人気の道の駅、彼杵の荘
彼杵というところは、長崎街道で、嬉野、武雄に抜けていく、峠の入り口の街である。この嬉野に抜けていく、なだらかな峠道は、サイクリングのルートとしても好適である。そこまでキツいものではない登りを、田んぼの間を縫うように上がっていき、茶畑を眺めながら一気に降っていくのは、長崎市では味わえない、自転車に乗る愉しみを思い出させてくれるルートである。波佐見から川棚に出て、大村湾沿いを走っていくルートも交通量が多い時間を外せば、景色を楽しめるルートである。ロードバイクなどで九州を走る企画は行政でもルートの整備が進んでおり、「九州・山口サイクルツーリズム」と称しており、彼杵の道の駅は物品の販売はないが、工具や空気入れなどの貸し出しが行われる、長崎県でも唯一の施設である。
長崎県の推奨するルートや 各種サイクリング用品の店のリストまでが網羅されている。
鯨の町、彼杵のくじらちゃんぽん
具材はキャベツ、ニンジン、モヤシ、タマネギ、カマボコ、はんぺん、イカ、アサリ、クジラなどである。くじらはあくまで湯引きのものが少々載っているだけで、その味がスープに出ていると感じることはない。麺は黄色の県央地域でよく見られる腰のある麺であり、ちゃんぽん麺ではない。スープはやや透明な褐色のスープであり、鶏ガラをベースとしているのだろう。
厨房では地元のおばちゃんたちが、ガシガシ鍋を振っており、焼き目の着くほどに強火で炒められたのち、具材のみが煮てある様である。
店情報
- 住所: 長崎県東彼杵郡東彼杵町彼杵宿郷747−2
- 営業時間: 8:00 - 18:00
- 電話番号: 0957493311
- http://www.qsr.mlit.go.jp/n-michi/michi_no_eki/kobetu/sonogi/sonogi.html