#dynamic_Nagasaki

Dynamic Nagasakiを見つめ直します。現在おっさんがちゃんぽん食べ歩いています。

『中華料理 北京』グラバー園下 ウサギ出迎えるちゃんぽん屋【長崎でちゃんぽんを巡る】32

中華料理 北京

グラバー園の真下、二つある入り口(第一ゲート、第二ゲート)のどちらでもアクセスが可能なちゃんぽん食堂である。店内テーブル3卓、4人掛けカウンターからなる小さな料理店である。この大浦地区での、町のちゃんぽん屋としての地位があるのであろう。店内の接客スペースに対して、同じくらいの広さを持つであろう、厨房は、この手の食堂にしては広く、やはり出前が多い時代の名残なのだろう。

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中華料理北京外観 紅い暖簾の下がり、昭和の字体の北京が雨に濡れていた

出前の注文もある様で、店頭にはバイク、店内にはアルミ製のオカモチが置かれている。

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店頭ではウサギがお出迎え 旧市街局番の0958時代からそのままのガラス戸である

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中華料理北京の内装 昔と違うのはテレビだけ、テレビは小さなものが台に置かれていたのだろう 

 おかみさん一人厨房にたち、息子なのか、割と若い男性が給仕として走り回っていた。メニューは、ちゃんぽん・皿うどんに、トルコライスや丼もの、定食など多彩ではあるものの、中華料理として記載するには看板倒れな内容のメニュー構成である。これも長崎の町中華あるあるの事態で、なんとも言えない寂しさがある。

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中華料理 北京のメニュー 手書きで書き直した値段が時代の流れを強調する

ちゃんぽん

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中華料理 北京のちゃんぽん

具材はキャベツ、もやし、黒木耳、ハンペン、人参とシンプル、シンプルすぎる組み合わせ。麺は唐灰汁弱めの太めの黄色い平麺である。スープは白濁した白いスープである。鶏ガラ7に対して豚骨3らしく、豚骨が強く感じられ、コッテリ感が強く、食堂ちゃんぽんらしいスープである。具材は焼きが程よく効いた、しっかり火が通ってキャベツの芯以外はしんなりとする歯応えであった。器は口の垂直にすぼまった、黄色地に赤青緑の三色の雷紋様の淵に一周ぐるりと描かれている。

店情報

店内は長崎らしい昭和の面影で、常連と思しき方もちらほら見える様な、町のちゃんぽん食堂である。四海樓のちゃんぽんとはまた対極にある様なものであるが、これこそ長崎の風情なのかもしれない。にしても、ちゃんぽん皿うどんを提供しない食堂はこの街にあるのだろうか?

  • 住所: 長崎市松が枝町2−47
  • 電話番号: 0958228330
  • 営業時間: 11:30 - 14:00 17:00 - 18:30(Googleでは20:30と表記)
  • 営業日: 日曜祝祭日休業
  • 支払い: 現金のみ

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