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Dynamic Nagasakiを見つめ直します。現在おっさんがちゃんぽん食べ歩いています。

長崎新幹線改め、西九州新幹線の開業に向けた動き 松翁軒の「かもめカステイラ」

2022年9月23日西九州新幹線(部分開業)

西九州新幹線が2022年9月23日に開業する。開業すると言っても、一部区間が開業することとなり、佐賀県区間の大部分はそのまま、長崎県内の長崎市周辺の人流については改善と言ったところであろう。今回の件を部分開業とか暫定開業とか言わないところに、この整備新幹線の闇が隠れているようで、一応、線路については、今回の完成をもって計画部分の完成となるのである。長崎市民は熱に浮かされたように、西九州新幹線のことにかまけているのであるが、まあ、それもごく一部である。長崎市周辺に住んでいるものは県庁職員も合わせて、インフラ整備が生活の全てを解決すると思っているのであろう、ハコモノは立派でナカミはからっぽが長崎の街である。

 

にしても、新幹線が開業してしまったら、長崎県は佐賀県にとやかくちょっかいを出して、フル企画にしないのをなじることができるのであろうか?他の県の内政や選挙のことにまで口を出していくのであれば、それは恥ずかしいからやめておいてほしいものである。佐賀駅には「ありがとう、特急かもめ。ようこそ、新幹線かもめ。」と掲出が出るほどで、長崎市民の薄情さが浮き彫りになる。

松翁軒

松翁軒は元祖のカステラ製造会社であり、カステラの本家と言われる福砂屋とまた違った企業の雰囲気を有している。贈答用カステラとしての福砂屋は保守的で、昔からの由緒正しい雰囲気を堅持しようと躍起になっているが、その実、福岡や東京などでは長崎での雰囲気と異なる路線をとろうとし、遠方で知名度を高めて、長崎本店への還流を目指しているようである。

松翁軒 浜の町観光通店の庇

松翁軒はとくにそのような観光客シフトだけでなく、季節の菓子に乏しい長崎市において、四季折々の新しい菓子や古いレシピの復刻などに力を入れているように見える。以前紹介した花びら餅などは、長崎市民でもあまり知られていなかった正月菓子を扱うようになり、武家の大名家御用菓子商もなく、武士階級での茶道の嗜みに縁遠かった長崎の街で、ようやく和菓子に光が当たりつつあるのかもしれない。

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松翁軒のカモカスこと、かもめカステイラ

さて、その松翁軒らしい、イベントごとのカステラが、今回の西九州新幹線の開業に伴うものが発売された。「かもめカステイラ」である。

なんのことはない、かもめに因んだ何かがあるわけでも、国鉄車両の匂いがするわけでもなんでもなく、普通の松翁軒のカステイラが箱に入っており、その箱がただ工作によって新幹線N700S型車両の先頭車を模しているだけのことである。

厳密には「かもめカステイラ」である。

リーフレットも用意されている

実際に作ってみたところも展示されている

中身は普通のカステイラ0.3号がちんまりと収まっているのみである。特に味の変化もない。

かもめカステイラ 実際に組み立ててみた

かもめカステイラ 先頭車右側には王子様が座っているという設定である。顔の向きは。。。

これは手元に置いておいてもと、バー10cでチラシ置きに充当された、かもめカステイラの箱

カステイラ代を差し引いても、なかなか適当な店の備品になりそうなサイズ感といい、話題性といい、長崎県内やら佐賀県の一部やらでは開業後しばらくは、上の写真のように使っても良いかもしれない。

かもめカステイラのコンセプト

かもめカステイラの箱工作のやり方

かもめカステイラ デコレーション用のシールが松翁軒らしさたっぷりである

お値段はというと、カステラ0.3号が594円(税込)、かもめカステイラが950円(税込)。かもめカステイラも、なんのことはない、0.3号のカステイラが入っているのであり、子供騙しの差額である。

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