旧佐世保シティホテル
佐世保シティホテルは西肥バスが経営していた。一階をバスセンターとして、低層階をオフィスエリアとして、高層階をホテルエリアとして構成していた建物である。1985年、車庫として利用されていたエリアを再開発し、現在の建物が完成した。2007年現在の運営会社リゾートソリューションに経営権移譲しホテルトリニティ佐世保となり、2009年のグループ再編・改称によりホテルリソル佐世保となった。各所の経年変化はあるものの、西肥バスグループが保有していただけあり、メンテナンスは行き届いており、最近のリニューアルもあり、快適なホテルの一つである。
ホテルリソル佐世保シングルルーム
十三階ともなると、周囲の建物より頭ひとつ上に出るため、遠くには弓張岳を望むことができる。高層ホテルであり、部屋は大きさが小さめになっているが、ビジネスホテル価格で宿泊が可能であれば、周囲の景色、アクセスは抜群であるため、利用価値はありそうだ。
遠くに強襲揚陸艦などの軍用船が見え、さらに奥には佐世保重工業(SSK)のクレーン群が見える。ミナトさせほを象徴するシーンが見られる。風に乗って、朝晩の軍のラッパの音も聞こえることがあり、この辺りも是非楽しんで欲しいポイントである。
ホテルリソル佐世保 朝食
※3月後半になり、緊急事態宣言の解除に伴い、レストランでの朝食サービスや新たなブランドコーヒーのサービスが始まっている。
各部屋での食事サービスが行われていた頃には、弁当箱に入った、洋食と和食の朝食が毎日交互に提供されていた。宿泊日には海軍さんのビーフシチューであったが、朝からこのボリューム感はやはり少々大きかった。
3月23日からは英国のコーヒーチェーンコスタ社のコーヒーが提供されるようになり、早朝の朝食時間からカフェ営業までの間、楽しめる。特に早朝の7時前であると、駅構内のコーヒーショップもまだ営業していないため、朝からコーヒーが必須の方には6時45分から営業しているこの店舗は利用価値があるだろう。九州内では3店舗目のコスタ社の提供で、福岡ドーム、ハウステンボスに次いで、3箇所目という。
ホテル情報
- 佐世保市白南風町8−17
- 0956249269
- チェックイン/チェックアウト: 15:00 / 10:00
- web: http://www.resol-sasebo.com/