大衆中華 裕蘭 昭和の香りが漂うことが多い、長崎県のちゃんぽん食堂であるが、五島福江においてもそのような店舗がいくつも存在している。店頭には五島うどんの文字が踊るが、騙されてはいけない。五島うどんは上五島、有川あたりを源流とするものであり、…
歴史の大きな転換点になる2022年 2月24日、ロシア連邦によるウクライナ侵攻が開始され、侵略行為と現地での残虐行為の数々が報じられている。また、8月4日より日本近海では中華人民共和国による軍事演習が行われ、ナゴルノ=カラバフ紛争の再燃がみられる…
ビジネスホテル 平戸 昭和54年(1978年)に竣工したビジネスホテルであり、館内は昭和の面影がひろがるのである。立地はというと、平戸の飲み屋の立ち並ぶエリアに近く、市役所にも近く、駐車スペースも多く用意されている。昭和のビジネスホテルというのは…
複合エンタメ施設(?)天狗党 天狗党というのは、他に例を見ない業態として、観察を続けているのである。ラーメン屋+居酒屋+カラオケショップとして、営業をしており、昼は日替わり定食まで提供をしている。創業時期などは不明であるが、この手のスタイル…
毎年恒例の鱧料理 京都やら関西あたりの人々にとっては、過剰に反応をするのがハモのようである。バスがわりさん 改 地獄桃先生(だれがそう呼び出したのか不明ということにしておく)などは、過敏に反応するのである。京都を常に超えていこうとしているのが…
四川料理なのか、ただの街中華なのか ネットに転がっている情報によると、「中華一筋55年、創業40年以上」の店舗であるという。長崎大学から道路を渡って、やや山側へ登ったところに位置するのが、中華四川料理 伯水楼である。この近辺は文教地区であり、長…
「大水害の時は、」7月23日 長崎大水害の日 去年の長崎大水害の日においては、急峻な山を有する街における、洪水と土石流の豪雨災害について、記載していた。ウクライナ侵攻など、世界情勢の急激な変化があった2022年においては、原子爆弾の投下された被曝地…
浦上のちゃんぽん食堂 東角 長崎の最高学府(?)である長崎大学の文教キャンパスから程近く、長崎大学の出身者などには馴染みの深いちゃんぽん食堂である。50年以上の歴史を有するらしく、現在の店主は二代目であるという。すぐ近くには、原爆投下当日、長…
Queen Beetle長崎博多間初就航 Covid-19前の構想では、博多釜山間に就航予定であったJR九州高速船のQueen BeetleはCovid-19下の渡航制限に伴い、長らく行き場のない船舶であった。パナマ船籍であったことが災いし、国内航路への就航が出来ず、日本船籍への切…
Queen Beetle長崎博多間初就航 Covid-19前の構想では、博多釜山間に就航予定であったJR九州高速船のQueen BeetleはCovid-19下の渡航制限に伴い、長らく行き場のない船舶であった。パナマ船籍であったことが災いし、国内航路への就航が出来ず、日本船籍への切…
弓張岳の麓の中華料理店 牡丹園 創業1971年ごろと見られる。市役所の裏とも呼べるエリアに位置しており、佐世保川沿いの並木道とビビッドな赤の対比が映えるロケーションである。閑静な住宅街がこの山手には広がっており、広大なお屋敷のような敷地を有する…
浦上エリアでよく見られるトリ皿うどん 独断と偏見であるが、トリ皿うどんというのは浦上の料理であると勝手に思っているのである。特段そういう根拠も手元にないのであるが、とにかく、そう思っているのである。おそらく、宝来軒別館という原爆資料館至近の…
佐世保で伝説(?)の街中華 状元楼 台湾系のオーナー兼料理人から店を引き継いで、「ああ、SSBBBA!」という感じのおばさまが店を一人で切り盛りしているのである。サービス業についているSSBBBAというのは、大抵人が好く、細かいところまで眺めながら、づ…
軍港都市 佐世保 佐世保で雨が降り続けると長崎市ともまた違った情緒が出てくる。しっとりとした空気となり、山山の樹樹が緑の色を濃くし、5月以降にもなると萌える若葉は4月の話となり、深い緑が街の各所でみられる。6月ともなると大抵は梅雨に入っており、…
小浜ちゃんぽんの位置付け 小浜ちゃんぽんは日本でも全国区になり、一つの料理のジャンルを確立しているかのようなそぶりをみせているが、なんのことはない、市の観光行政の賜物なだけで、やはり長崎市の華僑からの流れをくんだものである。このため、小浜ち…