福江島 サイクリングコース
朝からちょっと北の方へ足を伸ばして、ランチを市街地でいただいて、午後は鬼岳を一周などと、軽く考えられるようなコースどりを三つ連載していく。上級者になれば、五島一周コースを全て回ると111km程度になり、そこそこ満足できるだろう。Covid-19下では、自宅などでのローラー練習なども普及しているが、長崎県内でも数少ない、信号待ちを気にしなくて済み、割合平坦なルートでのサイクリングとなるだろうから、長崎市内の者からすると、楽しめるのである。
福江島の中では道路網が張り巡らされており、起点と終点の集落の名前から線名が定められている。基本的にはこのルート上を走行することで、農道に迷い込んだりはしない算段となるから、これを追ってみると良いだろう。
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福江一周というのもベタであるから、少し中心部のアップダウンも楽しめるコースは以下である。
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福江市街ー奥浦・堂崎コース
五島で一番気に入っているコースである。大抵夕方に走るのだが、奥浦の深い、波面の静かな入江を横目に木々の香り、磯でなく海の香りを感じ、風切り音だけが静かに流れていく時間が得られる。
夕方にコキコキ。
— DRK (@limken21) October 18, 2021
水辺には日中のほのかな熱がこもっていて、緑と海の香りをたっぷり嗅ぎながら。
夏のDJNでの外がどうも嫌で屋内Zwiftで誤魔化していたのだが、やはり気持ちは良い。#福江紀行 pic.twitter.com/eJpNKcT2S1
大した距離でもないのであるから、仕事が終わってどこかで会合の前に、あるいは朝早く朝食前にリフレッシュのため、少し五島の風を浴びて、という際に良いコースである。
福江市街地を北に向かい進んでいくコースである。緩い上り坂と緩い下り坂をゆったりと進んでいけば、左に浦頭教会を見る頃には、奥浦という大きな入江に出る。五島灘の波風の強い日もあるようなところから見ると、穏やかで、時折吹く風が小さな揺らぎを産んでいる程度の景色である。ジョギングで訪れるものもおり、人通りが全くないところでもないが、皆思い思いの時間を過ごし、ゆったりとした気分になれるコースである。
二つのタイヤに乗ってるおっさんは何者なのか、エサはくれないらしいというやりとりである。#ながさきにゃーん #福江紀行 pic.twitter.com/xtmNjuafIF
— DRK (@limken21) October 20, 2021
- 距離:17.08 km
- 獲得標高:191 m
- 石田城、現在の五島高校を起点とした。以下同じ