#dynamic_Nagasaki

長崎県をDynamic Nagasakiとして見つめ直します。現在おっさんがちゃんぽん食べ歩いています。乗り物、旅行、自転車、ジョギングも!

長崎市のイベント事情2021年 ーCovid-19下の長崎市ー

Covid-19下での長崎市のイベント2021年度版

2020年度は各種のイベントが中止されてきたが、新年度の開始とともに、長崎市での今後の予定がそろりそろりと決まってきた。昨年の今頃は全国的にも、混乱期にあったが、やはり、前年と同様になるのであろう。

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昨年も記事にした通り、大まかな年中行事の流れを以下にて復習していく。

  • 4月5日:ハタ揚げ
  • 4月23日ー27日:長崎帆船まつり
  • 7月最終日曜日:長崎ペーロン選手権
  • 8月9日:長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典
  • 8月15日:精霊流し
  • 10月7、8、9日:長崎くんち
  • 旧正月(2022年は2月1日から):長崎ランタンフェスティバル

今年開催が決まっているオリンピック関連では以下のものがある。

  • 5月7、8日:聖火リレー

追記)2021年4月16日、長崎新聞社速報を追加

ハタ揚げ(4月5日)

長崎新聞社主催で行われていたハタ揚げであるが、昨年度は中止となっていた。今年分も中止となっている。通常、唐八景で行われ、特有の赤白青のトリコロールカラーの組み合わせで特有のデザインをしたハタ(凧)を揚げ、糸に塗りつけたガラス粉(長崎風に言うとビードロ)で、お互いのハタを落とすあそびである。コンベンション協会ではなぜかflagと呼んでいるらしい。

nagasaki-visit.or.jp

長崎帆船まつり(4月23日ー27日)

2021年長崎帆船まつりは長崎県内・日本全国での感染拡大を受け、中止となった。(4月16日決定)

通例では、各国の帆船が集結して、各国の水兵がセーラー服で街を歩く様もみられた時代もあったが、このCovid-19下では、日本国内からの参加となるらしい。日本丸・海王丸・観光丸・みらいへ・帆船 Amiの参加が予定されている。

そもそも開催予定というのだから、開港450周年へのかける情熱が見られる(同じくらいの情熱を公衆衛生事業にかけていただきたいものである)。予約が必須であり、以下のサイトで参加予約を入れる必要がある。

www.nagasaki-tabinet.com

追記分)長崎新聞記事

長崎市などでつくる長崎帆船まつり実行委(塩脇傳英委員長)は16日、長崎港で23~27日に開催予定だった「2021長崎帆船まつり」を中止すると発表した。新型コロナウイルス感染者が全国で急増し、県内でも増加傾向にあるため。帆船まつりは2000年に始まり、中止は2年連続。

www.nagasaki-np.co.jp

長崎ペーロン選手権(7月最終日曜日)

長崎市の辺縁の集落の者たちの晴れ舞台である。くんちもあるのであるが、集落対抗、職種対抗で、盛り上がるヤンキー的文化の様相を呈しており、なかなか長崎市らしいものであるから、大陸伝来の伝統を超越した行事である。昨年はみなとまつり自体が開催されなかった。

nagasaki-visit.or.jp

長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典(8月9日)

昨年、2020年は規模を縮小し、参加人数を減らして行われた祈念式典であるが、参加者は高齢者が主であるため、この傾向は今年も続くであろう。Covid-19下で、祈念式典自体より問題になりそうなのは、他県から入市する市民団体の動向であろう。

精霊流し(8月15日)

Covid-19下でも華々しく行われた精霊流しである。2021年も前例に従って行われることだろう。

長崎くんち(10月7、8、9日)

2020年はくんちは中止となり、長崎のまちっこからは活気が消えて、その発散の場となったのが、思案橋くんちであったという。その後、第3波に入ったが、因果関係は不明である。

準備が多く必要となる点は他の地域の祭りと異なるところである。6月1日の小屋入り後は密な状態での練習が毎夜行われることとなり、Covid-19の流行終息宣言が出るまでは、やめておいた方が良さそうなお祭りである。

dynamic-nagasaki.hatenablog.com

4月12日に決定する方針であるらしい。

news.yahoo.co.jp

 

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長崎ランタンフェスティバル(旧正月から4週間ほど、2022年は2月1日より)

旧正月を祝うためのお祭りが市民レベルまでに広がったもの。ちゃんぽんストリートの店店は年間売り上げの半分をこのひと月で稼ぎ出すという。2020年度、2021年は中止となった。なかなか静かな旧正月であった。

最後に

観光立市、長崎として、数々のイベントや行事がある。交通規制や渋滞、騒音なども多いため、イベントへの参加経験がなくても、市民は意識しているようである。今年も、Covid-19感染拡大により、中止・延期がアナウンスされ、観光業界へのインパクトも大きい状態は続くだろう。終息後、長崎の再発見に、私のためだけの#dynamic_Nagasakiを探して、訪問されてみると良いだろう。

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