2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧
迷宮長崎の入り口エリアの寿々屋 館内・十人町エリアとされる、唐人町屋敷のエリアは、現在、新しい道路ができたりとなんだか色々と忙しいエリアである。稲田町8号線として開発が進められ、長崎市の田上エリアとの交通が確保されている。館内市場と親しまれ…
2021年8月19日より発令された県独自の緊急事態宣言の次には、県内での陽性者数の増加をうけ、国のまん延防止等重点措置が施行されることとなった。この名称の複雑怪奇さは、市民の理解を妨げており、県独自の緊急事態宣言<まん延防止等重点措置<緊…
長崎県独自の緊急事態宣言の発令 長崎県全域で、Covid-19の感染傾向が続いていることから、他の都道府県への国からの発令とは別に、県独自の緊急事態宣言が発令されている。観光だけではなく、帰省に対しても対象となるように、また、長崎市役所の存在価値の…
長崎の喫茶文化の象徴だったカフェ ウミノ ウミノというと、長崎でも老舗中の老舗のカフェであったが、先代が亡くなって、拠点が定まらないように見える。老舗として守ってきたものが感じられた浜町の店舗がなくなってからは、コンセプトのわからない、迷走…
島原新港 工業団地内の食堂 お食事処 笑店 わざわざ、行くものはいないだろうが、近くを用務で通りかかり、昼食どきであったため、利用したのだ。お食事処 笑店は島原鉄道の三会駅からすぐ、島原新港三会工業団地内にある。稲作より野菜や果物の生産が知られ…
幼少期の平和教育はトラウマしか残さない 夏になり、友人とともに、島原半島の普賢岳噴火の史跡を訪ねて回った。2020年と2度目の訪問であり、かつて、修学旅行で来た際には、土石流の遺構であるみずなし本陣の施設のみであったから、都合三回目の史跡巡…
五島の雲と空を描く山本二三 五島は日本列島の西の果ての一角をなし、雲が生まれるところでもある。東シナ海を渡ってきた湿った風が陸地にあたり、ここで雲が生じる。かつて、南アフリカの喜望峰を訪れたときにも同じような風景を見たのだ。吹き渡ってくる風…
to長崎の中華料理 「長崎の中華料理」というと、今では、福州由来の甘ったるい、ちゃんぽんストリート(いわゆる長崎新地中華街)の中華料理を指すのであろう。これは、華僑の人々が伝えた料理が、ちゃんぽん屋のサイドメニューとして残っているだけで、福建…
長崎ちゃんぽんストリートの歴史 閉店した店も実は多いのが長崎ちゃんぽんストリートであり、旧い地図を見ると、この変遷がわかる。この辺りについては、また資料の蓄積があった際に、ちゃんぽんの総説記事としてまとめてみたい。 手前の黄色の瓦が老上海飯…
こよなく晴れた 青空を悲しと思う せつなさよ 長崎に生きていると青空をも悲しいと思えるくらいに、どこか生きていることへの後ろめたさや儚さを感じさせられるイベントがあまりにも多い。精霊流しや長崎くんちも見栄を張り合い、見ていて心配になるような富…
Covid-19下の長崎の食文化 飲食店においても、Covid-19の影響は少なからず、長崎でもみられている。客足は関東における緊急事態制限の影響を受けており、当地での緊急事態宣言の有無に関わらず、本社の所在地によって、社内で発令される自粛要請や制限要請か…
おかみさんはマルチリンガル(?!) おかみさんはすぐに長崎のどこの出身なのかを見抜く。「あんひとは茂木んひとよ」「式見っぽかさねー」などとすぐにわかるらしい。長崎市の辺縁にあるような集落ごとでは、方言が異なるらしく、名詞ですら、他所のものに…
電車通り沿いの中華飯店 三吉.. 屋号には疑問符が多くつく 看板には「三吉..」と大書してあり、この「.」が屋号に含まれているのかどうかは議論が必要である。中華飯店とうたっているが、メニュー構成から見ても、中華という項目は見当たらず、このあた…