比田勝のみなと寿司
1948年創業で、現在ではみなと食堂という姉妹店を展開している。こちらの方は2018年の創業のようである。長きにわたって、比田勝の町を見てきた店なのであろう。夜の寿司割烹というのか、そちらを主にしているので、お昼はあくまで、韓国からの人々が多く、定食を召し上がっているのである。
カウンターが一本、小上がりがいくつかと、2階には宴会場までを備えている。
お昼のメニューには観光客向けのセットが主にしてあり、韓国語の宇宙文字が並んでいるのである。
みなと寿司のちゃんぽん
具材はキャベツ、モヤシ、ニンジン、タマネギ、チクワ、板付けカンボコ、黒キクラゲ、豚肉、イカ、エビなどである。麺は唐灰汁の弱めの、どちらかといえば、かん水の効いた中丸麺である。スープは海鮮系であろうか、あまり鳥や豚のニュアンスが感じられなかった。
焼きより煮の方が強いちゃんぽんで、やや海鮮の具材は冷たいようでもある。この土地までやってくると、ハンペンは消え失せ、板付け蒲鉾となる。
夜のみなと寿司
ある意味、本当の夜の姿というのだろうか、良い時間となるであろう。大将が漁協などで仕入れてきた魚であり、刺身はもちろんのこと、煮穴子の天ぷら、寿司などは定番のメニューとしても美味である。また、土瓶蒸しがあることもあり、これもまた良かった。
みなと寿司の店情報
- 住所:対馬市上対馬町比田勝843−12
- 電話番号:0920863710
- ウェブサイト:facebookの更新を確認する方が良い
電話予約は必須である。