長崎県庁庁舎
長らく江戸町に長崎県庁舎は位置しており、その周囲にはビジネス街としての興善町から旧県庁舎における動線が確保されており、周囲には昼の利用を目指した食堂も多かった。これに加えて、思案橋などの繁華街までの距離も近いことから、長崎県の経済や行政の中心的エリアとしての長い岬転じて長崎が維持されてきた。
2018年に駅裏にあった旧長崎魚市を三重地区へ移転させた跡地に新庁舎が完成し、現在も供用されている。市民の間では評判は悪く、県警本部と長崎警察署(稲佐署と桶屋町の長崎署が統合された)の地理的近さ、県庁へのアクセスの悪さ、東日本大震災による津波の記憶からの安全性の問題、何やら過去の知事のカネの噂などが渦巻いており、西の果ての政治情勢の雰囲気を現した建物として認識されている。
県民のほとんどは大して利用することもないのであるが、吹き抜けのロビーエリアから明るい空間が作られた新しい県庁舎はなかなかのお値段だったようであり、これに火をつけられたのか、長崎市の市役所も大改築が進んでいる。
長崎市内の公共施設の食堂を運営する 有限会社 さかもと
市内各所で見られる「さかもと」の食堂運営もやはりどこか同業者の間では評判が芳しくない。公共施設における食堂運営に特化しており、他にはないノウハウを有しているらしいのである。
- 長崎県警察本部食堂
- 長崎市役所 食堂 ル シェフ
- 長崎新聞社食堂 morimori
- NHK長崎放送局食堂
サバサンドなどというものは、イスタンブールの街中で炭火で焼いているサバを挟んだものなのであるが、またトルコといざこざを起こしたい長崎の人々なのか、元祖(土)サバサンドとして観光資源として売り出したいらしい。なお、前回のトルコとのいざこざはトルコライスの項目を見られると良いだろう。他者へのリスペクトのかけらすら感じられないが他者への哀悼の強要を行う、無知の地の果ての人々がやることは恐ろしい。
次のC級グルメの座を目指すサバサンドもある
長崎県庁 Chez Dejimaのちゃんぽん
具材はキャベツ、ニンジン、タマネギ、モヤシ、黒キクラゲ、豚肉、イカゲソなどである。ちゃんぽん麺は唐灰汁の効いた麺である。スープはほとんど缶から出したようなものである。
上記のmorimoriよりもう一つ危ないちゃんぽんが提供されている。野菜炒め載せどころか、野菜を炒めているかどうかすら怪しいのである(レンジで加熱されているような歯触りである)。焦げ目などは一切なし、麺は一塊に、おそらくは麺を茹でる機械にかけたものが層状に配置されているだけである。ここにスープは温めたものを提供前に注ぎかけている。これはちゃんぽんと呼べないシロモノである。
長崎県の総本山で、まあよくもこんなものを提供するものだと、苦笑しながら出てきたものである。
長崎県庁 Chez Dejimaの店情報
そのうち福山雅治の熱狂的なファンが訪れることでも楽しみに待っているのだろう
- 住所:長崎市尾上町3−1
- 電話番号:0958293836
- 営業時間:11:00 - 19:00
- 土日休業