交通
オリエンタルエアブリッジの新機材 ATR42-600型機 2023年7月1日 就航 長崎離島向け路線と、ANAからの移管路線との両立で経営状態を安定させようとしてきたオリエンタルエアブリッジでは、経年機であり、新造が停止したボンバルディア社 DHC-8-200の後継機と…
佐世保の五島フェリー航路 新たに令和元年に投入されたフェリーいのりは宇久平、小値賀と佐世保を結ぶ航路を、フェリーなみじは有川と佐世保を結ぶ航路を受け持っている。いのりは小値賀に夜間停泊し、日中2往復佐世保と離島を結んでいる。なみじは佐世保に…
長崎市と上五島を結ぶ高速船 シーエンジェルとシープリンセス 長崎市と新上五島町(中通島)を結ぶ船は、奈良尾港と有川港、鯛の浦港の三つの港から出ている。長崎市内のものでも、あまり深く理解しているものがおらず、自動車をフェリーするために、わざわざ…
西九州新幹線の開業を前に カメラ小僧のシーズンふたたび 2022年9月23日より、長崎と武雄温泉をむすぶ西九州新幹線が開業する。「長崎県民の悲願」と言われたのは過去の話で、佐世保を通過しないことが決定して、県北の熱は一気に冷め、昨今のモータ…
平戸市観光交通ターミナル 平戸の交通のハブ かつては平戸港ターミナルビルとして3階建てのターミナルビルがあり、一階を西肥バスのターミナルとして利用していた。かつては平戸駅として設置されており、平戸発東京行きのきっぷが買えたというのは平戸市民…
西九州新幹線の開業を前に カメラ小僧のシーズンふたたび 2022年9月23日より、長崎と武雄温泉をむすぶ西九州新幹線が開業する。「長崎県民の悲願」と言われたのは過去の話で、佐世保を通過しないことが決定して、県北の熱は一気に冷め、昨今のモータ…
西九州新幹線の開業を前に カメラ小僧のシーズンふたたび 2022年9月23日より、長崎と武雄温泉をむすぶ西九州新幹線が開業する。「長崎県民の悲願」と言われたのは過去の話で、佐世保を通過しないことが決定して、県北の熱は一気に冷め、昨今のモータ…
Queen Beetle長崎博多間初就航 Covid-19前の構想では、博多釜山間に就航予定であったJR九州高速船のQueen BeetleはCovid-19下の渡航制限に伴い、長らく行き場のない船舶であった。パナマ船籍であったことが災いし、国内航路への就航が出来ず、日本船籍への切…
Queen Beetle長崎博多間初就航 Covid-19前の構想では、博多釜山間に就航予定であったJR九州高速船のQueen BeetleはCovid-19下の渡航制限に伴い、長らく行き場のない船舶であった。パナマ船籍であったことが災いし、国内航路への就航が出来ず、日本船籍への切…
異国情緒と最果ての長崎県 福江と厳原というのは長崎県民からみても、どこか遠い世界のようにも見える街であった。本土に住んでいるものからすると、気象情報や気象通報で淡々と流れてくる地名であるが、離島というということもあり、遠いどこかであった。 …
全行程5時間弱の船旅 南北に長い長崎県であり、これを最も実感できるのが、大村から対馬へのフライトと博多から厳原あるいは比田勝までのフェリーの旅であろう。平戸の津吉から南島原の加津佐までを車で行く(4時間ほどかかる)などというのも、長崎県の広…
2022年5月16日、諫早駅(IISA)への移転・開業時期の発表 2022年5月16日の始発便より諫早バスターミナルは駅直結のロータリーを使用することとなるとのプレスリリースが4月19日に県営バスより発表されている。ロータリー内はタクシーと共用で、7ブースのバ…
対馬やまねこ空港 現在の空港は1975年に開港した長崎県内でも最北端の空港である。対馬島内の山岳部、白蓮江山一帯を切り拓いて造成された空港である。離着陸時には玄界灘を眺めながら、岩のゴツゴツした対馬特有の陸地とシダ状に入江の入り組んだ入江からな…
壱岐対馬海路での最速ジェットフォイルビーナス 長崎県にはフェリーでは遠いが、ジェットフォイルでは近い離島が多くある。よく取り上げている五島などはその良い例で、ジェットフォイルや高速船では1時間半強で到達するが、フェリーでは3-5時間を要する…
銀翼の旅 長崎県内ではジェットフォイルが二つの路線で見られる。博多と壱岐・対馬を結ぶ九州郵船のルートと長崎から福江・奈良尾を結ぶ九州商船のルートである。長崎市から五島へのアクセスはこのジェットフォイルによる運航により格段に良くなっている。 …
どこの街にも臭いというものがあるだろう。長崎における臭いとはなんだろうかと考えてみると、大体以下のようなものが上がってくる。 唐灰汁 排ガス 水の臭い 唐灰汁 唐灰汁はちゃんぽんの麺に練り込まれている保存料であり調味料として働く電解質の結晶であ…
沖合に展開して出来た県北離島向けのターミナル もともと佐世保市における県北のターミナルは魚市と同様、万津(よろづ)町に位置していた。かつての卸問屋、漁具専門店、物流業者の並んでいるのはそのためで、道の幅などは古い時代に整備された名残である。…
五島と長崎を結ぶメインライン 五島と長崎を結ぶ交通路は、離島ということだけあって、海路か空路ということになる。以前紹介した空路に続いて、今回はメインラインの九州商船のフェリーを記事とした。Coivd-19下でも新造フェリーが多く見られる中での、 dyn…
郷ノ浦 郷ノ浦は壱岐島でも一番人の集まっている集落である。なだらかな壱岐島にあっても、港周辺だけは切り立ったところであるのは、入江の深さなどによるのだろう。勝本なども急な坂を下って港へ到着する。 アーチ橋梁より海側に位置する郷ノ浦港ターミナ…
危険な交通事情の長崎市 前回記事を書いて、そういえば、こんなこともあったと、探し出したのが以下のツイート。 さすがDJN。。。軽自動車を幅寄せして、バス車体と歩道の縁石の間に嵌めた。。。自転車などの二輪車に幅寄せしていく運転手もいますから。未開…
月夜間の港、奈良尾 奈良尾はかつて、奈良尾郷と呼ばれた漁村である。慶長年間、紀州和歌山県広浦の漁師が奈良尾を根拠として真鯛釣りを始めたことに由来するともされる。リアス式海岸のなか、急峻な山を背景に山にへばりつくように家々が立ち並んでいる。満…
開港450年に浮かれる西の果て より長崎を再考していくシリーズである。長崎市民の「まちっこ」で長崎愛の強い方々は、狂信的に「長崎こそが一番」という信念、いわゆる「長崎中華思想」でいらっしゃるのだが、少し俯瞰的に、この現象を眺めてみるシリーズ…
五島の玄関口 下五島のハブ 福江港 五島は何もないとこと五島出身のマスターはよく言う。現在では、他所からの移住者(島の元々の住民からの呼び名)も増えてきており、あちこちで、どこか面白い試みがみられるのが今の五島である。古くからの居酒屋にも、昔…
世界初の海上空港 長崎空港 今でも大村空港や大村飛行場と呼ばれることもある長崎空港である。大村飛行場と呼ばれていた空港島供用前には、YS-11やBoeing727が飛来してきており、現在の空港通りと呼ばれる道路に並行して滑走路が走り、現在は大村航空隊(海…
数ある麺料理の中からお選びいただいたちゃんぽん 日本航空的言い回しからすると、こうなる。機内での放送でも「数ある航空会社の中から、日本航空をお選びいただきまして、ありがとうございます」とやるのであるから、やはりちゃんぽんをそのような世界的航…
大村線は楽しい 1898年1月20日、当時の九州鉄道が長崎線として開設した。当初は早岐から大村の区間であり、同時に佐世保と早岐の区間も開業している。福岡方面からの鉄路は当時、鳥栖、佐賀、武雄を経て、現在の佐世保線を通り、長崎県内へと入り、早…
Uber Eatsが始まったが、、、 2月18日から、長崎市の「平地部分」でもUber Eatsのサービスが始まった。坂の街長崎であるから、自転車に黒い保冷バック姿を10日経っても見ていない。今後長崎バスとUber自転車配達員との確執が見れるのではないかと、楽し…
五島福江空港 長崎県で最南、最西の空港である旧福江空港である。五島市になる前、ここ福江島には福江市が置かれており、名称も福江空港であった。現在では、五島市となり、五島福江空港と呼ばれるようになった。福江空港とか気象通報(2005年に廃止され…
おうしま 黄島 福江港はどこかエキゾチックなのである。さらに離島にどんな人が住んでいるのだろうか、どんな生活や食べ物があるのだろうかと思わずにはいられない名前の島々への船が出ている。椛島、奈留島、久賀島などへの船が出ており、五島市のハブ港で…
オリエンタルエアブリッジの割引運賃が発売中 2020年10月25日より2021年3月27日搭乗分の割引運賃が発売されており、60日前、28日前の購入が必要であった。今回、利用したのは、11月23日まで発売されていた、”しま旅タイムセール”と称された、期間限定発売の…