2022年9月23日に開業した西九州新幹線 日本最短の新幹線として2022年9月23日に開業した西九州新幹線。長崎市においては、4ヶ月が経過したが、行政が毎週のように開催してきた新幹線関連イベントの数々も終わった。そろそろ新幹線の熱も冷め、長崎市民の話題…
水餃子で知られる老李のちゃんぽん専門店(?) 台湾由来の老李の店舗は鍛冶屋町からスタートし、水餃子で名を知られるようになり、さまざまの麺メニューもあることから、長崎各地、東京日本橋まで進出し、老李集団と名を変え、中華圏らしい勢いが感じられる…
旭町の小さな食堂 だいぶん廃れてしまったとも言えるであろうが、稲佐の対岸においては、この辺りの雰囲気は当時の面影を色濃く残している。旭大橋ができる前の、ぽんぽん汽船で長崎港を渡っていた時代、福山雅治の生まれた頃、の長崎という街の趣というのか…
水産会社経営の食堂 肴や えん 対馬厳原近辺でも、観光や出張、地元の人々で賑わうのが、肴や えんである。美津島に位置し、対馬病院や空港、車で移動することのおおい観光客や出張客にとっては、便利の良い立地でもあり、開店と同時に人で溢れかえる事態と…
万屋町のトルコライス屋の長崎駅進出 1973年にオープンしたサラダショップとしての店舗がはじめであるという。(浜町)アーケード付近に店を構えており、常に週末には人が並んでいる姿を見ていたため、怖いもの見たさで、訪問してみたのである。長崎でトルコ…
厳原の街を「見下ろす」東横イン 町の中で、宿泊先を訊かれて、東横インと答えると、町の人は「街を見下ろす」と表現する。地元の外の資本のビジネスホテルチェーンであるから、そのような反応となるのであろう。どこか寂しげであったりするが、旅行者、出張…
厳原の多国籍料理店 味処 千両 40年ほど前に開店したらしい、味処 千両は観光客や地元の人々にも親しまれている。いりやき鍋や石焼というものが対馬の郷土料理であり、千両においても、郷土料理として、提供されている。二代目になったというが、この辺りが…
2020年代の長崎ランタンフェスティバル Covid-19下で中止あるいは縮小して開催とされてきた長崎ランタンフェスティバルが2023年1月22日から開催される。ちゃんぽんストリート(いわゆる長崎新地中華街界隈)では、浮き足だって、電卓を叩いているころであろ…
有川港ターミナルの遠景 有川港ターミナルの入り口 鯨賓館(げいひんかん)と名付けられた有川港多目的ターミナルとあるように、博物館、ホールと一緒になった町の交通と行政のコンプレックスとなっている。中には電動キックボードを貸し出す観光案内所も設…
吉井というところ かつては北松浦郡、北松とよばれていたエリアであり、炭鉱のあったエリアとして認識されているのを知るものはほとんど今ではいなくなってきてしまっている。北松のエリアを抜けていくのが旧国鉄の松浦線、現松浦鉄道はもともと北松炭鉱を結…
壱岐マリーナホテル チェックインまで 郷ノ浦の河口にある壱岐マリーナホテルである。永田川から港にかけての河口沿いに広がる郷ノ浦の繁華街まですぐの立地である。郷ノ浦の港から徒歩でも5分程度と交通の便は良い。窓からはすぐそばの漁港の漁船の泊まる…
秋になっても鱧 鱧というのは夏の初めからの魚と思うかたも多いのであろう。案外そうでもなく、漁師さんの網には11月になってもかかることがあるといい、そのあたりの感覚というのは、釣りにも出ないで海は眺めるもので、ただ漫然と魚屋の店頭を眺めているも…
時津の街中のちゃんぽん食堂 中華料理 蜃気楼 時津というのは、日見峠を過ぎていくような西の難所、長崎街道の別のルート時津街道に位置している。1597年の26人の西坂での殉教者たちが上陸したのもこの時津の港であった。時津は、江戸時代には大村藩の領地…
かっぽ・おっぽ 長崎の飲食風景というと、五島や島原の根気強く、粘りと人柄で勝負をかけて行った店店が残っていくのである。砂糖を右から左に流すような長崎商人の商売では泡銭のようなものは湧くのであろうが、菓子屋や飲食店という細くも長い商売というの…
「スイモン」顛末 冬のある日、友人の家で鍋と焼肉でもやろうと長火鉢を囲んで過ごす夜があった。刺身でも土産で持って行くかといつもの魚屋によってみると、シマアジのサクを勧められたのである。いつもなにがしのオマケをくれる大女将さんは、この日は養殖…
西九州新幹線の開業を前に カメラ小僧のシーズンふたたび 2022年9月23日より、長崎と武雄温泉をむすぶ西九州新幹線が開業する。「長崎県民の悲願」と言われたのは過去の話で、佐世保を通過しないことが決定して、県北の熱は一気に冷め、昨今のモータ…
平戸市観光交通ターミナル 平戸の交通のハブ かつては平戸港ターミナルビルとして3階建てのターミナルビルがあり、一階を西肥バスのターミナルとして利用していた。かつては平戸駅として設置されており、平戸発東京行きのきっぷが買えたというのは平戸市民…
旭町の工業地帯入り口の中華料理店 黄雲亭 浦上川のちょうど河口付近に位置する旭町は、かつて長崎港内を行き交っていた長崎市営の渡し船の発着場であった。名前の通り、南北の谷間から湾へと続く長崎のまちにおいて、最初に東の朝日が当たるあたりの町であ…
中華菜館 福寿の昼定食 ただひたすら、福寿のランチを記録していく記事。サービスの様子も人によって異なり、アットホームな、大陸のおうちごはん風の内容を本格中華料理の彩りと調理でいただけるのが、大変ありがたいのである。 dynamic-nagasaki.com 4月14…
中華料理 万園 千歳町の電停から昭和町方面へ抜ける昭和通りの途中、そこそこ交通量の多いエリアでの小さな中華料理店である。おばさんが二人でのんびりと店をやっていて、昔ながらの町のちゃんぽん屋としての雰囲気が漂う。「よろずえん」と読ませるのか、…
西九州新幹線の開業を前に カメラ小僧のシーズンふたたび 2022年9月23日より、長崎と武雄温泉をむすぶ西九州新幹線が開業する。「長崎県民の悲願」と言われたのは過去の話で、佐世保を通過しないことが決定して、県北の熱は一気に冷め、昨今のモータ…
西九州新幹線の開業を前に カメラ小僧のシーズンふたたび 2022年9月23日より、長崎と武雄温泉をむすぶ西九州新幹線が開業する。「長崎県民の悲願」と言われたのは過去の話で、佐世保を通過しないことが決定して、県北の熱は一気に冷め、昨今のモータ…
グリーンロード沿いのもぐもぐキッチン 雲仙グリーンロードという広域農道が、島原半島の内陸部を通っている。これは島原半島を完全に一周するものではないが、他の国道や県道を使えば、大抵のところにいけるようになっている。農道というだけあって、道路の…
平戸桟橋に臨むうどんの亀 どこかの居酒屋さんであったろうか、おかみさんが「カツ丼がおいしい」として紹介してくれたのが「うどんの亀」である。不思議な雰囲気であることは間違いなく、可愛らしいトレードマークのようになっている入り口上の表札はかつて…
中華菜館 福壽の日替わり ランチといえば福壽となりつつあり、自宅では作れないようなレベルの中華料理をいただくにはちょうど良いのである。野菜、タンパク質がある程度バランス良く配されており、時間もそんなにかからずにきちんとした食事としての昼食を…
2022年9月23日西九州新幹線(部分開業) 西九州新幹線が2022年9月23日に開業する。開業すると言っても、一部区間が開業することとなり、佐賀県区間の大部分はそのまま、長崎県内の長崎市周辺の人流については改善と言ったところであろう。今回の件を部分開業と…
五島第一ホテル 昭和54年竣工のホテルである。総部屋数45室で、シングルだけでなく、ダブルやツインなどの部屋も備えている。福江商店街から徒歩3分程度で、夕食やその後の夜のイベントには大変便利の良い立地である。福江港からは徒歩10分程度で到着し…
平戸商店街の一ふじ食堂 平戸商店街というのは市の助成もあるのであろう、町屋が多く残されており、景観としては面白いエリアである。どこか、壱岐の芦辺にも似た風情が残されており、二階建てほどの軒が綺麗に並んだ通りから、山の中に進んでいく小さな階段…
涼拌麺ではなく、冷拌麺 長崎において、拌麺(パンメン)の文字を見ると、とりあえず、入って見て食べてみるようにしているのである。大陸のものは、汁の上に麺やら具材やらをおいて、自分で攪拌して食べることから拌麺と呼んでいるらしいのであるが、地方が…
松浦鉄道 江迎鹿町駅構内の喫茶店 鉄路874 2018年5月にオープンしたと言う、鉄路喫茶という名前の店舗である。江迎や鹿町ときくと、佐世保の人たちからしても、北松(ほくしょう、北松浦郡)のエリアとして認識される。鹿町工業高校などの近隣である。鹿…