社食におけるちゃんぽん
長崎県、長崎市における社食でのちゃんぽんは、一つの重要なポイントを占めている。麺料理での一角を占めるものであり、ラーメン、うどん、蕎麦の中でも、どれかを押し除けてでも、うどんとちゃんぽんといった組み合わせがメニューに載っているように思う。あまり多くをいまだに見ることはないが、今回は仕事でお邪魔した社食におけるちゃんぽんである。小ヶ倉近辺の運輸系の会社の社食である。
とある社食のちゃんぽん
具材はキャベツ、モヤシ、ニンジン、タマネギ、豚肉、ハンペン（紅白）などである。麺は唐灰汁のやや効いた中平のちゃんぽん麺である。スープは鶏ガラベースであろう。
焼きよりも煮の強いちゃんぽんである。塩気は強めにしてあるのが、こういった社食の特徴でもある。注文が入って、ジウジウと炒めることが始まり、調理台の上と、他の社員の注文を捌くのとを行ったりきたりしながら、調理が進んでいく。火の前を短時間ながらでも離れてでも調理が可能であるのも、社食でちゃんぽんが提供できる点でもあろう。
