全国的にCovid-19の感染拡大傾向が続いている。何処か二極化が見られ、観光と地元、年齢層、ビジネス利用かなど、客層によって、前回の宣言終了後から店舗間での様相が違ってきていた。前回のものは2月7日に解除、外出自粛要請は21日まで継続とされていた。
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3月下旬より、長崎県内全域で、Covid-19 陽性者数の増加は見られている。依然として理由は不明であるが、長崎市では特にこの増加は顕著であり、毎日報告されている症例数のうち、長崎市の占める割合は65%前後に至っている。
長崎市以外の長崎県内の地域では、長崎市内と違い、長崎市下には県独自の緊急事態宣言が発令されているのであるが、蔓延防止等重点措置の申請も行うとしている。長崎市内での営業時間の短縮要請は31日まで延長となり、各店舗では対応に追われている。
※2021年5月12日追記
串乃屋グループにおけるコロナ陽性者の発見
事実関係に関しては公表されていることのみを記す。居酒屋グループ「串乃屋グループ」(通称 たたんばぁグループ)では、串乃屋、花ござ、歌わんばぁ、たたんばぁ、隠れんばぁ、座らんばぁ、屋台ばぁなどの居酒屋を長崎、宮崎、大分で展開している。このうち、長崎県内で陽性者がでたと店頭にて報告している。長崎のたたんばぁではゴールデンウィーク期間を含め、長崎市内での時短営業要請が出る中、深夜までの営業を続けていたことが確認されている。
ゴールデンウィーク期間であり、長崎県外からの客も多く来ていた長崎市において、「長崎市在住者のみ」の来店と判断している点は、非常にあやしい感覚を持っているだろう。店頭でのみひっそりと貼り替えられた通知であり、SNSやメディア等では公開されていない点はこのご時世にどのように対応しているのか、不明である。たたんばぁ内ではマスク非着用のまま、客・スタッフの歓談が続けられ、いつクラスター形成してもおかしくない営業形態であり、周囲の飲食店営業車なども白い目を向けているほどであった。
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