#dynamic_Nagasaki

長崎県をDynamic Nagasakiとして見つめ直します。現在おっさんがちゃんぽん食べ歩いています。乗り物、旅行、自転車、ジョギングも!

食べ物

サセホ文化(仮)  その4 ブルースカイ 伝統・伝来のハンバーガー

歴史とロマンの、伝統のハンバーガー 他所からひとが来たらどうしようかとバアのマスターとヒソヒソと相談して、必ず挙がる店である。また、他所の店で呑んでいて、常連さんや店員さんと思い立って、向かおうという店でもある。「あのオバサマ(JBBaという人…

『大村湾パーキングエリア(下り)』おばちゃんが鍋ふるちゃんぽん【長崎県でちゃんぽんを巡る】54

長崎自動車道の大村湾パーキングエリア 1990年共用開始の大村湾パーキングエリアである。大村湾を見下ろす高台に立つパーキングエリアであり、ドッグエリアなども併設されている。この付近の道路はカーブとアップダウンが連続するため、軽乗用車や大型ト…

『香蘭』佐世保駅下 昔ながらの食堂ちゃんぽんの味【長崎県でちゃんぽんを巡る】52

佐世保駅高架下の人気ちゃんぽん食堂 1968年創業の50年を超える店舗で、かつてはやはり、佐世保駅前の地下街に店を構えていた。佐世保駅の高架化に伴う工事により、現在のろくてん通りに移転してきた。かつての地下街というと、お富さん、香蘭があった…

【おすすめ長崎県産品−2】うにめしの素 壱岐水産 今年も「生うに」が解禁に!

日本全国に旅立つ、壱岐水産のうにめしの素 どこかに行く際には、やはり土産物をもっていくだろう。長崎県のお土産として、何がいいだろうかと悩むのである。カステラというのはベタであるし、今時はどこでも買えるものになっているため、大して有難がられな…

『共楽園』稲佐地区 光町 上ちゃんぽん【長崎でちゃんぽんを巡る】51の2

上ちゃんぽんとは 長崎市内ではそぼろちゃんぽんと言ったり上ちゃんぽんと言ったりする、通常あるいは並のちゃんぽんより一つ上等なちゃんぽんの一群がある。ちゃんぽんストリート(新地中華街)の店舗では、ただ高いグレードの具材を投入しただけのものが多…

『中華菜館共楽園』稲佐地区の町中華【長崎でちゃんぽんを巡る】51

古川町の共楽園の姉妹店 地元の方によると、稲佐の店舗が先でその姉妹店として、眼鏡橋の店ができたという。どちらの店が先なのか、これは大きな疑問なのである。創業60年ほどというから、この辺りは地元の出身の方との認識のズレがあるのかもしれない。創…

『ちゃんぽんですかい 日本航空』お選びいただいた麺料理【日本の空でちゃんぽんを巡る】番外 S

数ある麺料理の中からお選びいただいたちゃんぽん 日本航空的言い回しからすると、こうなる。機内での放送でも「数ある航空会社の中から、日本航空をお選びいただきまして、ありがとうございます」とやるのであるから、やはりちゃんぽんをそのような世界的航…

『思案橋ラーメン』怪しげな熱気漂う観光スポットとコアなバクダン狂【長崎でちゃんぽんを巡る】53

福山雅治氏をめぐる様々な神話 長崎市の有名なひとといえば、福山雅治という人がいるらしい。いるらしいというのは、筆者は特には興味がなく、興味があるのはその流布している風説の方である。一緒にバンドメンバーであったというものや合同でライブを企画し…

長崎で拌麺(パンメン)を巡る その5 中華菜館 福壽 ニラ拌麺 コース料理限定

「ここのそぼろ皿うどんは拌麺に近いような気がする」からの始まり 「ここのそぼろ皿うどんは拌麺に近いような気がする」と呟くように聞いてみたのが始まりである。「韮がある時には厨房に頼んだらできるかもしれない。ニラレバとかの時に。。。」とのことか…

長崎で皿うどんを巡る その18 翠雲閣 太麺

交通至便で出前の多いちゃんぽん食堂 大波止のバス停から一本路地を入った店舗である。トーカンマンションの一階の店舗用スペースにあるちゃんぽん食堂で、電車通り(路面電車の走るメインとなる道路)から駐車場を経由してアクセスしやすいところにある。 …

長崎で拌麺(パンメン)を巡る その1 中華料理 康楽

長崎華僑の総本山(だった)康楽 繁華街のビルのオーナーになり、Covid-19下での苦境下でも家賃の値下げもしないという新興華僑の勃興と対照的に、古くからの華僑はここのところあまり大きな話を聞かず、観光客の激減で、3店舗の全館休業日も見られている江…

佐世保『中華料理 四海樓』原点に忠実だが自由な五目ちゃんぽん【長崎県でちゃんぽんを巡る】50の2

佐世保 四海楼再訪 付近で用事があり、再訪となった。ウェブの評価は相変わらず、こんなところで何を求めようかというサービス面のことが書かれているが、ちゃんぽん食堂から少し進んだ中華食堂なのだから、このサバサバっとした流れからの最後の親近感をわ…

【「ちゃんぽん」とは】 その5 長崎(県)でちゃんぽんを選ぶ 6選(50店舗訪問記念)

長崎(県)でちゃんぽんを巡って50記事 「どんなちゃんぽんを食べているかを言ってみたまえ。君がどんな人であるかを言い当ててみせよう。」 長崎県で選んだちゃんぽん店6選 1. 中華菜館 福壽 2. 中華料理 永楽苑 3. 天石上海楼 佐世保らしいスープのちゃん…

長崎洋食事情 その5 ブロンコ 南軍旗下がる米国風ステーキハウス

南軍旗の飜る日本の西の果てのアーケード 昨今の、米国の政治事情から見ていると、この風景を見るだけで卒倒するものや脳内ダダ漏れ英語で殴り込みをかけるもの、果ては破壊活動に及ぶものなどがいそうで、考えるだにニマニマしてしまう店頭である。店内に入…

佐世保『中華料理 四海楼』原典に忠実!【長崎県でちゃんぽんを巡る】50

佐世保 四海楼はもと住宅展示場であった 普通の中華食堂の雰囲気の店内である。「食事中以外は、マスクの着用をお願いいたします」と上手でもない字で書かれ、アルコールの手拭きが提供される以外は、当世風や華僑の日和ったメニュー構成でもなく、本家四海…

【長崎の朝ごはん】長崎漁港 長崎水産食堂 漁師さんたちに混じって

移転後の長崎漁港 かつて、長崎の魚市は長崎駅裏、現在の県庁と県警本部の位置にあった。それより以前となると、町名の通り、魚の町、万屋町と、中島川沿いを河口方面に移転し、その後、長崎駅に隣接する尾上町に移転して昭和の長い間も市民に親しまれてきた…

『純中華料理 天天有』「しまりのなかやろ」往年の輝きは過去のもの【長崎でちゃんぽんを巡る】49

中華料理といえば天天有だった時代 華僑の店が多くある中で、長崎の人たちの中華料理といえば、天天有であった時代があるという。長崎中華街はちゃんぽんストリートとなり、どこからも、中華料理の愉しみが消えていく中、ここもちゃんぽん食堂の雰囲気となっ…

サセホ文化(仮) その3 ステーキサロン アサクラ

ステーキのサルーン ステーキハウスやレストランというところが佐世保には多いが、ついにはステーキサロンなる業態があるのである。ゆっくり語らいながら、ステーキを味わうことができそうな雰囲気と、かつてのアメリカ的なサセホの空気が店内の各所に残って…

『大八ラーメン 新戸町』ニュー戸町の長崎らしいラーメン食堂【長崎でちゃんぽんを巡る】48

戸町というところ 戸町には旧い戸町、新戸町、上戸町がある。私はOld Tomati、New Tomati、Upper Tomati、Deep Tomatiと呼んでおり、在住の人々をしげしげと眺めて回るのが好きである。ここに住む人をTomatinとウイスキーのような名前で呼び、Tomatin蒸留所…

サセホ文化(仮) その2 ステーキハウスらんぷ 老舗のフィレステーキ

らんぷ 佐世保にはステーキハウスと呼ばれる業態が多い。鉄板焼きよりステーキハウスなのである。鉄板焼きというのはカウンターに鉄板がおかれ、客の前で料理人が海産物だの肉片だのを焼いてみせるパフォーマンス重視の飲食店である。佐世保ではあまり聞かな…

『慶華園』[2022.5.25閉店] 観光地の「華僑らしさ」【長崎でちゃんぽんを巡る】44

2022年5月25日に閉店予定となる 長崎市内でもちゃんぽん屋、ちゃんぽん食堂の閉店がチラホラと見られるようにはなってきたが、老舗の一つでもあった慶華園の閉店がSNS上で伝えられた。あとひと月ほどであるが、ゴールデンウィークの時期も相まって、今までの…

『中華・軽食 李花』諫早市本明川沿い異色の生麺ちゃんぽん【長崎県でちゃんぽんを巡る】47

中華・軽食 李花 本明川沿いの、諫早らしいエリアであるが、市の繁華街からは少々離れたところにある。中華・軽食とあるように、中華料理店というよりは、食堂である。創業42年になると言われている。なかなかの人気のようで、ひっきりなしに車で乗り付け…

『大善』佐世保駅下の野菜炒め載せラーメン。。。【長崎県でちゃんぽんを巡る】46

佐世保駅の旧駅前地下街 佐世保駅前は、この30年で大きく変化した。JR佐世保駅が高架化したことに伴い、駅舎内の様子も変化し、駅前に地下街があったものも、地上に移設されるなど、以前の面影で残るものはホテルの入っているバスセンター程度であろう。駅…

『中華菜館 福壽』蒸し鶏入り湯麺 <裏メニュー>【長崎でちゃんぽんを巡る】4の4

福壽の裏メニュー麺料理は唐灰汁強めちゃんぽん麺の応用が見られる 長崎県の発令した緊急事態宣言もその終了が見えてきていた2月の初め、いつもの看板を見てみると、蒸し鶏入り湯麺なるメニューがあった。 福壽店頭のいつもの立て看板 おそらくは夜のコース…

大村で大村寿司を巡る その4 料亭 梅ヶ枝荘 玖島城の中に位置する

長崎空港(大村)での大村寿司 長崎空港の空弁と言えば、大村寿司である。周辺の各市町村などの名産をおさえて、大村寿司以外にはない。20年ほど前までには「やまと」の緑の紙箱のものしかなかったはずで、空港に到着すると、土産と夕食を兼ねて、やまとの寿…

長崎市内持ち帰り その3の2 紅灯記のオードブル(2021年1月)

紅灯記の持ち帰り ランチでよくお世話になっている紅灯記のランチを取ってみた。広東料理の看板をあげている紅灯記からのこの長崎県発令の緊急事態宣言下での持ち帰りである。ゆっくりディナーを楽しむことができるのはいつの日になることか、楽しみにしなが…

長崎市内持ち帰り その7 多ら福 亜紗 日替わり弁当 海苔弁

長崎の居酒屋 亜紗グループ 長崎でCovid-19前まで、伸びていた地元の居酒屋グループといえば、亜紗だった。どこに行っても、チェーンのようなやや特徴的で、若者向けの揚げ物もあり、宴会スペースもある、20代から40代までが集まっていた居酒屋だった。…

『上海料理 龍園 新館』中華街の新華僑のちゃんぽん【長崎でちゃんぽんを巡る】45

新華僑の中華街進出の一つ 元々春木町にあった後移転し、江山楼向かいの宝来軒の跡地に居抜きとして入ったらしい。家具はそのまま、絵画や飾り付けは龍園のものということで、元々やや殺風景だったものが、より大陸的な情緒の中に見られるようになってきてい…

諫早うなぎ巡りその3 うなぎ重 『うなぎ割烹 井手』【2023.9.1 閉店】 諫早

2023.9.1 更新 Xに発表された休業から閉店のお知らせ。あくまで閉店とは書かずに、「営業を継続することができなくなってしまいました」としているが、当ブログでは、とりあえず、閉店として記載しておく。お疲れ様でした。 x.com 諫早うなぎ巡り 諫早はうな…

長崎市内持ち帰り その2の2 大阪屋浜町 (2021年1月版) A5ランクプレミアムハンバーグと奇跡の黒タンシチュー

※ (2023年2月追記) 医薬品メーカーの人の話を小耳に挟んだのである。現在では、店舗においての直での予約は受けていないが、以下のサイトにて、2営業日前までの注文で、弁当の販売は残っているようである。Covid-19下での、ある意味副産物のようなもので…

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