#dynamic_Nagasaki

長崎県をDynamic Nagasakiとして見つめ直します。現在おっさんがちゃんぽん食べ歩いています。乗り物、旅行、自転車、ジョギングも!

『アンゼラス』 長崎大学病院 ジウジウとなる炒める音が仕事と通院の癒し【長崎でちゃんぽんを巡る】11 

健康病院で社食ちゃんぽんを食べる

長崎大学病院は一時期、「健康病院」というキャッチコピーで売っていた。そこの食堂ではやはり職員向け価格(一般向け価格もある)が設定されている、社食ちゃんぽんの括りのちゃんぽんがある。お見舞いで来た方、通院中の方なども混じり、ひそやかな人気なのは、ここのちゃんぽんである。家族の入院中に、立ち寄ってみたら、案外美味しかったとの声もちらほら聞かれて、そこにはどこかしみじみとした響きも混じる。外来棟地下の冴えないフロアでやっている。

あくまで、病院ですので、自己の分別の範囲内で行動してください。

アンゼラスのちゃんぽん

野菜はぶつ切り、コーンまで入っている、彩りと量を多めに設定するのは、社食ちゃんぽんの鉄則でもありそうだ。器は口の開いたメラミン製であった。灰色のスープであるが、注文が入ってから、ジウジウと炒め、スープを投下する音が聞こえる、なんとも作っている臨場感にもあふれる食堂であった。

食堂でのあり方として、やはり灰色のおにぎりを添えてみるが、ここのはとろろ昆布がたっぷりとかかって、噛めば噛むほど、トロリとしてくる。実は、このおにぎりはちゃんぽんのスープによく合うのである。昆布の旨味と動物系スープの出汁が程よくマッチするので、食堂ちゃんぽんをいただく時には、ぜひ、おにぎり、昆布のおにぎりと一緒にスープを啜ってみて欲しい。

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長崎大学病院のちゃんぽん 注文を受けてヂウヂウと炒めている

 店情報

あくまで、通院や入院などのついでで行って欲しい、アンゼラスのちゃんぽん。注文が入ってから、作り始めてくれるのは、職員としても、お昼休憩でもほっと一息つける嬉しい瞬間だろう。

住所:長崎市坂本1−7−1 長崎大学坂本キャンパス内

支払い:現金のみ

レストラン アンゼラス | 一般財団法人 輔仁会

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