#dynamic_Nagasaki

長崎県をDynamic Nagasakiとして見つめ直します。現在おっさんがちゃんぽん食べ歩いています。乗り物、旅行、自転車、ジョギングも!

2020-01-01から1年間の記事一覧

『中華料理館 会楽園』新地 長崎名物は美味だが、中華料理は。。。【長崎でちゃんぽんを巡る】20

新地中華街で初めて紹介するのは会楽園とした 新地中華街、ちゃんぽんストリートの北門にそびえる2店がある。会楽園と京華園である。京華園については、あまり紹介する気も起こらない様な店舗である。一方の会楽園は実直で勤勉な経営と営業スタイルでなかな…

『中華軽食 三八ラーメン 銅座店』【長崎でちゃんぽんを巡る】19

三八ラーメン銅座店 最後になってしまったのだが、みんな大好き(?)三八ラーメンの最終回として、銅座店を紹介しておく。チェーン展開していることもあり、やや各店舗で味に差がある以外は、ほとんど同じメニューなのである。三八ラーメン銅座店は街でも一…

オリーブベイホテル 西海市 大島造船所の迎賓館【長崎で泊まる】

長崎県でも屈指の安らぎとサービスのリゾートホテル オリーブベイホテル 長崎県内では数えるほどもラグジュアリーなホテルはない。かつてはハウステンボス内のホテルヨーロッパがあったのであるが、経営危機の後のイメージ回復に戸惑っているうちにCovid-19…

長崎の夏の風物詩 その4 チリンチリンアイス 観光地で見られるアイスクリーム

どこで見られるかはわからないアイスクリームの屋台 小学校の運動会などのイベントの際、校門にアイスクリームを売りに来る人がいた。ピンク色の箱形の屋台で、銀色のカメに入ったアイスクリームをコーンに撫でつけ、売っていたのであるが、一つ100円ほど…

【「ちゃんぽん」とは】 その3 長崎における拌麺(パンメン) ちゃんぽんの一亜型か、福建料理の賄い麺か

拌麺とはなんだろうか? ちゃんぽんはある程度、歴史がはっきりしている。創始者の店が現在4代目で残っており、その家で言い伝えられ、その広がりや定着の足跡を追うことができる。長崎市の400年という歴史の100年という年月の中で表舞台に立つのがちゃんぽ…

『中華料理 翠雲閣』大波止の隠れ家町中華【長崎でちゃんぽんを巡る】18 

マンションの一階・一角にある翠雲閣 長崎の建築の中、興味深い建築様式はいくつかあり、久梅園の様な細長い三角形の建屋のちゃんぽん屋であったり、今はない金龍の様な暗渠に立つちゃんぽん屋であったりがあるのである。今回はトーカンマンションの一角・一…

日替わりの楽しみ 紅灯記のランチ 長崎市万才町

紅灯記の日替わりランチ 長崎市内では、あまり日替わりのランチというのをやはり見かけない。大抵は、ちゃんぽんとチャーハンのセットやラーメンとチャーハンのセットを月曜日から金曜日までなどというところが多く、昭和の若年オトコの昼メシという雰囲気が…

食い亭 福江港ターミナルの立ち食いうどん屋 ー五島うどんが食べられるー【閉店】

※2021年4月にて閉店となっている。 福江港ターミナルの食い亭 駅やバスターミナルに見られる立ち食いうどんや蕎麦は、長崎港でも見られるということは以前紹介している。うどんを名産とする五島列島においても、福江港ターミナルビルは二店の飲食店を有…

『中華料理 康楽』観光客で溢れる思案橋の中華料理店【長崎でちゃんぽんを巡る】17

昭和の香りの残る思案橋横丁で康楽のホンワリを楽しむ 昭和28年(1943年)に創業という、創業77年を迎える店である。思案橋横丁という、思案橋のメインの通りに直角に交わる小路沿いに位置する。思案橋横丁は昔ながらの飲み屋小路の様なところで、ちゃんぽん…

『獅子林』透明感のあるスープの夏らしいちゃんぽん【長崎でちゃんぽんを巡る】16

長崎の滑石エリアのちゃんぽん食堂 獅子林 長崎県全域ではちゃんぽん食堂がないかと探してみると、案外見つかるもので、どこの町内でも一軒は出前もやっているちゃんぽん食堂が見つかる。滑石エリア、横尾で探してみると、写真の様な、赤枠に白壁、何も断り…

『天石上海楼』佐世保の造船所の眺めとスープが良い昔ながらの食堂【長崎県でちゃんぽんを巡る】15

佐世保の古き良きちゃんぽん食堂 天石上海楼 長崎市内で燻っていても、長崎県のちゃんぽん事情はよくわからないままであろうし、何より長崎市内は商業主義的になりすぎた観光ちゃんぽんが蔓延っていて、何とも面白くもないため、ここは市外に出て長崎県全体…

長崎の夏の風物詩 その3 長崎精霊流し 2020年 ー精霊流しは開催、新しい生活様式で乗り切る?ー

令和2年のCovid-19流行下でも開催される長崎精霊流し 「いやあ、さだのあの精霊流しの感じさぁ、どっかしんみりすっとよ〜。」とのこと。 長崎市の精霊流しは派手と見栄であるが、コモを片手にとぼとぼ行くのをみると、無事に来年もと共に思う 長崎市の精霊…

長崎の夏の風物詩 その2 冷麺 福壽 長崎市新地 ー夏限定、具沢山の冷麺ー 2022年は9月19日まで

中華菜館 福壽 2022年の冷麺は9月19日までの予定 2022年9月3日、福壽特製冷麺の2022年の提供終了日が発表された。 最終的な発表があり、2022年の冷麺の提供は9月19日まで ※ 2022年は5月12日から冷麺がスタートしている。ぜひおとづれてほしい…

長崎の夏の風物詩 2020 鱧づくし 日本料理 清花和 Covid-19渦の長崎の鱧料理、鱧の子も楽しむ

長崎はハモ、ハモは長崎 8月も土用が過ぎ、立秋を迎えたもののまだまだ暑さは残ります。6月の梅雨の頃からハモが長崎でも揚がり始め、魚屋や露天でもちらほらと見かけます。橘湾や五島灘で育つハモですが、長崎の対岸の熊本県でも、ハモ皮とハモの蒲鉾とし…

「ながさき」というところ 8月9日に思うこと 2020年

8月が来るたびに、どこか重苦しい雰囲気に包まれる西の果ての街、長崎である。 1945年8月9日11月2分 1945年8月9日11月2分 プルトニウム型原子爆弾がアメリカ軍により投下され、浦上上空、浦上刑務所付近を爆心地とし、炸裂した。死者 73,…

『中華軽食 三八ラーメン 浜町店』焼きの具合が具材を引き立てるちゃんぽん【長崎でちゃんぽんを巡る】14

三八ラーメン 浜町店 三八ラーメンの話については前回の三八本店の回で触れたが、他の支店のうち、今回は浜町店を紹介する。住吉まで行って何かをすることはないだろうから、住吉店を紹介することはないかもしれないが、この次は銅座店を紹介しようと思って…

『中華軽食 三八 本店』ちゃんぽんはないがラーメンは伝統【長崎でちゃんぽんを巡る】13

三八は長崎の味 ちゃんぽん・皿うどん・カステラと言われる長崎の味であるが、長崎県はもっと美味なものが多く、魚がここに入らないのは、修学旅行でこの地を訪れ、一泊ほどで全ての観光地を回り食事もろくなものを食べないからだろう。小学校から中学生・高…

『リンガーハット』チェーン店の【長崎でちゃんぽんを巡る】番外編 

リンガーハットは長崎ちゃんぽんでのおすすめか? 長崎市内でちゃんぽんの好み(おすすめ)を聞くと、リンガーハットを第一にあげる人がいる。昔の安くでおいしいリンガーハットのちゃんぽんへの哀愁からなのか、それ以外の自分の好みのちゃんぽんをまだ見出…

『中華料理 永楽苑』都市名メニュー 広東麺 上海やきそば 天津麺【長崎でちゃんぽんを巡る】7の2 

中華料理 永楽苑 都市名メニュー 都市名をメニューに冠するというのはドイツあたりでみられそうなことで、「おらが街のソーセージはかうだー」 とNurembergナンタラWurstとか、町から町に少しずつ違った名物ソーセージが並んでいる。当の本人たちはあまり気…

焼肉 喜楽 五島市 福江市街 ー五島で五島牛を焼肉するー

五島で五島牛を焼肉する前に 「長崎和牛」という怪しげな概念を立ち上げて、全国に売り出したという話は以前のJA経営の焼肉屋での記事で書いたかと思う。「長崎和牛」と言っても、結局は壱岐牛、五島牛、平戸牛、雲仙牛当たりの寄せ集めであるので、長崎市内…

『江戸びし』錦糸卵が印象的な定食屋のちゃんぽん【長崎でちゃんぽんを巡る】12

江戸町の江戸びし 元県庁下、長崎の岬の突端部に位置する江戸町のちゃんぽん食堂である。以前紹介している、永楽苑の並びであるが、永楽苑が中華料理店をうたうのに対し、江戸びしは食堂である。出前注文も受けている様で、配達のバイクも回っている。内装は…

Covid-19渦の中の長崎 緊急事態措置期間の営業案内写真集 その3

現状とこれまで 一度は収束するかにも見えた、Covid-19の拡大ですが、長崎市内でも陽性者が出るなど、まだまだ気を抜いてフラフラとしてはいけない状況です。長崎市のこれまでの状況をここで一度振り返ってみましょう。 3月14日 県内壱岐市で県内第一例陽性…

【ながさきのみなと】長崎港ターミナル ー離島交通の要の一つー

長崎の離島に行くためには 長崎には多くの離島が存在しているが、沖縄や鹿児島の様に南北に連なるのではなく、本土の周辺に航空機で40−20分程度の距離に位置している。長崎市からは、五島方面への船は出ているものの、壱岐や対馬へは長崎空港からの航空…

『アンゼラス』 長崎大学病院 ジウジウとなる炒める音が仕事と通院の癒し【長崎でちゃんぽんを巡る】11 

健康病院で社食ちゃんぽんを食べる 長崎大学病院は一時期、「健康病院」というキャッチコピーで売っていた。そこの食堂ではやはり職員向け価格(一般向け価格もある)が設定されている、社食ちゃんぽんの括りのちゃんぽんがある。お見舞いで来た方、通院中の…

『中華 大八』長崎駅前の旧いちゃんぽん食堂【長崎でちゃんぽんを巡る】10

長崎駅前という立地と歴史 長崎駅前、終着駅として過去にはブルートレインさくら・みずほ・あかつきが発着したり、海産物を満載して発着する車両があったりと、鉄道を利用する人が多かった時代があった。一晩走り続けたブルートレインがお昼過ぎに到着してい…

南蛮亭 五色うどん ー長崎市で朝食に困ったらー

長崎市で朝食に困る 長崎市内では、あまりに修学旅行や団体旅行、ビジネス旅行の需要に応えすぎているのか、案外朝食を食べるところがない。チェーン大手のファーストフードなどを食べる気もしないし、旅館である様なみりん干しの一枚でも焼いてくれる様な店…

【「ちゃんぽん」とは】 その2 ちゃんぽんの器 ちゃんぽん碗の向こうの自由な食器選び

ちゃんぽんはやはり難しい 週に2回ほどは食べており、そろそろ毎日に頻度を上げることで、「ちゃんぽん健康法」という怪しい研究会でも始めたら、ヤンキーな長崎まちっこたちがのってきて妄言を宣いそうであり、またそれはそれで怖いなあとも思っている。 …

『お食事処 久梅園』長崎駅近 個性的な建物と味の良いちゃんぽん【長崎でちゃんぽんを巡る】9

建物がほとんど二等辺三角形と個性的な久梅園 長崎中央郵便局前の交差点に立つと、見える建物がある。三階建の普通の建物に見えるのであるが、実は、奥行きが驚くほど小さい。下の写真をみるとわかるように、中町教会の石垣が迫る 背面との距離は大きいとこ…

当ブログのプライバシーポリシー

広告の配信について 当サイトは第三者配信の広告サービス「Google Adsense グーグルアドセンス」を利用しています。 広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた広告を表示するためにCookie(クッキー)を使用することがあります。 Cookie(クッキー)を無効…

『中華料理 永楽苑』夏にもよし、さっぱり ちゃんぽん【長崎でちゃんぽんを巡る】7の1

旧県庁前の中華料理 永楽苑 旧県庁というか、以前県庁があった江戸町にある、中華料理をうたう店である。県庁は長崎の中央駅(と呼んでいる。浦上にも駅があり、路面電車もあるため、外国人観光客には特にわかりにくい)裏に移転していったため、以前のよう…

プライバシーポリシー