諫早でのうなぎを食べ歩く
うなぎはどこがいいだろうか、と聞いてみると、皆が色々なことを言う。以前紹介したのは古い建物も楽しめる福田屋だった。
今回は、北御門とした。創業明治16年、130年余りの歴史を有する北御門では、現在四代目の当主らしい。本明川の川っぷちに駐車場付きで建つ建物は、新しい。諫早駅からも本諫早駅からも徒歩圏内であるから、島原行きの島原鉄道の接続や島原から長崎空港へ向かう接続の際などにも良いのかもしれない。福田屋は本諫早駅に近い。
エントランスから入り、奥のエレベーターで上階に上がる。宴会向けのスペースも多く用意されていたが、残念ながら、コロナ下、あまり利用はされていないようだ。ただし、家族連れや小規模のビジネスランチで、地元のご馳走としての訪問は多かった。
北御門のメニューは楽焼、せいろむし、ひつまぶしと各種あるものの、諫早といえば、やはり、楽焼一択だろう。
北御門の楽焼うなぎ
北御門の楽焼では、うなぎのタレは、追いができるように、小さなポットで付いてくる。保温作用がある楽焼の上で短時間だが、蒸し焼きにされたところに足すというのは少し変だから、当方では、ご飯にドバドバとかけていただいた。
うなぎ自体は、関東のものが好きであるから、焼きでカリッとする表面もどこかうなぎでこれはと思うくらいであった。楽焼の器は彼らにとって発明であろうが、まあ良いものでもない気もする。
店情報
- 住所: 諫早市八天町4ー3
- 電話番号: 0957220167
- 営業時間: 11:00 - 21:00
- 支払い: 現金、クレジットカードなど