#dynamic_Nagasaki

長崎県をDynamic Nagasakiとして見つめ直します。現在おっさんがちゃんぽん食べ歩いています。乗り物、旅行、自転車、ジョギングも!

長崎

長崎市内持ち帰り その3の2 紅灯記のオードブル(2021年1月)

紅灯記の持ち帰り ランチでよくお世話になっている紅灯記のランチを取ってみた。広東料理の看板をあげている紅灯記からのこの長崎県発令の緊急事態宣言下での持ち帰りである。ゆっくりディナーを楽しむことができるのはいつの日になることか、楽しみにしなが…

長崎市内持ち帰り その7 多ら福 亜紗 日替わり弁当 海苔弁

長崎の居酒屋 亜紗グループ 長崎でCovid-19前まで、伸びていた地元の居酒屋グループといえば、亜紗だった。どこに行っても、チェーンのようなやや特徴的で、若者向けの揚げ物もあり、宴会スペースもある、20代から40代までが集まっていた居酒屋だった。…

『上海料理 龍園 新館』中華街の新華僑のちゃんぽん【長崎でちゃんぽんを巡る】45

新華僑の中華街進出の一つ 元々春木町にあった後移転し、江山楼向かいの宝来軒の跡地に居抜きとして入ったらしい。家具はそのまま、絵画や飾り付けは龍園のものということで、元々やや殺風景だったものが、より大陸的な情緒の中に見られるようになってきてい…

長崎市内持ち帰り その2の2 大阪屋浜町 (2021年1月版) A5ランクプレミアムハンバーグと奇跡の黒タンシチュー

※ (2023年2月追記) 医薬品メーカーの人の話を小耳に挟んだのである。現在では、店舗においての直での予約は受けていないが、以下のサイトにて、2営業日前までの注文で、弁当の販売は残っているようである。Covid-19下での、ある意味副産物のようなもので…

『中華和風料理 満福』名物たっぷりの店の食堂ちゃんぽん【長崎でちゃんぽんを巡る】43

くんち一筋の満福 中華和風料理とはなんだろうかと思うところから、この店への興味は始まる。メニューは以下の通りで、炭水化物たっぷりの確かに日本人好みの店である。中華飯店とメニューでは書かれており、この標記のばらつきは大変気になるところである。…

Covid-19渦の中の長崎 その4 県独自の緊急事態宣言の発令(2021年1月20日より)

緊急事態宣言前夜の長崎市 2021年1月16日、県独自の緊急事態宣言を発令することが発表された。慌しく、各飲食店などもこの対応にあたっている。20時までの営業とするところ、開店時間を早めるところ、闇営業をするところなど、様々であろう。訪問時…

長崎で皿うどんを巡る その27 共楽園 そぼろ皿うどん 眼鏡橋(古川町)

眼鏡橋そばの共楽園 前の記事では、「創業70年の中華料理店」と記載しているが、ここは潔く、自らちゃんぽん・皿うどん屋と称していた。それ以外のメニューが唐揚げとやきめしだけになってしまっている。前回の訪問(2020年9月)からの変更点があるよ…

【「ちゃんぽん」とは】 その4 「皿うどん」は難しい 細麺か太麺か/餡掛けか焼きそばか

長崎皿うどんとは 皿うどんは太麺、細麺の違いはあるものの、焼きそばタイプか餡掛けタイプでもまた違いがある。なんとも捉え所がなく、注文時も「太麺ですかぁ、細麺ですかぁ」と忙しさを隠さないスタッフにぶっきらぼうに聞かれた日には、縮こまってしまい…

ホテルJALシティ 長崎 新地中華街内に位置する華僑のホテル【長崎で泊まる】

チェックインまで ロビーの新地遺構は見ものである 長崎中華街、当ブログではちゃんぽんストリートと呼んでいるエリアに位置している。この辺りが、江戸時代に新地と呼ばれ蔵の町であった頃の遺構がロビーでもみられる。ちゃんぽんストリートとして、怪しげ…

『Red Lantern』出島ワーフ、観光地のちゃんぽん【長崎でちゃんぽんを巡る】42

出島ワーフの観光客向け中華料理店 長崎市内での観光スポットはあまり多くはない。浦上エリアと大浦・出島・新地のワーフエリア、旧市街地エリア程度である。浦上エリアには原爆関連の史跡やカトリック関連の史跡がみられる。出島を中心とした新地・大浦エリ…

長崎洋食事情 その4 メイジヤのトルコライス

メイジヤ 1947年創業で、今年で74年となる洋食レストランである。浜の町の中心地、国道324号線(旧道)と観光通りの交差点至近に位置している。 一階は呉服屋 匂いが着物につかないか心配になる 蝋細工の置かれたショーウィンドウを左手に回り込む…

長崎の雪 2021年1月

大陸からの寒気の影響で、長崎県でも雪景色となった。 雪により、大浦方面は見えなくなっていた 2021年1月8日夜 歩道や道路は昨晩からの氷点下の気温と積雪で、一部で凍結している部分もみられた。 新地のビルからのぞく館内町方面 デッキブラシや箒で…

長崎市のキモ甘 松翁軒 花びら餅

カステイラの松翁軒 カステラ屋は多くある長崎市であるが、和菓子屋や洋菓子屋としてカステラを提供している店は多くは知らない。長崎市の菓子屋は大抵がカステラ屋で、観光業の生存競争による圧によるのか、大抵はカステラ屋に成り下がってしまっており、カ…

長崎県美術館 (旧)長崎(市) 美術 往来! 長崎県ではなく長崎市がテーマ

長崎(市) 美術 往来! 2020年10月3日から、Covid-19下での世相も反映してか、地元での収蔵品からなる企画展が開催されている(2020年1月3日まで)。大陸の清・明時代の文化の流入を下地に、開国後の西洋文化の流入が長崎市の文化を形作ってき…

「ながさき」というところ 長崎市の人はまっすぐ歩けない(?)

長崎ん人はまっつぐ歩けんとさー、さるうけんね 「長崎の人はまっすぐ歩けないのよ、『さるく』からね」(見出しは長崎弁)とでもいいそうな長崎市民は多い。さるくとは一時期から長崎市街で流行・再興した言葉で、ブラブラ歩くとでもいう意味なのである。歩く…

『 味美』家庭で作られるちゃんぽんらしさ【長崎でちゃんぽんを巡る】40

昭和の町、長崎の家庭の味、味美(”の”が多い) 味美と書いてあじよしと読むらしい。この地で50年続く食堂らしく、うなぎの寝床のような土地で、入り口入ってすぐには階段がつくられており、昭和の食堂らしさが見える。夕月という、またこれは長崎洋食事情…

『中華菜館 福壽』五目麺と五目焼きそば【長崎でちゃんぽんを巡る】4の3 2022年は9月23日よりスタート

福壽の秋の新メニュー、五目シリーズ 風が冷たくなり、少しずつ冬の影がチラつき始める、10月である。長崎の10月はくんち前後の上旬までは、夏の日差しがまだ残り、秋の気もなく、そのまま冬の風が吹き始める。その時期に福壽の店頭には、何やら新たな新…

長崎洋食事情 その3 ボルドー トルコ風ライス

ボルドーは起源なのか? どこでも、何についても、問題になるのはその起源であるだろう。ちゃんぽんは今のところ四海樓だけが生き残り、自分たちを元祖としている(本当はどうだったのだろうか?)。トルコライスというものも、どこか謎めいていて、その起源…

『中国料理 桃苑』ホテルJALシティ長崎 中華らしい一手間のちゃんぽん【長崎でちゃんぽんを巡る】39

ホテルJALシティ長崎 東京に居た頃、常宿にしていたのが、ホテルJAL シティだった。空港からの立地、繁華街への立地、用務先への立地(新地バスターミナル至近で長崎バス沿線なら便利である)から考えると、ここは便利であった。夜もランタンの時期以外は、国…

『よこはま 眼鏡橋店』中通り商店街の街の中華屋さん【長崎でちゃんぽんを巡る】38

眼鏡橋至近のよこはま 思案橋のよこはまの系列店である。思案橋店、眼鏡橋店とゴロよく収まっている。よこはまは長崎出身ではない方が創業され、まだ1代目であるが、老舗の域に入っている。浅草の方だという。 dynamic-nagasaki.hatenablog.com 眼鏡橋店は…

長崎洋食事情 その2 シシリアのマリンライス

洋食不毛の地、長崎市 長崎市内には、古式ゆかしい西洋料理や洋風料理に乏しい。佐世保に多く見られた様なドゥミグラスソースの美味しい店などというものは、あまり聞かない。大抵、賄い飯/残り物ご飯のトルコライスに全部その情熱を持っていかれてしまった…

長崎洋食事情 その1 フライパン トルコライス

ランチ・ディナーもやる洋食店 フライパン 長崎市内の浜町エリアには、りかちゃん通りという通りがある。坦々麺でも有名な平和楼もこの通りにある。御当地おしゃれの店(大抵は2年から5年遅れの流行の長崎市)が並んでいるエリアでもある。 1979年の創業…

長崎洋食事情 はじめ トルコライスをどうするのか?

そもそもトルコライスとは? 炭水化物に揚げ物をのせた料理である。トルコには縁も所縁もないことだけは確からしい。そして、長崎での名物かといえば、大してそういうものではない。長崎の洋食文化などは、このトルコライスを見れば推して知るべし、トルコラ…

『天有閣』小ヶ倉のラーメン食堂のちゃんぽん【長崎でちゃんぽんを巡る】37

工業団地の入り口に位置する天有閣 柳埠頭に位置し、周囲には九州地方整備局長崎港湾・空港整備事務所などもあり、昼間の人口は多いエリアである。大型のトラックや商用車がひっきりなしに行き交っている。また、小ヶ倉より先、深堀や香焼などは三菱重工のド…

『中華屋 竹林』町中華の中華街仕込みの本格ちゃんぽん【長崎でちゃんぽんを巡る】36

中華屋 竹林 畝刈に本店がある竹林の栄町の支店で、ちゃんぽんを食べてきた。加津佐の出身の店主が本店にはいる様で、ニューオータニ東京、ニューオータニ博多、長崎の中華街の店での仕事を経て、平成5年に畝刈で本店を開店している。そのうち近くによるこ…

『中華料理 あたか』矢上のやさしい味【長崎でちゃんぽんを巡る】35

出前でも忙しい、広い店内と厨房の長崎街道沿いの町中華 長崎でランチで失敗しないのはやはりちゃんぽんなのだろう。ラーメン屋は思案橋ラーメンを筆頭に大抵怪しく、お好み焼きとちゃんぽんが併記されたりするカオスな業態も見られる長崎市内で、「絶対に失…

長崎で拌麺(パンメン)を巡る その3 中華名菜 京華園の韮菜拌麺 ちゃんぽんストリートで現存する拌麺

再び京華園 京華園のメニューにおいて、ちゃんぽんより先に、目がいったのは、実は韮菜拌麺であった。ちゃんぽんより目につきやすいところに一段高く上げて、京華湯麺と並んでディスプレイに並べてあるのである。 ちゃんぽんより目立つ様に、当店オリジナル…

『中華名菜 京華園』ちゃんぽんより器に目がいってしまう【長崎でちゃんぽんを巡る】34

京華園のちゃんぽん御殿は増改築を繰り返していたらしい 昭和19年創業、昭和26年(24年との記載があるものもある)に新地中華街に移転してきた。大浦で「京華」として開業し、元々は一つ入った物件であった様で、その後今の角地を取得し、増築と改装を…

長崎くんち 庭見世 (2020年は中止)2019年分の写真

長崎くんち 長崎くんちは一点の年中行事としてではなく、6月の小屋入りから始まる各町内での半年近くに及ぶストーリーとして語られるものである。準備は、「くんちベイビー」からはじめる人はくんちの前15年くらいから始めるものもいるが、一般的には前年…

『御食事処 あじ盛』築町のかつての賑わいをわずかに感じる食堂【長崎でちゃんぽんを巡る】33

かつての賑わいの町、築町のちゃんぽん食堂 かつて、長崎の台所として賑わったのは、街中にあった市場であった。大抵は暗渠の上に建てられたり、細い路地を形成したりとなかなか風情のあるところであったが、最近どんどんなくなってきていた。あじ盛のある築…

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