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長崎県をDynamic Nagasakiとして見つめ直します。現在おっさんがちゃんぽん食べ歩いています。乗り物、旅行、自転車、ジョギングも!

『味処 寿々屋』皿うどんよりちゃんぽんの方が長崎らしい【長崎でちゃんぽんを巡る】8

味処 寿々屋

唐人屋敷街の裏手、館内町に位置する食堂である。この館内近辺は、坂の道路に埋め込まれた、諫早石のスリットの刻まれた石畳ー雨水のキレをよくするとされるーが雨に濡れると美しい、何とも長崎らしいところなのである。坂に沿って昔ながらの佇まいの低層の住宅や商店が立ち並ぶ様は、長崎の下町らしさが強い。唐人屋敷街は江戸時代、清国人達が住まわされた一角で、祠や小道が残る様と、小さな川を隔てての通りの差がまた長崎らしい。

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雨の日には諫早石の上を雨が川になって流れていく 傾斜の多い館内エリア

ここ寿々屋はかなりのボリュームで名高い皿うどんが観光客にも人気で、おそらく砂糖もたっぷりであろうなと横目で見るだけにしている。小鉢料理というのか、見るからに甘そうなお稲荷さんがあったりと、昭和中期の食堂である。

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寿々屋外観 唐人屋敷街の裏の古くからある一角である 向かいのクリーニング屋はどのくらいやっているのか

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ガラスケースの中には 持ち帰りでも対応してくれるらしい品々 おいなりさんが可愛い

寿々屋のちゃんぽん

具材はキャベツ、モヤシ、ネギ、ニンジン、タマネギ、ゲソ、カンボコ(ハンペンはなし、板付けとなると)、ゲソ、豚肉などである。スープはやや透明感のある鶏ガラであろう。麺はどこでもあるようなやや唐灰汁の効いたちゃんぽん麺である。

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なぜか黄色い金糸卵が載るのである 卵とちゃんぽんの関係は誰か専門家がいないのか

まず、ビジュアルがなかなかなのである。禍々しいピンクに野菜の緑、そこに錦糸卵の黄色が添えられてのちゃんぽんである。スープはやや濁のある透明なもので灰色も帯びている。食堂ちゃんぽんはかくやという、ある意味折り目正しいのであるが、なぜ錦糸卵なのか、謎である。きちんと煮込みまでやるのか、供されるまでには5分程度はかかる。おばあちゃんがやっていて、息子くらいのおじさんはやや手持ち無沙汰そうであった。

 寿々屋の店情報

皿うどんの方が有名な寿々屋であるが、ちゃんぽんの方が良いだろう。このどこか古めかしい食堂のちゃんぽんというのは絶滅危惧種なのである。

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  •  住所:長崎市十人町10−15
  • 電話番号:0958220996
  • 現金のみ 

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