#dynamic_Nagasaki

長崎県をDynamic Nagasakiとして見つめ直します。現在おっさんがちゃんぽん食べ歩いています。乗り物、旅行、自転車、ジョギングも!

2022-01-01から1年間の記事一覧

『中華料理 黄林閣』浦上の滋味あふれるちゃんぽん【長崎でちゃんぽんを巡る】99 

中華料理 黄林閣 昭和の佇まいの中華料理店、というよりも、浦上全体が昭和のころで街はそのままであるようにも見えるのである。近隣には、かつての長崎市立長崎商業高校(長商)、現在の長崎県立総合体育館や長崎市科学館も位置しているが、浦上川の右岸エ…

【長崎でバー巡り】その1 ウォッカのトマトジュース割り(ブラディメアリ)

長崎でバーを巡る。夜の艶やかな街、長崎市とエネルギッシュな夜の街、佐世保市を中心にまわるシリーズ。 ブラディメアリ(ウォッカのトマトジュース割り)を紹介する。トマトの名産地でもある長崎県において、生搾りトマトジュースを使用する古典的なセラー…

『金龍ラーメン』駅近ラーメン屋のちゃんぽん【長崎でちゃんぽんを巡る】98

大黒町エリアの金龍ラーメン 2013年5月7日にリニューアルオープンして現在の状態となっている。2013年の時点で25周年を迎えたという。出前をする旨が店頭に出ている。 2017年時点までは、大黒市場の向かいの金龍も営業していたのだが、大黒市場の閉場と再開…

【長崎弁で悩む】 その10 温度や気候についての形容詞 ぬっか きゃーこしける

長崎市内では強弱豊かに、佐世保市内では平坦に 「なんか、わざとらしいですよね」 長崎県へ出戻りでやってきて「ながさきことば」で喋っていた際、初めに職場で言われたのはこの言葉であった。県北エリアでは普通に聞こえ、普通にしゃべられているように喋…

『幸楽』大村競艇場から最寄りのちゃんぽん食堂【長崎県でちゃんぽんを巡る】97

大村競艇場 競艇発祥の地として知られる大村競艇場である。1952年(昭和27年)4月6日に開場したボートレース場である。大村市の管轄であり、税収への貢献をしていることが大村市民にとっても、どこか話題になる事項である。かつてミスタードーナツで提供され…

ホテルブリスヴィラ波佐見 欧州のチェーン系郊外宿の香りも漂う、温泉付きホテル【長崎で泊まる】

ホテルブリスヴィラ波佐見 欧州の郊外宿泊施設の香りも漂う 英国の都市の郊外などで見られる、宿泊施設付きの研修施設などにも似た雰囲気を持っているというのが第一印象である。残念なことに会議室や宴会場などの併設はないのであるが、周辺でのアクティビ…

『中華レストラン 萬寿亭』生卵の載った諫早の老舗【長崎県でちゃんぽんを巡る】96

中華レストラン 萬寿亭 最寄駅は島原鉄道 幸駅であり、県営バスの車両基地がある厚生町もまた最寄である。日本ハムの工場も近く、この辺りの道路は一日中車の通りが絶えないエリアでもある。関東でも知る人ぞ知る存在になりつつある回転寿司の若竹丸の本店も…

「ながさき」というところ その4 四季のながさき 春 狂乱の桃カステラ

西の果ての桃の節句 桃の節句が近づくと、長崎市内の一部モモカステラ専門店などは世にも奇妙なことが起こるのである。SDGsなどという奇妙なものが流行る中でも、女児の健やかな成長を願う祭りは執り行われ、ひな祭り、桃の節句として今後も続いていくのだろ…

『中華料理 山東省』浦上の地元の街中華【長崎でちゃんぽんを巡る】95

長崎のカオスエリア、浦上 文教地区として、一部には地価の高いエリアもあるのであるが、そこはかとないカオス感を漂わせているのが、長崎市の浦上エリアである。以下の写真をとりあえず、見てみよう。 山東省付近の交差点カオスなエリアであり、歩道にセダ…

【ながさきの乗り物】 九州郵船 フェリーちくし・きずな 博多ー壱岐 郷ノ浦/芦辺ー対馬 厳原

全行程5時間弱の船旅 南北に長い長崎県であり、これを最も実感できるのが、大村から対馬へのフライトと博多から厳原あるいは比田勝までのフェリーの旅であろう。平戸の津吉から南島原の加津佐までを車で行く(4時間ほどかかる)などというのも、長崎県の広…

『中華菜館 福壽』細麺には金蝶ソースをたっぷりと【長崎で皿うどんを巡る】4細

福壽応援団の皆様 紅焼鳥がお歳暮シーズンに作られていたというが、最近は聞かない。一応は福壽応援団の一味らしいのであるから、今度、聞いてみたいとも思っている。福壽応援団と言っても、コースも夜の盛大な宴会もやったことはないのであるが、毎週何回か…

『皇上皇』(2023.7.31閉店)長崎駅AMU PLAZAの中華料理店【長崎でちゃんぽんを巡る】94

2023年7月31日(月)閉店した。アミュプラザのサイトによる(記事は消去されている)。 皇上皇 元々は台湾出身のコックがオーナーとして街中で始めた料理屋が、2000年にアミュプラザの開業とともに移転したという。八坂神社あたりで店舗をしており、電気も灯…

九州新幹線 西九州ルート(一部 武雄温泉 - 長崎) JR九州は開業日を2022年9月23日と最終調整中

九州新幹線西九州ルートの開業日を9月23日と最終調整中 正式発表は依然としてまだ出てこないが、九州新幹線西九州ルートの開業日が2022年9月23日と最終調整中であることが報道各社から出た。旧長崎街道沿いを進むルートとして九州新幹線西九州ルートは敷設さ…

『中華料理 優』かた焼きの太麺皿うどん 川棚町【長崎県で皿うどんを巡る】29

交通の要衝 川棚の中華料理 優 回鍋肉定食が人気であるというが、確かに、いくつかのテーブルで頼んでいる客がいた。頭にタオルを巻いたような客が多いのだが、石木ダム関連なのか、川棚が東彼杵エリアにおける交通の要衝で、大村と佐世保を結び、波佐見・有…

『大衆中華 栄光』諫早駅前の町中華【長崎県でちゃんぽんを巡る】93

諫早駅前の大衆中華 栄光 諫早駅前には、昔ながらだろう、食堂や小さなホテルを多く見かける。かつての諫早駅は庇の特徴的な一部二階建ての平らではあるが、天井の高い駅舎を持っていた。島原半島、大村、長崎方面と福岡を長崎本線を経由して結ぶ交通の要衝…

諫早駅バスターミナル 2022年春にはお別れ。5月15日までの共用

2022年5月16日、諫早駅(IISA)への移転・開業時期の発表 2022年5月16日の始発便より諫早バスターミナルは駅直結のロータリーを使用することとなるとのプレスリリースが4月19日に県営バスより発表されている。ロータリー内はタクシーと共用で、7ブースのバ…

『うまかもん亭』カツちゃんぽんはやはり怪しい【長崎でちゃんぽんを巡る】92

長崎駅前商店街のちゃんぽん食堂 うまかもん亭 1990年あたりの創業であるという。地域のお付き合いというのはおくんちの花御礼の札が下がっていれば、わかりやすいのだが、これも地元密着の店舗であることを確認する良い手段だろう。店主や店の誰かの名前入…

【ながさきのみなと】 対馬やまねこ空港

対馬やまねこ空港 現在の空港は1975年に開港した長崎県内でも最北端の空港である。対馬島内の山岳部、白蓮江山一帯を切り拓いて造成された空港である。離着陸時には玄界灘を眺めながら、岩のゴツゴツした対馬特有の陸地とシダ状に入江の入り組んだ入江からな…

【ながさきの乗り物】九州郵船 ジェットフォイル ヴィーナス ヴィーナス2 博多ー壱岐ー対馬

壱岐対馬海路での最速ジェットフォイルビーナス 長崎県にはフェリーでは遠いが、ジェットフォイルでは近い離島が多くある。よく取り上げている五島などはその良い例で、ジェットフォイルや高速船では1時間半強で到達するが、フェリーでは3-5時間を要する…

『Chez Dejima』県庁舎のちゃんぽんとは呼べないシロモノ【長崎でちゃんぽんを巡る】91

長崎県庁庁舎 長らく江戸町に長崎県庁舎は位置しており、その周囲にはビジネス街としての興善町から旧県庁舎における動線が確保されており、周囲には昼の利用を目指した食堂も多かった。これに加えて、思案橋などの繁華街までの距離も近いことから、長崎県の…

【長崎県を走る】 その9 ジョギングコース5選 佐世保 平戸 島原 五島

長崎県を走る 出張や観光でジョギングシューズを持っていく旅行者は多いだろう。長崎県の各地はそれぞれで特色を有しており、それを楽しんでみてほしい。長崎県には元々多くの藩が存在し、それらのパッチワークのように現在の長崎県が出来上がっている。江戸…

【ながさきの乗り物】九州商船ジェットフォイル ぺがさす 五島航路 長崎と福江・奈良尾を結ぶ

銀翼の旅 長崎県内ではジェットフォイルが二つの路線で見られる。博多と壱岐・対馬を結ぶ九州郵船のルートと長崎から福江・奈良尾を結ぶ九州商船のルートである。長崎市から五島へのアクセスはこのジェットフォイルによる運航により格段に良くなっている。 …

『Aコープレストラン』農協会館の社食ちゃんぽん【長崎でちゃんぽんを巡る】90

長崎県農協会館 長崎の農協事情はどうも複雑そうであり記事とするにはちゃんぽんから遠く離れそうであるから、今回はふれずにおくとして。出島というところについて記す。 オランダ人が出て行った後の出島エリアは、狭い島であることからそれを沖合に埋め立…

Covid-19渦の中の長崎 その9 まん延防止等重点措置の発令(2022年1月21日)

長崎県でのCovid-19下でのまん延防止等重点措置 長崎県内でもCovid-19は一時的に抑え込まれている様であった。2021年末までは各人が各々の判断で忘年会などを楽しんでいたものである。11月頃より不穏な空気が流れ始め、それが現実化したのは年が明けた1月…

「ながさき」というところ その3 四季のながさき 正月 長崎のお正月

正月 長崎市内の人々はもともと長崎に居たものがおらず、脈々と受け継いできたものとしての定番の正月の迎え方は案外ないのである。大抵の商家は博多からのルーツを持ち、ここに福建などの大陸の習慣が入り込んで、独特のものを作ったとされる。それ以外のも…

日替わりの楽しみ 長崎新地 福壽のランチ 2021年 第4四半期

福壽のランチ 一週から二週程度の頻度で変化していくのが福壽のランチである。日替わりと以前の記事にしたものがあるが、その後も日にちを変えて、品を変えて、毎週のように楽しませていただいているのである。長崎へ観光へ訪れたものからすると、ちゃんぽん…

『千成食堂』佐世保の工業地帯入り口の食堂【長崎県でちゃんぽんを巡る】88

千成食堂 沖新町、天神町の海沿いエリアには工業団地や工業エリアとなっている。鉄鋼や配管などの工場が軒を連ねている。そのほか海沿いのエリアではすり身や干物といった食品加工会社が並んでいる。国立佐世保高等専門学校も位置しており、工業団地エリアと…

カンデオホテルズ 長崎新地中華街 繁忙期の朝食の定数に注意【長崎で泊まる】

Covid-19蔓延初期に開業した カンデオホテルズ 長崎新地中華街 ユニードと呼ばれるスーパーマーケットの跡地にできたのがこのホテルである。開業は2020年3月16日、Covid-19の流行が始まった後に稼働を始めている。日本各地で23店舗、統一されたデザインや…

『老李 新地中華街本店』台湾料理店のちゃんぽん【長崎でちゃんぽんを巡る】89

老李 現在の老李は李宗賢の代である。初代は李明で、1963年(昭和38年)中華料理店『東亜閣』(現在の東亜閣パーキング)に就職したという。台湾料理というが、もともとは南京から台湾に渡った、台湾から見ると外省人の家である。その後、独立し、1980年、長…

「ながさき」というところ その2 長崎の臭い

どこの街にも臭いというものがあるだろう。長崎における臭いとはなんだろうかと考えてみると、大体以下のようなものが上がってくる。 唐灰汁 排ガス 水の臭い 唐灰汁 唐灰汁はちゃんぽんの麺に練り込まれている保存料であり調味料として働く電解質の結晶であ…

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