#dynamic_Nagasaki

Dynamic Nagasakiを見つめ直します。現在おっさんがちゃんぽん食べ歩いています。

長崎でちゃんぽんを巡る その45 上海料理 龍園 新館 中華街の新華僑のちゃんぽん

新華僑の中華街進出の一つ

元々春木町にあった後移転し、江山楼向かいの宝来軒の跡地に居抜きとして入ったらしい。家具はそのまま、絵画や飾り付けは龍園のものということで、元々やや殺風景だったものが、より大陸的な情緒の中に見られるようになってきている。おそらくインバウンド狙いでこちらに移転して始めたのだろう、おかみさんが店頭に出てきて、客を呼び込む様などは、今までのちゃんぽんストリートにはない、一種の名物である。

次々に元々の店が閉店となり、今でもテナント募集の札がかかるか、旧来の店舗が支店を多く広げていくか、駐車場となり、建物がなくなる箇所も見られる現在のちゃんぽんストリートこと、長崎中華街であるが、新たな来訪者による新しい時代の中華街には少し期待していきたい。

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龍園新館の外観 元宝来軒のあったところである

カタコト様の中華語を喋るコックがいる。どこの訛りなのか、久しぶりに聞くため、断定は困難であるが、上海料理というから上海訛りなのかもしれない。

女将さんはいつも必死で客引きをしており、大抵江山楼に並ぶのが嫌になった客でも集めているのかもしれない。スタッフは便所サンダルでカパカパ歩いている様などは、おお、大陸人民感があって味があるなあとも思う。

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元々の店舗のままである

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龍園新館のメニュー

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上海料理なのだろうか? 塩漬けのものは良さそうである

龍園のちゃんぽん 長崎の日式中華が大陸的中華と出会ったとき

ちゃんぽんは長崎の伝統的なものとは異なっている。どこかで作り方を聞いて、見様見真似でやっているようであり、新華僑による新時代の長崎ちゃんぽんである。このような傾向は万徳でも見られたが、ある時からちゃんぽんの提供をやめてしまったから残念である。

具材は、キヌサヤ、キャベツ、モヤシ、タマネギ、豚肉、冷凍のエビ大小、ゲソ、カマボコなどである。まさかのカマボコであり、おそらくハンペンとカマボコの違いは分からなかったのだろう。キヌサヤが載っているのも珍しい。スープは鶏ガラベースであるが、ラードが浮かしてある。麺は唐灰汁弱めの中平麺である。統一感のある完成されたちゃんぽんというよりは、どこか家庭的なチグハグ感がある。焼きという概念はなく、火がほどよく通れば良い程度の煮ちゃんぽんである。どちらかといえば、あのYoutubeや大陸系動画サイトで見たような雰囲気のちゃんぽんであり、興味深い。

器は青磁碗である。

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龍園のちゃんぽん

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驚きのカマボコである

龍園の店情報

これは再訪して、むしろ上海料理を食べてみたいと思っている。ただ、中華系ゴリゴリなので、お一人様メニューがどの程度あるかは未知数である。今後もある意味楽しみな店である。

  • 住所: 長崎市新地町13−15
  • 電話番号: 095-801-0768
  • 営業時間: 9:00 - 21:30

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