長崎県
ホテルブリスヴィラ波佐見 欧州の郊外宿泊施設の香りも漂う 英国の都市の郊外などで見られる、宿泊施設付きの研修施設などにも似た雰囲気を持っているというのが第一印象である。残念なことに会議室や宴会場などの併設はないのであるが、周辺でのアクティビ…
中華レストラン 萬寿亭 最寄駅は島原鉄道 幸駅であり、県営バスの車両基地がある厚生町もまた最寄である。日本ハムの工場も近く、この辺りの道路は一日中車の通りが絶えないエリアでもある。関東でも知る人ぞ知る存在になりつつある回転寿司の若竹丸の本店も…
西の果ての桃の節句 桃の節句が近づくと、長崎市内の一部モモカステラ専門店などは世にも奇妙なことが起こるのである。SDGsなどという奇妙なものが流行る中でも、女児の健やかな成長を願う祭りは執り行われ、ひな祭り、桃の節句として今後も続いていくのだろ…
長崎のカオスエリア、浦上 文教地区として、一部には地価の高いエリアもあるのであるが、そこはかとないカオス感を漂わせているのが、長崎市の浦上エリアである。以下の写真をとりあえず、見てみよう。 山東省付近の交差点カオスなエリアであり、歩道にセダ…
全行程5時間弱の船旅 南北に長い長崎県であり、これを最も実感できるのが、大村から対馬へのフライトと博多から厳原あるいは比田勝までのフェリーの旅であろう。平戸の津吉から南島原の加津佐までを車で行く(4時間ほどかかる)などというのも、長崎県の広…
福壽応援団の皆様 紅焼鳥がお歳暮シーズンに作られていたというが、最近は聞かない。一応は福壽応援団の一味らしいのであるから、今度、聞いてみたいとも思っている。福壽応援団と言っても、コースも夜の盛大な宴会もやったことはないのであるが、毎週何回か…
2023年7月31日(月)閉店した。アミュプラザのサイトによる(記事は消去されている)。 皇上皇 元々は台湾出身のコックがオーナーとして街中で始めた料理屋が、2000年にアミュプラザの開業とともに移転したという。八坂神社あたりで店舗をしており、電気も灯…
交通の要衝 川棚の中華料理 優 回鍋肉定食が人気であるというが、確かに、いくつかのテーブルで頼んでいる客がいた。頭にタオルを巻いたような客が多いのだが、石木ダム関連なのか、川棚が東彼杵エリアにおける交通の要衝で、大村と佐世保を結び、波佐見・有…
諫早駅前の大衆中華 栄光 諫早駅前には、昔ながらだろう、食堂や小さなホテルを多く見かける。かつての諫早駅は庇の特徴的な一部二階建ての平らではあるが、天井の高い駅舎を持っていた。島原半島、大村、長崎方面と福岡を長崎本線を経由して結ぶ交通の要衝…
2022年5月16日、諫早駅(IISA)への移転・開業時期の発表 2022年5月16日の始発便より諫早バスターミナルは駅直結のロータリーを使用することとなるとのプレスリリースが4月19日に県営バスより発表されている。ロータリー内はタクシーと共用で、7ブースのバ…
長崎駅前商店街のちゃんぽん食堂 うまかもん亭 1990年あたりの創業であるという。地域のお付き合いというのはおくんちの花御礼の札が下がっていれば、わかりやすいのだが、これも地元密着の店舗であることを確認する良い手段だろう。店主や店の誰かの名前入…
対馬やまねこ空港 現在の空港は1975年に開港した長崎県内でも最北端の空港である。対馬島内の山岳部、白蓮江山一帯を切り拓いて造成された空港である。離着陸時には玄界灘を眺めながら、岩のゴツゴツした対馬特有の陸地とシダ状に入江の入り組んだ入江からな…
長崎県庁庁舎 長らく江戸町に長崎県庁舎は位置しており、その周囲にはビジネス街としての興善町から旧県庁舎における動線が確保されており、周囲には昼の利用を目指した食堂も多かった。これに加えて、思案橋などの繁華街までの距離も近いことから、長崎県の…
銀翼の旅 長崎県内ではジェットフォイルが二つの路線で見られる。博多と壱岐・対馬を結ぶ九州郵船のルートと長崎から福江・奈良尾を結ぶ九州商船のルートである。長崎市から五島へのアクセスはこのジェットフォイルによる運航により格段に良くなっている。 …
長崎県農協会館 長崎の農協事情はどうも複雑そうであり記事とするにはちゃんぽんから遠く離れそうであるから、今回はふれずにおくとして。出島というところについて記す。 オランダ人が出て行った後の出島エリアは、狭い島であることからそれを沖合に埋め立…
長崎県でのCovid-19下でのまん延防止等重点措置 長崎県内でもCovid-19は一時的に抑え込まれている様であった。2021年末までは各人が各々の判断で忘年会などを楽しんでいたものである。11月頃より不穏な空気が流れ始め、それが現実化したのは年が明けた1月…
正月 長崎市内の人々はもともと長崎に居たものがおらず、脈々と受け継いできたものとしての定番の正月の迎え方は案外ないのである。大抵の商家は博多からのルーツを持ち、ここに福建などの大陸の習慣が入り込んで、独特のものを作ったとされる。それ以外のも…
福壽のランチ 一週から二週程度の頻度で変化していくのが福壽のランチである。日替わりと以前の記事にしたものがあるが、その後も日にちを変えて、品を変えて、毎週のように楽しませていただいているのである。長崎へ観光へ訪れたものからすると、ちゃんぽん…
千成食堂 沖新町、天神町の海沿いエリアには工業団地や工業エリアとなっている。鉄鋼や配管などの工場が軒を連ねている。そのほか海沿いのエリアではすり身や干物といった食品加工会社が並んでいる。国立佐世保高等専門学校も位置しており、工業団地エリアと…
Covid-19蔓延初期に開業した カンデオホテルズ 長崎新地中華街 ユニードと呼ばれるスーパーマーケットの跡地にできたのがこのホテルである。開業は2020年3月16日、Covid-19の流行が始まった後に稼働を始めている。日本各地で23店舗、統一されたデザインや…
老李 現在の老李は李宗賢の代である。初代は李明で、1963年(昭和38年)中華料理店『東亜閣』(現在の東亜閣パーキング)に就職したという。台湾料理というが、もともとは南京から台湾に渡った、台湾から見ると外省人の家である。その後、独立し、1980年、長…
どこの街にも臭いというものがあるだろう。長崎における臭いとはなんだろうかと考えてみると、大体以下のようなものが上がってくる。 唐灰汁 排ガス 水の臭い 唐灰汁 唐灰汁はちゃんぽんの麺に練り込まれている保存料であり調味料として働く電解質の結晶であ…
佐世保の老舗ホテル 佐世保の駅前や港の近辺には、古くからの、街の交通の要衝がそうであったように、旅館やビジネスホテルが多くみられる。交通の接続が悪かった頃には、鉄道から船、鉄道から鉄道と乗り継ぎがある際には一泊したのだろう。その名残りである…
大村の山口屋 昭和30年(1955年)創業とされる。国道34号線沿いにある古い中華料理店であるが、周囲が、駅エリアに向けての再開発などが進み、大型のマンションやショッピングセンターが見られる中、赤いヒサシと黄色い瓦がふかれている様は中華的で…
福江港フェリーターミナルの唯一の飲食店 館内各所にメニューが張り出されているのであるから、皆が気がついているであろうが、どちらかといえば、ビジネス利用の出張やトラック運転士などの利用が多いように見える。ターミナルビルの外観からは見えるものの…
沖合に展開して出来た県北離島向けのターミナル もともと佐世保市における県北のターミナルは魚市と同様、万津(よろづ)町に位置していた。かつての卸問屋、漁具専門店、物流業者の並んでいるのはそのためで、道の幅などは古い時代に整備された名残である。…
来々軒 1959年創業という福江の中心部でも数少ないラーメン食堂である。二代目まで店が続いているなどというのは、やはり福江だからだろうか。長崎市内では見られないような傾向の店が多いのである。食堂であるから、一般的なランチメニューも扱っている…
五島と長崎を結ぶメインライン 五島と長崎を結ぶ交通路は、離島ということだけあって、海路か空路ということになる。以前紹介した空路に続いて、今回はメインラインの九州商船のフェリーを記事とした。Coivd-19下でも新造フェリーが多く見られる中での、 dyn…
長崎空港でちゃんぽん 長崎のメインの空港である長崎空港であるが、ここにもちゃんぽんを提供するちゃんぽん屋がある。この空港を利用するものは長崎県の南部エリアに住むものが多く、佐世保市などの県北に住むものは福岡空港を利用する場合がある。これは空…
郷ノ浦 郷ノ浦は壱岐島でも一番人の集まっている集落である。なだらかな壱岐島にあっても、港周辺だけは切り立ったところであるのは、入江の深さなどによるのだろう。勝本なども急な坂を下って港へ到着する。 アーチ橋梁より海側に位置する郷ノ浦港ターミナ…