航 長崎離島向け路線と、ANAからの移管路線との両立で経営状態を安定させようとしてきたオリエンタルエアブリッジでは、経年機であり、新造が停止したボンバルディア社 DHC-8-200の後継機と…
三菱重工長崎造船所傍の食堂酒処・食事処 みやま 1959年創業で、長崎の基幹産業である造船所の至近の店である。飽の浦から立神地区にかけての古い三菱長崎造船所のエリアで営業している。店内には三菱長崎造船所にゆかりの写真がみられ、造船所の営業カレン…
上五島の浦浜の小さなホテル ホテルメリッサ 青方と有川の中間点に位置しており、魚目への分岐点になっているような交通の要衝である。このためか、スーパーやドラッグストアなどが多く集積しており、また飲食店も青方より多く見られることから、宿泊には便…
東長崎の奥でも人気の中華料理店 光華 地元では光華とだけ呼ばれることが多いようで、表記は「中華飯店 光華」としているようである。一軒家を改装して、中はモダンに仕上げられているが、外装は昭和の香りがたっぷり漂う、東長崎らしい仕上がりの店舗である…
佐世保の五島フェリー航路 新たに令和元年に投入されたフェリーいのりは宇久平、小値賀と佐世保を結ぶ航路を、フェリーなみじは有川と佐世保を結ぶ航路を受け持っている。いのりは小値賀に夜間停泊し、日中2往復佐世保と離島を結んでいる。なみじは佐世保に…
南島原のそうめん マイメンいつメン 島原手延素麺 マーイメン いーつメン しまばら てのべそーめん♪とやっているYoutube動画がある。ぜひ一度聴いてみてほしい。そして踊れるようになってほしい。 長崎には多彩で独特の麺文化があり、南島原の手延素麺、対馬…
ありがとう、さようなら、笑ちゃん亭 2023年2月28日で閉店となるという。長らくというが、どのくらい、この店があったのか、私が物心ついてからはここにあるような気もするのである。50年ほどこの地でやってきたと言う記載もある。とにかく、大変によろしいS…
長崎市と上五島を結ぶ高速船 シーエンジェルとシープリンセス 長崎市と新上五島町(中通島)を結ぶ船は、奈良尾港と有川港、鯛の浦港の三つの港から出ている。長崎市内のものでも、あまり深く理解しているものがおらず、自動車をフェリーするために、わざわざ…
有川の居酒屋併設の民宿 和風ペンション し喜 上五島自体で、ここぞという宿に出会うのは至難の業である。規模が小さくて常に部屋が確保できない、設備や立地は良くとも値段が乱高下を繰り返すなど、どこも定宿とするにはというところばかりである。また、出…
佐世保のうどん屋さん、うどんの庄 ゆたか 佐世保のうどん文化というのは博多の方を向いており、スタイルは少し甘めの出汁に、柔らかく茹でられた太いうどんである。たて石うどんなどの地場系のうどん屋も見られ、また、博多方面からやってきた牧のうどん、…
対馬厳原のすずらん食堂 割合新しく見える建物であるが、2010年に建て替えがなされたようである。50年ほどは営業しているとのことで、その雰囲気は店の料理に表れているように見える。地元の人々がパチンコの合間などにやってきては、うどんやらいなりなどを…
比田勝のおかべ食堂 国境の街のドラマを感じて 40年以上の歴史があるという、食堂と名前がついているが、居酒屋という様子である。対馬の北の端、比田勝の港からすぐで営業している。 比田勝の街中のおかべ食堂 店頭 「ひでよし」と名付けられていたのに対し…
島原の中華料理 伏見屋食堂 島原のアーケードから、18銀行を折れると、この特徴的な外観の建物が目に入る。島原らしさという感覚にも襲われる。特にいつ頃の創業というのもわからないが、店内の調度をみると、昭和の中期から後期あたりの建物であろうか。 …
大連出身の料理人が鍋振る居酒屋、餃子酒場 龍音亭 もともとは思案橋横丁、町名では本石灰町で同じ名称で店舗を営んでいたが、Covid-19の最中に、一度店を休業、閉店とし、昨年再度オープンした。本石灰町の元の店舗はStanding Bar FLATとなっている。 餃子…
2022年9月23日に開業した西九州新幹線 日本最短の新幹線として2022年9月23日に開業した西九州新幹線。長崎市においては、4ヶ月が経過したが、行政が毎週のように開催してきた新幹線関連イベントの数々も終わった。そろそろ新幹線の熱も冷め、長崎市民の話題…
水餃子で知られる老李のちゃんぽん専門店(?) 台湾由来の老李の店舗は鍛冶屋町からスタートし、水餃子で名を知られるようになり、さまざまの麺メニューもあることから、長崎各地、東京日本橋まで進出し、老李集団と名を変え、中華圏らしい勢いが感じられる…
※2024/9/14追記 現在、同地には「泰國飯店 となん」と新たな店が開店している。2023年10月6日プレオープンであったらしく、旭町 食堂 蜀はそれ以前に閉店となっている。 旭町の小さな食堂 だいぶん廃れてしまったとも言えるであろうが、稲佐の対岸においては…
水産会社経営の食堂 肴や えん 対馬厳原近辺でも、観光や出張、地元の人々で賑わうのが、肴や えんである。美津島に位置し、対馬病院や空港、車で移動することのおおい観光客や出張客にとっては、便利の良い立地でもあり、開店と同時に人で溢れかえる事態と…