五島・福江島と壱岐が良いだろう サイクリングにおいては、まだまだ初心者の域を出ない筆者である。おかしな経験値だけは高いのである。輪行するのにスペインのヘレスで酒蔵巡りをしたり、壱岐対馬、福江や佐賀平野へ宿泊で輪行したりと、大して速くは長くは…
セレンディップホテル 五島 五島の海辺に位置していた海城、石田城の陸地側、武家屋敷街に隣接して位置している。駐車場も隣接しており、港からは歩いても10分もかからない。最寄りのコンビニは徒歩5分ほどのポプラ(福江にはポプラ一社しかない)ローソ…
月夜間の港、奈良尾 奈良尾はかつて、奈良尾郷と呼ばれた漁村である。慶長年間、紀州和歌山県広浦の漁師が奈良尾を根拠として真鯛釣りを始めたことに由来するともされる。リアス式海岸のなか、急峻な山を背景に山にへばりつくように家々が立ち並んでいる。満…
康楽のソボロちゃんぽんこと、「ソボちゃん」 長崎の来訪者にとってもそろそろ有名になっているのが康楽である。観光で来る人々にも名が知られているためか、若い人々も多く見られるようになってきた。大抵はちゃんぽんか皿うどんを食べて、なんだか喜んでい…
長崎における関東のイメージ 長崎のひとに神奈川だのヨコハマだの「さいたま」だの、カワサキだのといっても、位置関係のイメージがわくものは少ない。大抵は東京と首都圏を一括りにしているのだ。そこで関東の話をするときには「東京の方」といい、まず関東…
佐世保魚市の食堂で朝ごはん、相浦駅まで 相浦は佐世保の中でも古いエリアである。現在の佐世保市街地ができる以前、佐世保のエリアでは相浦、早岐、三河内のあたりに大きな集落があり、現在の佐世保の中心地には田んぼが広がっていたと言われている。相浦・…
三八ラーメンの支店ではないものの。。。 まず、三八ラーメンのおさらいからである。長崎のまちっこのソウルフードであるらしい、中華軽食というジャンルの店なのである。 dynamic-nagasaki.hatenablog.com dynamic-nagasaki.hatenablog.com dynamic-nagasak…
新日本紀行 「長崎くんち 傘鉾の舞い」 はじめに一本のビデオから紹介しよう。昭和50年11月放送の、NHKの新日本紀行で長崎くんちを取り上げた物である。「長崎くんち 傘鉾の舞い」と題された新日本紀行の番組である。長崎くんちが、長崎のまちっこからす…
おかみさんは龍踊りが好きである。有名な籠町の前の方の龍衆の一人を祖父に持たれるほどで、籠町のくんちの大ファンで、龍踊りといえば、籠町というほどである。くんちにはあまり女性の出る場面は現在ないのである。 Covid-19下で神事のみが行われているが、…
大浦地区の中華料理店 大浦地区は新しい町である。江戸時代の頃には、出島道路の出口あたりで、長崎の旧市街との繋がりは細くなり、電車通りとなっている国道499線あたりまでが当時の海岸線であったという。その先の、大浦川の川沿いエリアが、元々の大浦…
長崎における上級ちゃんぽんの位置付け そぼろちゃんぽんをはじめとする一つ値段の高いちゃんぽんは、そぼろちゃんぽんとか五目ちゃんぽんとか、上ちゃんぽんなどと称され、通常のちゃんぽんとは別の括りにおいて、メニューとして定義されてきたのが、本来の…
会楽園 ちゃんぽんストリートにおいて、老舗中の老舗として、観光客の多い店である会楽園である。地元のまちっこは平日昼間にやってくるランチのおばちゃん陣、企業の宴会で上階の宴会場を使用するものがいる程度である。福壽の地元率の高さからすると、道一…
歴史ある興善町の食堂 長崎の由来は、この興善町から旧県庁、それ以前は幕府の奉行所、さらに昔は教会堂が置かれていたという、細長い岬であるという。江戸町にはそれを誇らしげに掲げるプレートがあるが、長崎県民からすると、そんな見るかげもないような名…
そぼろちゃんぽん・五目ちゃんぽん・上ちゃんぽん そぼろちゃんぽんは、ちゃんぽんストリート(通称 長崎中華街)でもよくある、いわゆる特上ちゃんぽん・上ちゃんぽん、五目ちゃんぽんの類である。少し、具のグレードや量が増えるというのが一般的で、ちゃ…
韓国風(?)ちゃんぽんの長崎上陸? 辣(ラー)ちゃんぽんとして、長崎市内でも中華系のルーツの新興の人々の店舗で見られていた紅ちゃんぽんが、ついに老舗のちゃんぽんレストランに登場したのである。筆者は朝鮮半島におけるちゃんぽんはいただいたことが…