2023.9.1 更新
Xに発表された休業から閉店のお知らせ。あくまで閉店とは書かずに、「営業を継続することができなくなってしまいました」としているが、当ブログでは、とりあえず、閉店として記載しておく。お疲れ様でした。
諫早うなぎ巡り
諫早はうなぎの町である。今までに紹介してきたように、諫早には鰻屋がいくつかあり、長崎市内からもわざわざ出かけて行って鰻を食べる人もいるくらいである。本明川を上がってくる鰻を捕まえて、それを料理していたのが起りと言われている。夏の土用になると、取引先がうなぎを挨拶代わりに持ってくるのを楽しみにしていたという話も散見される。
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うなぎ割烹 井手は、1969年創業、今年で52年間のうなぎ割烹である。かつては現在の立地よりやや諫早駅側にあったようである。今まで紹介した他の店舗より歴史はやや短いものの、長崎市民でもどこよりも井手をお気に入りの店としてあげる方もおり、諫早のうなぎと言ったら井手という人もいる。
Covid-19下で、1月20日から2月7日まで、長崎県からの緊急事態宣言の発令に伴い、時短営業を行っている。
長崎県から時短営業の要請があり1/20〜2/7迄夜の部の営業のみ変更いたします(お昼は通常営業致します)
— うなぎ割烹井手 (@ideunagi) 2021年1月19日
<お持帰りのみ>
月曜〜金曜17:00〜19:00
<店内飲食・お持帰り>
土曜・日曜17:00〜19:00
※お持帰りはお電話でも受付けております
明日は定休日になりますが21日からよろしくお願い致します pic.twitter.com/84NaUW5T0P
井手のうなぎ重
諫早での調理法としては楽焼が一般的で、福田屋の記事でも挙げたような体で大抵は出てくる。せいろ蒸しも良いなと毎回思うのだが、昼食時で、大抵は店員が面倒臭そうに「お時間15分ほど余計にいただきますぅ」とおっしゃる。こちらは待てることが多いのだが、Coivd19下での席数減の状況で、店の席の回転に協力して。。
うなぎ重としているから、うなぎが載っている重とご飯の載っている重が重ねられ、タレも別にやってくる。うなぎの産地は諫早ではないようで、おそらく、諫早の店でも違いはあまりないだろう。タレといい、うなぎの焼き加減といい、なかなか良いのである。やはり東京のうなぎが食べたいものだなと改めて思う。
店情報
- 住所: 諫早市福田町23−10
- 電話番号: 0957225653
- 営業時間: 11:30 - 14:00 17:00 - 20:00(Covid-19下で変更あり)
- 定休日: 毎週水曜日・第2第4木曜日
- 支払い: 現金、QRコード、クレジットカード
- Twitter: https://twitter.com/ideunagi?s=20