#dynamic_Nagasaki

長崎県をDynamic Nagasakiとして見つめ直します。現在おっさんがちゃんぽん食べ歩いています。乗り物、旅行、自転車、ジョギングも!

『うどんの亀』平戸桟橋目の前のうどん屋【長崎県でちゃんぽんを巡る】119 

平戸桟橋に臨むうどんの亀

どこかの居酒屋さんであったろうか、おかみさんが「カツ丼がおいしい」として紹介してくれたのが「うどんの亀」である。不思議な雰囲気であることは間違いなく、可愛らしいトレードマークのようになっている入り口上の表札はかつてから気になっていたのである。

そして、この立地がまた面白いのだ。大島と度島(たくしま)からのフェリーが着く平戸桟橋に臨む立地であり、店で待っていると、フェリーがその船首や船尾を開けて、車が降りてくるのが見える、そういうところである。

うどんの亀 店頭 おでんとチャンポンの旗が掲げられている

うどんの亀 店内 すぐそばには大島 度島へのフェリーの発着所があり旅情たっぷり

カウンター一本、かつては小上がりで利用されていたであろう卓が一つの小さな店内である。現在、卓は店のどなたかが私有するスペースとなっている。店内は常連客などであろう、地元の方々の利用が多そうである。

うどんの亀 カウンター席 小上がりもあることにはあるが、店主の私物化が甚だしい

メニューはおでん、うどん・そばに丼もの、ちゃんぽんと極めてシンプルであるが、丼ものはうどん・そばの延長で、料理屋のおかみさんが勧めるのであるから、出汁は美味しいのであろう。

うどんの亀 店内 夜は居酒屋モードとなるのであろう

うどんの亀 ここでも百合が生けられている

うどんの亀 メニュー

うどんの亀のちゃんぽん

具材はキャベツ、ニンジン、モヤシ、タマネギ、豚肉、黒キクラゲ、ゲソ、テンプラ(長崎弁での揚げカンボコ)、ちくわ、スボ(紅白)、アサリなどである。麺は唐灰汁のやや効いた黄色いちゃんぽん麺である。スープは鶏ガラベースであろう。

うどんの亀のちゃんぽん

焼きもそこそこに煮も効いたちゃんぽんである。ラードで炒めたその香りが強い個性として感じられる。魚介の加工品がたっぷりと入り、彩りと味のコクを出している。やはり、この魚介の加工品(スボやらテンプラ、ちくわ)などを多く入れ、長崎市でのハンペンに拘らない姿勢というのは、県北ならではな気もするのである。

うどんの亀のちゃんぽん

うどんの亀 店情報

うどんの亀のトレードマークも掲げられている
  • 住所: 平戸市崎方町858−2
  • 電話番号:0950233871
  • 営業時間:11:30 - 21:00(周囲でさるいているなかでの、おおかた、この時間程度までであろうという実感から)
  • 定休日:不定休

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