ホテルブリスヴィラ波佐見 欧州の郊外宿泊施設の香りも漂う
英国の都市の郊外などで見られる、宿泊施設付きの研修施設などにも似た雰囲気を持っているというのが第一印象である。残念なことに会議室や宴会場などの併設はないのであるが、周辺でのアクティビティや景色などからは、そう想起させるものがあった。週末になると、そう多すぎない人々(大抵20−30人程度)が集まって、結婚式とその披露宴を行い、平日は運動選手の合宿や企業や大学の研修が行われるような場所にも似ている。
ホテルブリスヴィラ波佐見は2015年2月に創業した新しいホテルである。系列ホテルにはホテルベルビュー出島、ホテルクオーレ長崎駅前、ホテルウイングポート長崎があり、九州教具グループの傘下である。他の三つが街中のビジネスホテルとしての利用がメインである中、波佐見自体がそうホテルが多くないのもあり、ここは出張利用も観光での利用でも見られる。
このほか、共用部分にはオーナー所有のクラシックバイクの展示などもある。
ホテルブリスヴィラ波佐見 シングルルーム
必要十分なものは揃っており、快適なステイはできるであろう。デスク周りは最低限、仕事をできる程度のスペースは確保されている。
「おJALに似てる!!」とかおっしゃっている牡蠣フライキモ甘党総統https://kakifly100m.hatenablog.comのために最後に。似ているが別物である。
館内施設
ランドリーやレストランが設置されている。長期滞在が可能である。
入湯放題 はさみ温泉 湯治楼
※ Covid-19下での蔓延等防止重点措置により、入湯時間の短縮がある場合があるため、以下のサイトにて確認の上、利用していただきたい。
本来、いつでも温泉を楽しむことができるようになっており、夜遅くまでと、次の日一日利用することができるため、磁器の里をまわり、歩き疲れた際にも利用するのに良いだろう。
ホテルブリスビラ波佐見 レストラン ホテルダイニングBliss
「波佐見んかあちゃんのおもてなし」として、サービスされているのが、このホテルのダイニングである。地元からの産物をふんだんに使っての料理が提供されている。トマトソースというよりケチャップソースの甘さが感じられるようなソースであったり、ジビエのハンバーグであったりというのが、楽しいのである。ジビエはイノシシであるらしいのである。
和洋の混合版となる朝食は毎日違いそうである。楽しいステイであった名残としても気持ちが残っているであろう。
ホテル周囲での買い物
部屋にはミネラルウォーターのサービスはないため、必要なものは買い出しておく必要がある。
そのほかのサービス
ありがたいサービスでは、地区内限定ではあるものの、送迎車が用意されており、川棚駅・有田駅・ハウステンボス・波佐見町内などへの送迎サービスもある。波佐見有田インターでのピックアップ、ドロップオフも可能であるようだから、あらかじめ電話で相談してみると良い。川棚バスセンターまで送って貰えば、長崎空港行きのバスへの接続も可能である。
ホテル情報
- 住所:東彼杵郡波佐見町長野郷567−1
- 電話番号:0956858338
- ウェブサイト:https://www.hotel-blissvilla.com
- チェックイン/チェックアウト:15:00 / 10:00