大陸からの寒気の影響で、長崎県でも雪景色となった。
歩道や道路は昨晩からの氷点下の気温と積雪で、一部で凍結している部分もみられた。
デッキブラシや箒で雪を掻き出す人も多く、通常みられるスコップで雪かきなどということはしないらしい。また道路に散水して融雪を狙うものもおり、水たまりが形成されると氷が張り危険なのではということまでは思考が至らない点も、この町らしい展開である。
交通機関への影響
9時半現在、長崎市内と関連するもので以下のようである。10時前後の発表では空の便は午後から再開など、復旧に向けて動いているため、確認をして欲しい。
- 羽田、大阪、名古屋を結ぶ便は欠航
- 離島向けのフェリーや高速船は一部で欠航
- 長崎と福岡を結ぶ高速バスは始発から運休
- 長崎バス、長崎県営バス、長崎電気軌道(路面電車)は運転見合わせ
- JR九州は一部の列車で遅れが見られ、一部で運休
主にタクシーでの移動となっている。ただし、チェーンを装着していないタクシーや通常通りの速度で走行するタクシー、雪の交差点でも赤信号に進入するタクシーなども多く見られ、通常通りのDJNタクシーの運行形態を守っている。通常の自家用車でもチェーン未装着で走行するものが多く、昨日には玉突き事故を発生させるなど、雪に慣れていないという言い訳もできないような、DJNらしい展開があちこちでみられている。このような時には、雪以外の人的リスクファクターが多いため、出来る限り外出せず、堅牢な、設備の十分に整っている建物内で時が過ぎるのを待つ他はない。