#dynamic_Nagasaki

長崎県をDynamic Nagasakiとして見つめ直します。現在おっさんがちゃんぽん食べ歩いています。乗り物、旅行、自転車、ジョギングも!

2020-01-01から1年間の記事一覧

『中華料理 あたか』矢上のやさしい味【長崎でちゃんぽんを巡る】35

出前でも忙しい、広い店内と厨房の長崎街道沿いの町中華 長崎でランチで失敗しないのはやはりちゃんぽんなのだろう。ラーメン屋は思案橋ラーメンを筆頭に大抵怪しく、お好み焼きとちゃんぽんが併記されたりするカオスな業態も見られる長崎市内で、「絶対に失…

東京で長崎県を巡る その2 日本橋 長崎館

長崎のアンテナショップ 日本橋 長崎館 日本橋 長崎館は日本橋駅のすぐうえに位置しており、東京の中でもアクセスは便利な方のアンテナショップだろう。長崎県の観光地案内はなかなか充実しており、一通りの市町村が出している観光地図や案内のパンフレット…

東京で長崎県を巡る その1 ご当地酒場 長崎県五島列島 小値賀町

五島列島の小値賀 小値賀には行ったことはない。長崎県内でも、離島としては少し遠いところであり、直行する船は佐世保からとなり、佐世保では小値賀や宇久といった五島でも北部の地名をよく聞くことがある。小値賀と書いて「おぢか」と読むのである。長崎航…

オリエンタルエアブリッジで長崎県を空中散歩 ORC43便 NGS - IKI (長崎から壱岐まで)

長崎県の離島の架橋 オリエンタルエアブリッジ 長崎県も出資していた長崎航空が2001年にオリエンタルエアブリッジ(ORC)に社名変更して出来た会社である。設立は1961年、長崎県の第三セクターとして、長崎ー五島福江、福岡ー壱岐線などを運行してい…

長崎で拌麺(パンメン)を巡る その3 中華名菜 京華園の韮菜拌麺 ちゃんぽんストリートで現存する拌麺

再び京華園 京華園のメニューにおいて、ちゃんぽんより先に、目がいったのは、実は韮菜拌麺であった。ちゃんぽんより目につきやすいところに一段高く上げて、京華湯麺と並んでディスプレイに並べてあるのである。 ちゃんぽんより目立つ様に、当店オリジナル…

長崎よかみせキャンペーン −長崎県独自の「さきめし/ごちめし」+県産品送付キャンペーン−

長崎よかみせキャンペーン 長崎よかみせキャンペーン さきめし/ごちめし 長崎県産品応募 ※ 追記 21st JUL 2020 県産品が届いた ※さらに追記 14th SEP 2020 今度はアルコールを頼んでみた 最後に ※10月6日追記 手数料負担へ変更 人の出もやや戻り始め、この…

『中華名菜 京華園』ちゃんぽんより器に目がいってしまう【長崎でちゃんぽんを巡る】34

京華園のちゃんぽん御殿は増改築を繰り返していたらしい 昭和19年創業、昭和26年(24年との記載があるものもある)に新地中華街に移転してきた。大浦で「京華」として開業し、元々は一つ入った物件であった様で、その後今の角地を取得し、増築と改装を…

長崎くんち 庭見世 (2020年は中止)2019年分の写真

長崎くんち 長崎くんちは一点の年中行事としてではなく、6月の小屋入りから始まる各町内での半年近くに及ぶストーリーとして語られるものである。準備は、「くんちベイビー」からはじめる人はくんちの前15年くらいから始めるものもいるが、一般的には前年…

『御食事処 あじ盛』築町のかつての賑わいをわずかに感じる食堂【長崎でちゃんぽんを巡る】33

かつての賑わいの町、築町のちゃんぽん食堂 かつて、長崎の台所として賑わったのは、街中にあった市場であった。大抵は暗渠の上に建てられたり、細い路地を形成したりとなかなか風情のあるところであったが、最近どんどんなくなってきていた。あじ盛のある築…

『中華料理 北京』グラバー園下 ウサギ出迎えるちゃんぽん屋【長崎でちゃんぽんを巡る】32

中華料理 北京 グラバー園の真下、二つある入り口(第一ゲート、第二ゲート)のどちらでもアクセスが可能なちゃんぽん食堂である。店内テーブル3卓、4人掛けカウンターからなる小さな料理店である。この大浦地区での、町のちゃんぽん屋としての地位がある…

『中華料理 よこはま 思案橋店』観光客向けの夜のちゃんぽんとして【長崎でちゃんぽんを巡る】31 

よこはま 思案橋店 昭和33年創業(創業62年)の店で、思案橋店以外に眼鏡橋店も存在している。浅草出身という初代が鍋を振るっている店で、長崎であるのに、他県の方が長崎名物を作っている。ただ、創業から半世紀以上が過ぎているため、しっかりとした…

『四海樓 ちゃんぽんミュージアム』店の倉庫のような博物館【長崎でちゃんぽんを巡る】30の2 

四海樓のちゃんぽんミュージアム 四海樓の二階には、ちゃんぽんミュージアムなるものが併設されている。創業以来、使われていた磁器やちゃんぽんの碗が残されており、メニューなどの展示もされている。建物を移動する際や賄い場の片隅に打ち捨てられていた様…

思案橋ラーメン ばくだん弁当 長崎市内持ち帰り その6

「かぶり」とは 長崎弁で「かぶり」というと飲食店で提供された、食事の残りを持ち帰る、あるいはお土産や持ち帰りとして包んでもらうものをさします。寿司屋や日本料理店のカウンターで 「こいば、かぶりにしてくれんね」 と注文するおじさまを目にすること…

『中華料理 四海樓』ミュージアムまで併設される始祖ちゃんぽん御殿【長崎でちゃんぽんを巡る】30

ちゃんぽん御殿の四海樓 30店目を迎えるこの特集であるから、一つ四海樓にしてみようと出かけてみた。そもそも、四海樓は、ちゃんぽん発祥の店として知られているが、おそらく厳密には、ちゃんぽんを始めた店の一群の中の現代までの生き残りなのだろう。創業…

『中華料理 群来軒』県庁坂すぐ 地元でも人気の中華料理店【長崎でちゃんぽんを巡る】28

江戸町の群来軒 群来軒は旧県庁下、江戸町に位置している中華料理店である。2007年、住吉から移転してきたというが、この辺りでも、そろそろ老舗になりかかってきている。江戸町では、新しい店舗が増えている中、敬天、江戸びし、永楽苑などが最古参にな…

『中華料理 優』まさると読ませる川棚町の町中華【長崎県でちゃんぽんを巡る】29

「まさる」と読み仮名を振る川棚の中華料理店 川棚というのは、大村線の沿線の街である。川棚は大村湾に面した街でもあり、のんびり大村線に乗って訪れたり、有田まで抜ける途中の波佐見への玄関口にもなる。特に駅の周りでの食事処には困ることも多いエリア…

ホテルフォルツァ長崎 長崎市 アーケード内の便利なビジネスホテル【長崎で泊まる】

アクセス便利? フォルツァ長崎 長崎市内にはホテルはたくさんあるが、どこも一長一短、どこが良いというのが一概には言えないところが、観光客やビジネス客にとって、難しい。町中にホテルが乱立しているから、ホテルの会員制度にこだわると町外れになった…

『共楽園』眼鏡橋(古川町)【長崎でちゃんぽんを巡る】27

眼鏡橋そばの共楽園 創業70年以上になるという中華料理店である。バーのマスターが昔から出前をとり、同級生だったという、どこか親近感の湧く店であった。家族でやっているのか、この中華料理業界では珍しく、若い料理人やスタッフが溢れていて、活気があ…

姫松屋 本店 島原名物 具雑煮をいただく 島原の水、野菜、風味、歴史を味わう

島原に行ったら姫松屋の具雑煮 島原に出張で行っても、昼は具雑煮としている。夏の暑い時でも冬の寒い時でも、具雑煮としている。腹持ちも良いし、色々な具が楽しめるのが良いのである。島原鉄道の黄色い車両に揺られていても、どこかウキウキしてくるのは、…

『中華料理 永楽苑』しいたけ肉そば 一番人気であろう【長崎でちゃんぽんを巡る】7の3

中華料理 永楽苑の「しいたけ」 「しいたけ」と常連さんから呼ばれるらしい、しいたけ肉そば。特に数を数えたことはないのだが、ちゃんぽんと同量くらいかそれ以上の注文が入っている様にも見える。永楽苑は中華料理の看板を掲げる、江戸町のちゃんぽん食堂…

ホテルモントレ 長崎 長崎市 旧居留地のポルトガルの修道院をモチーフとした【長崎で泊まる】

ホテルモントレ長崎 チェックインまで 長崎市内でのホテル選びは難しい。ビジネスで来るのならば、繁華街にやや近く、用務先との距離や公共交通機関の利便性を考えるだろうし、観光なら、周囲の飲食店の多様さ、交通機関の利便性によるだろう。長崎市内のホ…

『中華レストラン ニューよこはま』崇福寺横 甘いちゃんぽん【長崎でちゃんぽんを巡る】26

よこはまからの暖簾分け、ニューよこはま よこはまは長崎でも名の通った中華料理店で、いわゆる町中華の部類に入る。よこはまは思案橋通りと中通りに店を有している。ここからオーナーの甥にあたる方が暖簾分けしてできたと言われているのがニューよこはまで…

【おすすめ長崎県産品】その1 鬼鯖鮨 三井楽水産 五島市

浜屋で県産品物産展を開催中 9月1日から14日まで、長崎浜屋で開催中の第28回秋の県産品まつりへ行ってきた。 長崎disな師匠(?)とも言える新宿のマドモワゼルが、「県産品なんて集めるのー?ながさきー」とのことであったのでやはり行ってみたのであ…

『餃子の王将』チャンポン【長崎でちゃんぽんを巡る】25

長崎での全国チェーンにおけるちゃんぽん 長崎でちゃんぽんを食べ歩く中で、外せないのは、ちゃんぽんストリートだけではない。ちゃんぽんとメニューにあれば、とりあえず、巡るのが筋であろう。リンガーハットは洗濯機ドラムの様に調理をするため、シリーズ…

『中華料理 王鶴』新地 中華風トルコライス・・・【長崎でちゃんぽんを巡る】24

中華料理 王鶴 昭和27年(1952年)創業、東門(青龍門)の江山楼の本店の並び、新館の向かいにある中華食堂然とした中華料理店を名乗るちゃんぽん屋である。コースや宴会の需要も多かったのか、二階・三階を和室風の宴会・パーティスペースとしている…

『フュージョンディッシュ 蘭桂坊』韮拌麺 長崎駅前【長崎で拌麺(パンメン)を巡る】2

再び蘭桂坊 ちゃんぽんを毎日巡るのもやはり、どこか飽きというものがくる。そこで、直近に訪れた、拌麺の店を紹介する。ちゃんぽんがなかなか違った型で楽しめた蘭桂坊であったが、帰りがけになんとはなしにメニューを覗き込んでみたところ、したの方に小さ…

『フュージョンディッシュ 蘭桂坊』長崎駅前の高級中華の香り漂う【長崎でちゃんぽんを巡る】23

蘭桂坊というと香港なのだが バーテンダーと話していて、「駅前のランカイフォンですかね」という。ちゃんぽんの話をしていたはずなのだが、なぜ、この店なのか、いかにも香港料理か広東料理のような店でちゃんぽんかというのが第一印象であった。 蘭桂坊 と…

五島うどんの地獄炊き 竹酔亭 新上五島町

流石に毎日長崎ドンドコちゃんぽんストリートのちゃんぽんであると気も滅入りそうになるため、今日はこちら、新上五島町の竹酔亭から。 五島うどんの本場、上五島 日本三大うどんの最終候補に入るという、五島うどんであるが、他の稲庭うどんや讃岐うどんに…

『中華菜館 江山楼』新地中華街「昔は良かったんだけどね」【長崎でちゃんぽんを巡る】22 

「昔は良かったんだけどね」江山楼 数々のちゃんぽん 御殿の中でも、ちゃんぽんストリートで一際目を引くのはここ江山楼のちゃんぽん屋だろう。創業1946年、福建系と上海系の先代が創業した店で、恐らくちゃんぽんストリートの中でも、有数のグループを…

『中華料理 新和楼』新地中華街最古の老舗、ヤミあふれるちゃんぽん【長崎でちゃんぽんを巡る】21

長崎新地中華街の現状 中華街、ちゃんぽんストリートはなかなか、やる気のないレストランが多く、過去の「長崎市」という遺産で何とか食いつないでいるところが多い。ランタンフェスティバルは、市の予算からも1億円弱(9684万円程)が当初予算に組み込まれ…

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