#dynamic_Nagasaki

長崎県をDynamic Nagasakiとして見つめ直します。現在おっさんがちゃんぽん食べ歩いています。乗り物、旅行、自転車、ジョギングも!

歴史

アバディーンの旧グラバー宅 ースコットランドのグラバーさんの実家を訪ねてー

世界におけるスコットランド人 当時全世界を股にかけたのはイングランド人というよりはスコットランド人の方が目立つのだが、案外現代のスコットランドの人々はそれを知らない。また、イギリス人(いわゆるBritishと呼ばれる)にとってはスコットランド人が…

「ながさき」というところ その1 開港450年 なぜ出島が選ばれたのか、再考しよう

開港450年に浮かれる西の果て より長崎を再考していくシリーズである。長崎市民の「まちっこ」で長崎愛の強い方々は、狂信的に「長崎こそが一番」という信念、いわゆる「長崎中華思想」でいらっしゃるのだが、少し俯瞰的に、この現象を眺めてみるシリーズ…

「ながさき」というところ 分断のながさきを歩く 200記事記念

ヒトは「ながさき」に来るのか? 分断のながさき 200記事投稿によせて 長くにわたりブログの記事を読んでいただいている方、多くのブログ記事を読んでいただいている方はお気付きだと思うが、この「ながさき」という概念はどうも難しい。観光で来るにして…

いくつかの切り口から見る出島 その2 −情報とモノだけが行き交う世界−

出島というところ 観光案内のような、特に何があるとかいうことにはこのブログでは触れない。歩いてみての感想をただ書きつけることにしている。前回は出島で見つけたジャワの人々がいかに暮らしているかを想像した。ジャカルタ郊外都市としての長崎市の姿に…

長崎の夏の風物詩 その3 長崎精霊流し 2020年 ー精霊流しは開催、新しい生活様式で乗り切る?ー

令和2年のCovid-19流行下でも開催される長崎精霊流し 「いやあ、さだのあの精霊流しの感じさぁ、どっかしんみりすっとよ〜。」とのこと。 長崎市の精霊流しは派手と見栄であるが、コモを片手にとぼとぼ行くのをみると、無事に来年もと共に思う 長崎市の精霊…

「ながさき」というところ 8月9日に思うこと 2020年

8月が来るたびに、どこか重苦しい雰囲気に包まれる西の果ての街、長崎である。 1945年8月9日11月2分 1945年8月9日11月2分 プルトニウム型原子爆弾がアメリカ軍により投下され、浦上上空、浦上刑務所付近を爆心地とし、炸裂した。死者 73,…

いくつかの切り口から見る出島 その1 ジャカルタ郊外都市としての長崎 −バタビアの郊外篇−

長崎の出島はバタビアの郊外都市である 当時の出島はオランダ人の商館が置かれており、オランダ船は現インドネシアのジャカルタ、オランダ植民地のバタビアを基地とし、そこから日本へと出帆していました。当時のバタビアはオランダの東洋航路の基地であり、…

プライバシーポリシー