観光
小値賀港フェリーターミナル 高速船用の浮桟橋とフェリー用の岸壁を有するフェリーターミナルである。2003年に供用開始され、バリアフリー化も進められており、車椅子での移動なども簡便なよう、エレベーターの設置もなされている。 小値賀港フェリーターミ…
ホテルマリンピア 新上五島町でのCovid-19隔離ホテルからの復活 世の中がガラリと変わっていた2020年から3年を経て、少しずつ元の形態に戻ろうとしている世の中である。それ以外でなにやら新しいことも起こり、より不安定にも見える気もしている。観光客など…
上五島の浦浜の小さなホテル ホテルメリッサ 青方と有川の中間点に位置しており、魚目への分岐点になっているような交通の要衝である。このためか、スーパーやドラッグストアなどが多く集積しており、また飲食店も青方より多く見られることから、宿泊には便…
有川の居酒屋併設の民宿 和風ペンション し喜 上五島自体で、ここぞという宿に出会うのは至難の業である。規模が小さくて常に部屋が確保できない、設備や立地は良くとも値段が乱高下を繰り返すなど、どこも定宿とするにはというところばかりである。また、出…
長崎街道 かもめ市場 2022年9月23日の西九州新幹線の開業に先立って、2020年3月28日の長崎駅高架化の工事が完了し、2022年3月18日に長崎駅の商業施設として長崎街道 かもめ市場が開業した。Covid-19下での観光業の需要低下からの復活期にあたり、2023年には…
厳原の街を「見下ろす」東横イン 町の中で、宿泊先を訊かれて、東横インと答えると、町の人は「街を見下ろす」と表現する。地元の外の資本のビジネスホテルチェーンであるから、そのような反応となるのであろう。どこか寂しげであったりするが、旅行者、出張…
有川港ターミナルの遠景 有川港ターミナルの入り口 鯨賓館(げいひんかん)と名付けられた有川港多目的ターミナルとあるように、博物館、ホールと一緒になった町の交通と行政のコンプレックスとなっている。中には電動キックボードを貸し出す観光案内所も設…
壱岐マリーナホテル チェックインまで 郷ノ浦の河口にある壱岐マリーナホテルである。永田川から港にかけての河口沿いに広がる郷ノ浦の繁華街まですぐの立地である。郷ノ浦の港から徒歩でも5分程度と交通の便は良い。窓からはすぐそばの漁港の漁船の泊まる…
平戸市観光交通ターミナル 平戸の交通のハブ かつては平戸港ターミナルビルとして3階建てのターミナルビルがあり、一階を西肥バスのターミナルとして利用していた。かつては平戸駅として設置されており、平戸発東京行きのきっぷが買えたというのは平戸市民…
五島第一ホテル 昭和54年竣工のホテルである。総部屋数45室で、シングルだけでなく、ダブルやツインなどの部屋も備えている。福江商店街から徒歩3分程度で、夕食やその後の夜のイベントには大変便利の良い立地である。福江港からは徒歩10分程度で到着し…
旧居留地のホテル ANAクラウンプラザ 長崎市の旧居留地と呼ばれるエリアには、貿易や観光などでやってきたもののための西洋式・欧米式ホテルが多く見られたという。これらの名前やブランドはもう消え失せてしまい、残っているのは、その立地程度のもので、長…
長崎一の歓楽街 銅座・思案橋エリアに近接するリッチモンド ホテル思案橋 現在の建物は2007年に完成し、竹中工務店による設計・施工である。本来のビルの名称を長崎宝塚ビルといい、もともと、この地にあった東宝系の長崎宝塚劇場の跡地である。明治42年にこ…
ビジネスホテル 平戸 昭和54年(1978年)に竣工したビジネスホテルであり、館内は昭和の面影がひろがるのである。立地はというと、平戸の飲み屋の立ち並ぶエリアに近く、市役所にも近く、駐車スペースも多く用意されている。昭和のビジネスホテルというのは…
ホテルブリスヴィラ波佐見 欧州の郊外宿泊施設の香りも漂う 英国の都市の郊外などで見られる、宿泊施設付きの研修施設などにも似た雰囲気を持っているというのが第一印象である。残念なことに会議室や宴会場などの併設はないのであるが、周辺でのアクティビ…
正月 長崎市内の人々はもともと長崎に居たものがおらず、脈々と受け継いできたものとしての定番の正月の迎え方は案外ないのである。大抵の商家は博多からのルーツを持ち、ここに福建などの大陸の習慣が入り込んで、独特のものを作ったとされる。それ以外のも…
リノベーション済みの上五島のホテル 上五島において、ホテルの問題は大きかったのである。サンライズ青方は記事にしていないものの、ビジネスホテルとしては本土に比べるとかなりファシリティ面でも落ちるものであったし、特に夕食の用意が大変なのが上五島…
トントントントンワシントン レオレオレオレオレオプラザ 西肥バスで佐世保駅に近づく頃に流れてくる車内放送である。九州で唯一残っている藤田観光グループのホテルである。ただ、これも、上記の放送にあるように、いくつかのホテルやレストランなどを経営…
チェックインまで 五島福江の街中に位置するコンネホテルであるが、立地は大変よく、商店街からも徒歩2分程度の位置にある。向かいには十八親和銀行の裏口が見えるほどのところにあり、便利である。 コンネホテルのエントランス 駐車場は第一第二とあるが、…
五島の雲と空を描く山本二三 五島は日本列島の西の果ての一角をなし、雲が生まれるところでもある。東シナ海を渡ってきた湿った風が陸地にあたり、ここで雲が生じる。かつて、南アフリカの喜望峰を訪れたときにも同じような風景を見たのだ。吹き渡ってくる風…
ヒトは「ながさき」に来るのか? 分断のながさき 200記事投稿によせて 長くにわたりブログの記事を読んでいただいている方、多くのブログ記事を読んでいただいている方はお気付きだと思うが、この「ながさき」という概念はどうも難しい。観光で来るにして…
雲仙 普賢岳噴火から30年をむかえて 1991年6月3日、前年11月から噴火活動が続いていた雲仙 普賢岳からの火砕流による犠牲者43名が出た。「定点」と呼ばれた、マスコミ各社が詰めかけた報道陣の観察ポイントや消防団の詰所となっていた北上木場農…
全国的にCovid-19の感染拡大傾向が続いている。何処か二極化が見られ、観光と地元、年齢層、ビジネス利用かなど、客層によって、前回の宣言終了後から店舗間での様相が違ってきていた。前回のものは2月7日に解除、外出自粛要請は21日まで継続とされてい…
米軍のお膝元 三ヶ町エリアのホテル 1986年開業で、スマイルホテルとなる前には、富士国際ホテルであった。立地は以前紹介したクインテッサホテル佐世保(旧ホリデイイン)とは道路を挟んで反対側にある。海軍の鎮守府の置かれていた平瀬橋から向こうの…
日本全国に旅立つ、壱岐水産のうにめしの素 どこかに行く際には、やはり土産物をもっていくだろう。長崎県のお土産として、何がいいだろうかと悩むのである。カステラというのはベタであるし、今時はどこでも買えるものになっているため、大して有難がられな…
平戸のおもてなし、旗松亭 平戸の街中でも一際目立ち、街並みにおけるランドマークのように見える建物を有している。昭和44年、昭和天皇行幸に際し、陛下をお迎えするホテルとして建設されたという、由緒正しい(?)謂れがある。その後、増築に増築を重ね…
ちゃんぽんストリート化する長崎新地中華街 長崎の中華街がちゃんぽんストリート化が止まらない。通常、中華街というのは、その成り立ちから、華僑会館や中華料理素材と中華料理道具、中国か台湾の茶葉を売る茶屋、中華菓子を売る菓子屋、中華雑貨を売る雑貨…
Covid-19下での長崎市のイベント2021年度版 2020年度は各種のイベントが中止されてきたが、新年度の開始とともに、長崎市での今後の予定がそろりそろりと決まってきた。昨年の今頃は全国的にも、混乱期にあったが、やはり、前年と同様になるのであろ…
2021年の長崎くんちは神事のみ執り行われる 本日、諏訪神社と踊町関係者で開かれた開催の可否をめぐる会議において、2021年の長崎くんちの奉納踊りと御神幸は中止とし、神社において行われる神事のみに縮小することが決まった。各踊町は再び延期とな…
旧佐世保シティホテル 佐世保シティホテルは西肥バスが経営していた。一階をバスセンターとして、低層階をオフィスエリアとして、高層階をホテルエリアとして構成していた建物である。1985年、車庫として利用されていたエリアを再開発し、現在の建物が完…
設備やや新しめ、大浴場とサウナを有する島原中心地のホテル こちらも島原ステーションホテルと同様の立地にある。島原市役所の道路を挟んで反対側に位置しており、島原のアーケードまでも徒歩3分ほどで、繁華街にも程近い。 設備面ではややアドバンテージ…