比田勝のおかべ食堂 国境の街のドラマを感じて 40年以上の歴史があるという、食堂と名前がついているが、居酒屋という様子である。対馬の北の端、比田勝の港からすぐで営業している。 比田勝の街中のおかべ食堂 店頭 「ひでよし」と名付けられていたのに対し…
島原の中華料理 伏見屋食堂 島原のアーケードから、18銀行を折れると、この特徴的な外観の建物が目に入る。島原らしさという感覚にも襲われる。特にいつ頃の創業というのもわからないが、店内の調度をみると、昭和の中期から後期あたりの建物であろうか。 …
長崎街道 かもめ市場 2022年9月23日の西九州新幹線の開業に先立って、2020年3月28日の長崎駅高架化の工事が完了し、2022年3月18日に長崎駅の商業施設として長崎街道 かもめ市場が開業した。Covid-19下での観光業の需要低下からの復活期にあたり、2023年には…
大連出身の料理人が鍋振る居酒屋、餃子酒場 龍音亭 もともとは思案橋横丁、町名では本石灰町で同じ名称で店舗を営んでいたが、Covid-19の最中に、一度店を休業、閉店とし、昨年再度オープンした。本石灰町の元の店舗はStanding Bar FLATとなっている。 餃子…
2022年9月23日に開業した西九州新幹線 日本最短の新幹線として2022年9月23日に開業した西九州新幹線。長崎市においては、4ヶ月が経過したが、行政が毎週のように開催してきた新幹線関連イベントの数々も終わった。そろそろ新幹線の熱も冷め、長崎市民の話題…
水餃子で知られる老李のちゃんぽん専門店(?) 台湾由来の老李の店舗は鍛冶屋町からスタートし、水餃子で名を知られるようになり、さまざまの麺メニューもあることから、長崎各地、東京日本橋まで進出し、老李集団と名を変え、中華圏らしい勢いが感じられる…
※2024/9/14追記 現在、同地には「泰國飯店 となん」と新たな店が開店している。2023年10月6日プレオープンであったらしく、旭町 食堂 蜀はそれ以前に閉店となっている。 旭町の小さな食堂 だいぶん廃れてしまったとも言えるであろうが、稲佐の対岸においては…
水産会社経営の食堂 肴や えん 対馬厳原近辺でも、観光や出張、地元の人々で賑わうのが、肴や えんである。美津島に位置し、対馬病院や空港、車で移動することのおおい観光客や出張客にとっては、便利の良い立地でもあり、開店と同時に人で溢れかえる事態と…
万屋町のトルコライス屋の長崎駅進出 1973年にオープンしたサラダショップとしての店舗がはじめであるという。(浜町)アーケード付近に店を構えており、常に週末には人が並んでいる姿を見ていたため、怖いもの見たさで、訪問してみたのである。長崎でトルコ…
厳原の街を「見下ろす」東横イン 町の中で、宿泊先を訊かれて、東横インと答えると、町の人は「街を見下ろす」と表現する。地元の外の資本のビジネスホテルチェーンであるから、そのような反応となるのであろう。どこか寂しげであったりするが、旅行者、出張…
厳原の多国籍料理店 味処 千両 40年ほど前に開店したらしい、味処 千両は観光客や地元の人々にも親しまれている。いりやき鍋や石焼というものが対馬の郷土料理であり、千両においても、郷土料理として、提供されている。二代目になったというが、この辺りが…
2020年代の長崎ランタンフェスティバル Covid-19下で中止あるいは縮小して開催とされてきた長崎ランタンフェスティバルが2023年1月22日から開催される。ちゃんぽんストリート(いわゆる長崎新地中華街界隈)では、浮き足だって、電卓を叩いているころであろ…
有川港ターミナルの遠景 有川港ターミナルの入り口 鯨賓館(げいひんかん)と名付けられた有川港多目的ターミナルとあるように、博物館、ホールと一緒になった町の交通と行政のコンプレックスとなっている。中には電動キックボードを貸し出す観光案内所も設…
吉井というところ かつては北松浦郡、北松とよばれていたエリアであり、炭鉱のあったエリアとして認識されているのを知るものはほとんど今ではいなくなってきてしまっている。北松のエリアを抜けていくのが旧国鉄の松浦線、現松浦鉄道はもともと北松炭鉱を結…
壱岐マリーナホテル チェックインまで 郷ノ浦の河口にある壱岐マリーナホテルである。永田川から港にかけての河口沿いに広がる郷ノ浦の繁華街まですぐの立地である。郷ノ浦の港から徒歩でも5分程度と交通の便は良い。窓からはすぐそばの漁港の漁船の泊まる…