#dynamic_Nagasaki

長崎県をDynamic Nagasakiとして見つめ直します。現在おっさんがちゃんぽん食べ歩いています。乗り物、旅行、自転車、ジョギングも!

2020-01-01から1年間の記事一覧

和食レストラン望月 五島市 福江

和風レストラン望月 福江での五島牛の店といえば、以前紹介したような焼肉屋が多い。そんな中で、五島牛のレストランもいくつかが知られているが、その中でもなかなか有名な店であるようである。 店内は新たに改装されたらしく、木目の目立つ内装となってい…

『海山』西海市大島 旧炭鉱 現造船の街らしさ【長崎県でちゃんぽんを巡る】41

西海市大島 大島には以前、炭鉱があったという。この西海の離島には、北から、大島、崎戸、松島、池島と炭鉱が並んでいた。池島は2001年に閉鉱となった、日本でも最後の炭鉱であった。大島炭鉱は1935年、三井系の三井松島により開鉱し、1970年に…

大村で大村寿司を巡る その3 大村寿司 ぎおん本舗

ぎおん寿司と呼ばれるぎおん本舗 用務先から、ぎおん本舗に行こうとなり、 「レストランのぎおんさん、お願いします」と伝えたところ、ぎおん寿司ですねとのこと。ぎおん本舗は地元でぎおん寿司と呼ばれているらしい。 50年ほど続いている店であり、のんび…

長崎県美術館 (旧)長崎(市) 美術 往来! 長崎県ではなく長崎市がテーマ

長崎(市) 美術 往来! 2020年10月3日から、Covid-19下での世相も反映してか、地元での収蔵品からなる企画展が開催されている(2020年1月3日まで)。大陸の清・明時代の文化の流入を下地に、開国後の西洋文化の流入が長崎市の文化を形作ってき…

よしだ屋食堂 貝汁朝食 佐世保の朝食

佐世保駅裏の漁業エリア跡地 三浦・万津、新港のあたりには、佐世保朝市、三浦地区水産市場とそれらに付随する水産物の問屋街が形成されており、佐世保の相浦地区と並ぶ漁業・水産の商業の中心でもあった。佐世保朝市の場所は未だに昔のままであるが、199…

【ながさきのみなと】 五島福江空港(愛称 五島つばき空港)

五島福江空港 長崎県で最南、最西の空港である旧福江空港である。五島市になる前、ここ福江島には福江市が置かれており、名称も福江空港であった。現在では、五島市となり、五島福江空港と呼ばれるようになった。福江空港とか気象通報(2005年に廃止され…

五島 黄島(おうしま)へ 猫の島とは聞いていたものの 

おうしま 黄島 福江港はどこかエキゾチックなのである。さらに離島にどんな人が住んでいるのだろうか、どんな生活や食べ物があるのだろうかと思わずにはいられない名前の島々への船が出ている。椛島、奈留島、久賀島などへの船が出ており、五島市のハブ港で…

オリエンタルエアブリッジで長崎県を空中散歩 ORC75便 NGS - FUJ (長崎から五島福江まで)

オリエンタルエアブリッジの割引運賃が発売中 2020年10月25日より2021年3月27日搭乗分の割引運賃が発売されており、60日前、28日前の購入が必要であった。今回、利用したのは、11月23日まで発売されていた、”しま旅タイムセール”と称された、期間限定発売の…

大村で大村寿司を巡る その2 あをば 大村市

※ 「長崎のヘソ」大村 大村では、親戚宅か空港かの用事程度で特に何かをするということはなかった。常に通過点であるが、「長崎のヘソ」と私は呼んでいる。大村領の頃より長い歴史がある。2年後に開通する新幹線、空港、高速道路が通る交通の要衝となり、諫…

大村で大村寿司を巡る その1 大村角ずし やまと 大村市

長崎空港の空弁の代表 やまとの大村寿司 長崎空港での弁当の代表格といえば、緑のパッケージの角ずしと書かれた、やまとの大村寿司だろう。長崎空港での弁当というのがそもそもほとんどないのもあり、やまとの角ずし(大村寿司)か、梅ヶ枝荘の大村寿司があ…

『クインテッサホテル佐世保』外人バー街近くのホテルで「アメリカ」を感じる【長崎で泊まる】

ホリデイイン佐世保 → チサングランド佐世保→クインテッサホテル佐世保 1994年3月15日、ホリデイイン佐世保として開業し、その後、二回のリブランドをへて、2015年に現在のクインテッサホテル佐世保としている。ホリデイインの頃から、内装やちょ…

「思い立ったら佐世保で泊まって遊ぼう」で佐世保を楽しむ

Gotoトラベルとは異なる佐世保を楽しむキャンペーン 「思い立ったら佐世保で泊まって遊ぼう」の利用方法 クーポンの購入 利用可能施設の確認と予約 現地で利用・決済 サセホ文化巡りの一例 ー福岡からのレンタカーで西九州を楽しむー 福岡空港国内線ターミナ…

「ながさき」というところ 長崎市の人はまっすぐ歩けない(?)

長崎ん人はまっつぐ歩けんとさー、さるうけんね 「長崎の人はまっすぐ歩けないのよ、『さるく』からね」(見出しは長崎弁)とでもいいそうな長崎市民は多い。さるくとは一時期から長崎市街で流行・再興した言葉で、ブラブラ歩くとでもいう意味なのである。歩く…

サセホ文化(仮) その1 らんぷ亭 タンシチュー

らんぷ亭 佐世保、中央公園の向かいにあるらんぷ亭は平成元年に創業し、30年を超えて営業する、佐世保の洋食でも老舗の店になった。ステーキと酒の店、らんぷとは別の店であり、電話口でもそれをなんとなく匂わせる様に確認をされるのである。アーケード沿…

サセホ文化(仮) はじめ 佐世保の洋食/洋酒文化

サセホ文化(仮) 佐世保には海軍、米海軍から流れ込み、地元のブルジョワジーから愛され、徹底的に彼らなりに昇華されてきた「佐世保文化」(仮称)があった。1960年代から1970年代に見られた、洋酒、洋食を中心とし、ホームパーティーを自宅でも開催する、米…

民宿大島 さいかい丼フェア あじの丼 西海市

西海というエリア 西海の味といえば、青魚だろう。西海は松浦あたりから西海市あたりまでを指すと考えている。西海道といえば、九州とそれに付随する島嶼が含められた律令制の行政区分である。今までの西海というと、西海国立公園とその近隣のエリアを指して…

『 味美』家庭で作られるちゃんぽんらしさ【長崎でちゃんぽんを巡る】40

昭和の町、長崎の家庭の味、味美(”の”が多い) 味美と書いてあじよしと読むらしい。この地で50年続く食堂らしく、うなぎの寝床のような土地で、入り口入ってすぐには階段がつくられており、昭和の食堂らしさが見える。夕月という、またこれは長崎洋食事情…

『中華菜館 福壽』五目麺と五目焼きそば【長崎でちゃんぽんを巡る】4の3 2022年は9月23日よりスタート

福壽の秋の新メニュー、五目シリーズ 風が冷たくなり、少しずつ冬の影がチラつき始める、10月である。長崎の10月はくんち前後の上旬までは、夏の日差しがまだ残り、秋の気もなく、そのまま冬の風が吹き始める。その時期に福壽の店頭には、何やら新たな新…

長崎洋食事情 その3 ボルドー トルコ風ライス

ボルドーは起源なのか? どこでも、何についても、問題になるのはその起源であるだろう。ちゃんぽんは今のところ四海樓だけが生き残り、自分たちを元祖としている(本当はどうだったのだろうか?)。トルコライスというものも、どこか謎めいていて、その起源…

『中国料理 桃苑』ホテルJALシティ長崎 中華らしい一手間のちゃんぽん【長崎でちゃんぽんを巡る】39

ホテルJALシティ長崎 東京に居た頃、常宿にしていたのが、ホテルJAL シティだった。空港からの立地、繁華街への立地、用務先への立地(新地バスターミナル至近で長崎バス沿線なら便利である)から考えると、ここは便利であった。夜もランタンの時期以外は、国…

壱岐牛の焼肉 味処 うめしま 梅嶋

壱岐の名産は農産品と焼酎であり、中でも壱岐牛は壱岐で食べるべし 海産物はもちろん、農産品が美味しい壱岐では、古くからブランドの肉牛として壱岐牛がある。「いきぎゅう」と読むのか「いきうし」と読むのかは人によってだいぶん違うのであるが、とにかく…

【ながさきのみなと】 壱岐空港ターミナル 売店はない。

長崎県内の空港 壱岐空港は1966年に供用開始された、長崎県内でも3番目に古い空港である。長崎空港は旧大村空港、現A滑走路は1955年に供用開始され、ついで、1963年に福江空港、1966年に壱岐空港、1975年に対馬空港となっている。この…

『よこはま 眼鏡橋店』中通り商店街の街の中華屋さん【長崎でちゃんぽんを巡る】38

眼鏡橋至近のよこはま 思案橋のよこはまの系列店である。思案橋店、眼鏡橋店とゴロよく収まっている。よこはまは長崎出身ではない方が創業され、まだ1代目であるが、老舗の域に入っている。浅草の方だという。 dynamic-nagasaki.hatenablog.com 眼鏡橋店は…

長崎洋食事情 その2 シシリアのマリンライス

洋食不毛の地、長崎市 長崎市内には、古式ゆかしい西洋料理や洋風料理に乏しい。佐世保に多く見られた様なドゥミグラスソースの美味しい店などというものは、あまり聞かない。大抵、賄い飯/残り物ご飯のトルコライスに全部その情熱を持っていかれてしまった…

長崎洋食事情 その1 フライパン トルコライス

ランチ・ディナーもやる洋食店 フライパン 長崎市内の浜町エリアには、りかちゃん通りという通りがある。坦々麺でも有名な平和楼もこの通りにある。御当地おしゃれの店(大抵は2年から5年遅れの流行の長崎市)が並んでいるエリアでもある。 1979年の創業…

諫早うなぎ巡りその2 楽焼うなぎ 北御門 諫早

諫早でのうなぎを食べ歩く うなぎはどこがいいだろうか、と聞いてみると、皆が色々なことを言う。以前紹介したのは古い建物も楽しめる福田屋だった。 今回は、北御門とした。創業明治16年、130年余りの歴史を有する北御門では、現在四代目の当主らしい…

長崎洋食事情 はじめ トルコライスをどうするのか?

そもそもトルコライスとは? 炭水化物に揚げ物をのせた料理である。トルコには縁も所縁もないことだけは確からしい。そして、長崎での名物かといえば、大してそういうものではない。長崎の洋食文化などは、このトルコライスを見れば推して知るべし、トルコラ…

『天有閣』小ヶ倉のラーメン食堂のちゃんぽん【長崎でちゃんぽんを巡る】37

工業団地の入り口に位置する天有閣 柳埠頭に位置し、周囲には九州地方整備局長崎港湾・空港整備事務所などもあり、昼間の人口は多いエリアである。大型のトラックや商用車がひっきりなしに行き交っている。また、小ヶ倉より先、深堀や香焼などは三菱重工のド…

『中華屋 竹林』町中華の中華街仕込みの本格ちゃんぽん【長崎でちゃんぽんを巡る】36

中華屋 竹林 畝刈に本店がある竹林の栄町の支店で、ちゃんぽんを食べてきた。加津佐の出身の店主が本店にはいる様で、ニューオータニ東京、ニューオータニ博多、長崎の中華街の店での仕事を経て、平成5年に畝刈で本店を開店している。そのうち近くによるこ…

喫茶レストラン 五色 五島市 古き良き洋食屋の五島牛ステーキランチ

五島市、福江の繁華街の古き良き洋食屋 五色 「きちんとしている」という言葉が聞かれなくなって久しい。長崎市内ではあまり聞かれないが、彼らは言われたことがあるのかというくらい、道もまっすぐ歩かないし、墓で花火はするし、長崎県内でもやはり異色だ…

プライバシーポリシー