#dynamic_Nagasaki

Dynamic Nagasakiを見つめ直します。現在おっさんがちゃんぽん食べ歩いています。

『食堂 さかえ屋』県立体育館横のちゃんぽん【長崎でちゃんぽんを巡る】78

長崎県立体育館横のちゃんぽん食堂 さかえ屋

長崎の辺縁の集落において、ちゃんぽんは大切な昼食のメニューであり、出前がまたそれぞれの家の食卓に彩りを添える。古いのだけど、大抵はどこかの食堂からの流れを汲むのか、長くその地で親しまれている食堂が多く見られる。城栄町の商店街を主体にその周囲、油木町などは長崎の街までも少し離れたところである。のどかな住宅地が広がっている。かつては長崎市立商業高校は、油木町にあった。甲子園での活躍に長崎市民が沸いた長崎商業は、九州初の公立商業高校であり、江戸末期の西役所内の蘭・唐・英・仏・露の言語伝習所をその源とし、一時期は長崎英語学校であったと言われている。かつて、現在の長崎県立体育館の地に置かれたという。

f:id:limken21:20211010102628j:plain

暖簾がのほほん系のかわいらしいのだが、おかみさんも同じようである

おかみさんは「膝がわるかとです」とのことで、小さな食堂だが、手入れは行き届いている。

f:id:limken21:20211010102636j:plain

さかえ屋のメニュー一覧 うどんもまた長崎における麺文化の担い手である

f:id:limken21:20211010102659j:plain

アクリルのパーテーションで囲われたおひとりさま用の空間があちこちに広がる

f:id:limken21:20211010102651j:plain

セルフサービスなのだが、割合きちんとしている

f:id:limken21:20211010102643j:plain

なぜかダイヤモンドプリンセスと建設中の女神大橋の写真である ミツビシなのだろうか

さかえ屋のちゃんぽん

具材はキャベツ、タマネギ、モヤシ、ネギ、ハンペン(緑とピンク)、揚げカンボコ、豚肉、ゲソなどである。麺は中細丸麺のちゃんぽん麺である。スープは鶏ガラベースだろう、ベージュ色のスープである。

f:id:limken21:20211010102707j:plain

さかえ屋のちゃんぽん

揚げカンボコというのはちくわと並んで家庭におけるちゃんぽんの投影されるアイテムであり、これが入っていると懐かしい感覚がする物であるらしい。豚肉もたっぷりと入っており、やや豪華なのである。焼きは弱め、煮がしっかりとしているちゃんぽんであり、多様な具材から染み出す出汁がちゃんぽんらしさを醸している。これらの複雑な味のハーモニーが生まれるのはこの手のちゃんぽん食堂の特徴である。

f:id:limken21:20211010102715j:plain

さかえ屋のちゃんぽん 斜めからのビュー

器は浅い、青磁のちゃんぽん碗である。こしきゆかしく、出前をやっていた頃の名残りである、電話番号と屋号が赤字で記されている。

f:id:limken21:20211010102723j:plain

青磁の青と ベージュのコントラストまでがちゃんぽんである

食堂 さかえ屋の店情報

  • 住所:長崎市油木町8−30
  • 電話番号:0958442600
  • 営業時間:11:00 - 20:00
  • 定休日:水曜日

プライバシーポリシー