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長崎県をDynamic Nagasakiとして見つめ直します。現在おっさんがちゃんぽん食べ歩いています。乗り物、旅行、自転車、ジョギングも!

『味幸』佐賀との県境のドライブイン食堂【長崎県でちゃんぽんを巡る】67

国道207号線沿いのドライブイン食堂 味幸

長崎県と佐賀県を結ぶ道路には、松浦から唐津方面、諫早から鹿島方面、佐世保や大村から有田や鹿島方面に抜ける国道や県道が細かく張り巡らされており、高速道路の機能を補助する役割がある。それぞれの道路はトラックや自家用車の交通量が多く、昔ながらのドライブインの飲食店なども、多く見られる。

今回は、そんな長崎県と佐賀県を結ぶ、国道207号線は諫早市から鹿島市へ抜ける、長崎本線と並走する区間のある道路であり、工業関係や物流関係の車両も多く通過する。これは佐賀市内から諫早市内へ抜けるルートとして距離として最短になるためである。

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このルートは緩やかなアップダウンがあるだけで、ドライブにもツーリングにも良いルートである

さてこのような、古くからの交通のルートにおいては、古くからのドライブインが多くみられ、長崎県内をはじめ、九州西部では大抵ちゃんぽんが提供されることが多い。

今回紹介する味幸ではそのような古きドライブインの香りを残す、大衆食堂である。店舗の前には大きな駐車場が用意されており、さらには道路を挟んで反対側にセブンイレブンのコンビニエンスストアもある。

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ドライブインのような広い駐車場を有する味幸

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味幸店内には小上がりも

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各種メディアにも取り上げられているらしい味幸

メニューは麺類、定食類、そのほかわずかな単品メニューがあり、何度も通過し、立ち寄るドライバーでも飽きさせない構成である。

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味幸のメニュー





 

小長井の食堂ちゃんぽん

具材はキャベツ、ニンジン、タマネギ、モヤシ、黒キクラゲ、ゲソ、豚バラ肉、ちくわ、ハンペン(紅)などである。麺は唐灰汁のやや効いた中平麺である。スープは豚骨のやや効いた、鶏ガラベースのスープである。

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味幸のちゃんぽん

焼きがしっかり入り、具材に焼き目がつくほどにしてあり、野菜がしんなりするほどに、麺も柔らかくなるほどに煮てある。具材は細切りにしてあり、麺と絡むようにはしてある。スープに野菜の風味も出、やや混濁したスープとなっている。粗挽きの胡椒だろうか、ややピリリとした味も添えられている。

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味幸のちゃんぽん

ちゃんぽん碗は口のひらいた、平たい碗である。

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すぐ向こうには有明海が広がる

味幸の店情報

  • 住所: 諫早市小長井町牧294−3
  • 電話番号: 0957342180
  • 営業時間:11:00 - 18:00
  • 定休日: 木曜日

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