#dynamic_Nagasaki

長崎県をDynamic Nagasakiとして見つめ直します。現在おっさんがちゃんぽん食べ歩いています。乗り物、旅行、自転車、ジョギングも!

郷ノ浦港ターミナル 壱岐の物流の玄関口

郷ノ浦

郷ノ浦は壱岐島でも一番人の集まっている集落である。なだらかな壱岐島にあっても、港周辺だけは切り立ったところであるのは、入江の深さなどによるのだろう。勝本なども急な坂を下って港へ到着する。

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アーチ橋梁より海側に位置する郷ノ浦港ターミナル

郷ノ浦周辺の海は遠浅のところであったらしく、港湾の改良が必要であったという。壱岐市自体が、勝本、芦辺、石田、郷ノ浦と元々長崎県の壱岐郡であったところが合併してできた。どこか同じ島であっても、どこかよそよそしそうにお互いのことを話している。旧四町全てから本土との交通を有しているが、長崎県との海路はない。

郷ノ浦港

現在のターミナルは平成6年に共用開始している。壱岐島内は港が多く、本土からの旅行者などは、船の発着により、港を使い分ける必要がある場合もある。特に出張者にとってはある意味面倒であり、出張では壱岐と対馬がセットとなる場合もある。どこも旅客にとっては大して大きさが変わらないような港であるが、フェリーの発着やジェットフォイルの発着状況によっては、使い分ける必要が出てくる。

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郷ノ浦港ターミナルに入港するフェリーちくし

郷ノ浦と芦辺は大抵同じ程度であり、ジェットフォイルは同じ程度の本数、フェリーは郷ノ浦が多く発着している。このことからも郷ノ浦港は物流の基幹のようだ。博多港と海路で結ばれており、一日二便のジェットフォイルと一日二便のフェリーがある。

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郷ノ浦港ターミナル エントランス

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郷ノ浦港ターミナル チケット売り場

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郷ノ浦港ターミナル エントランス 吹き抜け

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郷ノ浦港ターミナル売店

郷ノ浦港ターミナル

一般的な設備は全て揃っている。バブル期の設計なのか、各種装飾等はどこか華やかに見える。

食事を提供する設備、チケットカウンター、売店が備えられており、船の出航時間には必ずオープンしている。フェリーは2階から搭乗し、ジェットフォイルは一階からの搭乗である。

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郷ノ浦港ターミナル 食事処

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郷ノ浦港ターミナルのメニュー

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郷ノ浦港ターミナル 待合スペース 椅子が緩やかな流れを作って並べられている
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