福江島 サイクリングコース
朝からちょっと北の方へ足を伸ばして、ランチを市街地でいただいて、午後は鬼岳を一周などと、軽く考えられるようなコースどりを三つ連載していく。上級者になれば、五島一周コースを全て回ると111km程度になり、そこそこ満足できるだろう。Covid-19下では、自宅などでのローラー練習なども普及しているが、長崎県内でも数少ない、信号待ちを気にしなくて済み、割合平坦なルートでのサイクリングとなるだろうから、長崎市内の者からすると、楽しめるのである。
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福江島の中では道路網が張り巡らされており、起点と終点の集落の名前から線名が定められている。基本的にはこのルート上を走行することで、農道に迷い込んだりはしない算段となるから、これを追ってみると良いだろう。
鬼岳外周ルート
鬼岳とかいて「おんだけ」と地元の人は読む。もともとは火山であり、遠くから見ても、木々の生えていない様であり、芝生に覆われたような薄い緑色をした山である。野焼きが行われるというが筆者はまだ見たことがない。福江島の象徴のような山であり、奈留島などの他の島からでも見られることがある。東シナ海とはまた違った五島灘の海を眺めながら進むコースである。
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大浜海水浴場まで一度たどり着けば、一息である。ここから県道49号線を通るルート福江富江線を走行すると、富江まで辿り着くことができる。新道になっており、大浜海水浴場からすぐのやや急な坂を登れば後は軽い下り坂で富江までは行けるようになっている。
この周回コースでは、畑の中を進むことが多く、
- 距離:21.4 km
- 獲得標高:229 m
- 石田城、現在の五島高校を起点とした。以下同じ
最後に
ばらもんキングのコースを最後に見ておこう。上記のルートに、富江までのルートと二本楠から玉之浦経由、三井楽までのルートが加わる程度である。コースの一部には急なくだりもあり、一部ではカーブを伴うため、対向車などには注意しながら走行していただきたい。
現状では、特にウェブサイトの公表などはされていないのであるが、上記ルートも併せて、参考にしていただければ幸いである。
https://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2020/11/1604882160.pdf