平戸
平戸と度島を結ぶ竹山運輸 フェリー度島 平戸市の離島となる、度島、的山大島がある。明治時代には多久島と表記されていたという。二つの集落、本村と飯盛の二つの集落があり、44の字(あざ)からなるという(平戸松浦藩ではこのような単位は免や触を使うこと…
平戸市観光交通ターミナル 平戸の交通のハブ かつては平戸港ターミナルビルとして3階建てのターミナルビルがあり、一階を西肥バスのターミナルとして利用していた。かつては平戸駅として設置されており、平戸発東京行きのきっぷが買えたというのは平戸市民…
平戸桟橋に臨むうどんの亀 どこかの居酒屋さんであったろうか、おかみさんが「カツ丼がおいしい」として紹介してくれたのが「うどんの亀」である。不思議な雰囲気であることは間違いなく、可愛らしいトレードマークのようになっている入り口上の表札はかつて…
平戸商店街の一ふじ食堂 平戸商店街というのは市の助成もあるのであろう、町屋が多く残されており、景観としては面白いエリアである。どこか、壱岐の芦辺にも似た風情が残されており、二階建てほどの軒が綺麗に並んだ通りから、山の中に進んでいく小さな階段…
ビジネスホテル 平戸 昭和54年(1978年)に竣工したビジネスホテルであり、館内は昭和の面影がひろがるのである。立地はというと、平戸の飲み屋の立ち並ぶエリアに近く、市役所にも近く、駐車スペースも多く用意されている。昭和のビジネスホテルというのは…
ゆらぎのある平戸ちゃんぽんの定義 地名ちゃんぽんがあちこちで観光の目玉としてのイベント要員の地位を占めているのである。町興しのためのアイテム程度の存在であり、定義は大変なゆらぎを有しているので、文化人類学の学術的な意味合いというよりは社会学…
長崎県を走る 出張や観光でジョギングシューズを持っていく旅行者は多いだろう。長崎県の各地はそれぞれで特色を有しており、それを楽しんでみてほしい。長崎県には元々多くの藩が存在し、それらのパッチワークのように現在の長崎県が出来上がっている。江戸…
平戸のおもてなし、旗松亭 平戸の街中でも一際目立ち、街並みにおけるランドマークのように見える建物を有している。昭和44年、昭和天皇行幸に際し、陛下をお迎えするホテルとして建設されたという、由緒正しい(?)謂れがある。その後、増築に増築を重ね…
平戸漁協でのんびりとした漁港の雰囲気を味わう 平戸松浦藩の中心都市であった、平戸は今でもその名残をとどめる、のんびりとした町である。日本の本土の最西端は佐世保市小佐々町の神崎鼻崎である。その先の島が平戸島である。本土とは橋でつながっているが…
九州で最古の菓子屋(?) 創業文亀2年(1502年)の九州でも最古と言われる菓子屋が平戸にはある。平戸は陸続きでは九州の最西端に位置する南北に細長い島であり、16世紀にはフィランドとしてヨーロッパで知られた、歴史とロマンの島でもある。歴史と…